それは、名前の付かないもの。
ヘッダーのお写真は、数日前に街中で見た桜。今年もワイワイ集まってのお花見は出来そうにないけれど、通り掛かった道すがらで桜を見上げる程度の余裕はある日常になったのかな?という心持ちでおります。私の他にも空を見上げていたり、写真を撮っている人がたくさんいました。
さて、昨年2020年のこと。私は本を読まなくなりました。もっとありのままに言うと、本が読めなくなりました。
年間100冊ぐらい軽々と読んでいた、この私が
です。
緊急事態宣言や外出自粛が続き、悲しきかなあんなにも仕事がなくなり、あんなにも外出を控え、あんなにも自室で過ごす時間があったというに、です。(そして現在進行形に近いものもある)
あまりにも不思議な現象で、私自身でもまだ自分の中に落とし込めていないのですが、文庫本を手にしてもなんとなく指先に馴染まない感覚があって、どうにも読み出せないのです。
まぁ、人生にはそんな時もあるよね。
と楽観的に構えられる様になったのは、歳を重ねたから、な気がしています。漫画は読んでるし、Webマガジンやニュースも読んでるし、文章や文字にアレルギーがある訳ではないので、まぁそのうちまた本の虫になる日が訪れる事でしょう。
さて、最近は様々なジャンルのクリエイターと話をする機会に恵まれているのですが、その度に私の仕事は「天才と世の中とを繋ぐ通訳」のようなものだなぁ……と感じています。と、天才たちとのアレコレについて綴りたいところなのですが、ひとまずは締切に追われる日々を一刻も早く脱したいので、目の前の作業を頑張ります。
という訳で、息抜きのnote更新なのでした。(笑)
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