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あたまのスイッチ
こんにちは。ねこねこです。
立て込んでおり、お久しぶりになってしまいました💦
今日はモラハラ加害者の支離滅裂な話に疲れてしまっているときに役に立つ、あたまのスイッチのお話をしますね。
理解不能な話は脳に負荷がかかる
あなたがモラハラ加害者に理不尽なことを言われているとき、あなたはそれをちゃんと聞いてしまっていませんか?
あまりに支離滅裂で混乱するようなことを話されるので、「?」「??」とはてながたくさん湧き、どうにか理解しようと頭を使ってしまっている状態になっていませんか?
モラハラ加害者の話は、理解しようとすればするほど混乱し、あなたの脳に負荷がかかります。
なぜなら、その話は本人の中の勝手な論理だけで展開されているのに、あたかもそれが一般的であなたが間違っているかのように話してくるからです。
普通に考えたら、そんなわけが分からないことを話してくるおじさん(おばさん)の話なんて聞く必要ないですよね。
適当に「そうですか」と流して終わりです。
ところが、モラハラ被害者はこの変な話をちゃんと聞いて、頭を使ってその内容を考えてしまいます。
スイッチを切ろう
モラハラ加害者から、支離滅裂で理不尽なことを言われて困っているときは、意識的にスルーするのが正解です。
そうしないと、理解不可能な話に振り回され、あなたが消耗して疲れ切ってしまいます。
なので、まず頭の中で「理解」のスイッチを切ってしまいましょう。
理解のスイッチを切るというのは、加害者の話を形式上は聞きつつも、その内容に注目することをやめることです。
ただの音として加害者の発言を聞き、右耳から左耳へ素通りしていくそれを神妙な顔で聞くことに集中します。
聞いていないと思われると、それ自体が相手にとっての刺激になり、ますますヒートアップするので、スイッチを切っているときは「あなたの話を聞いています」という雰囲気が大事です。
反応を求められた時には、加害者をよそのおじさん(おばさん)だと思うことと、短く、薄く、遠くの3つを意識して返します。
イメージとしては、
遠くの方で知らないおじさん(おばさん)が良く分からないことを言っているけど、反応してあげないとかわいそうだから最小限で反応するか、見知らぬ人だから一定の敬意をもって反応してあげようかな。
こんな感じです。
モラハラ加害者はあなたに反応されることが大好きです。
その反応を利用してさらに攻撃をしかけてきます。
あなたは過去に加害者にさんざんひどいことをされてきました。
加害者が目の前で繰り広げているわけのわからない話が、その記憶に結び付いてしまうこともあると思います。
過去の記憶と結びつくことで、あなたは追体験的に余計に傷ついたり、何度も言われることによる刷り込み的影響もあり、結果的にあなたが消耗してしまいます。
そうならないように、ひとまずスイッチを切っているときは、加害者のことを見知らぬおじさん(おばさん)だと思ってみてください。
また、あまりに理不尽なことを言われているときは、それを頭の中に入れて考えてしまって、反論したくなることもあるかと思うので、「遠く」をイメージします。
近くに感じていると、ついつい反応してしまうこともあるかと思いますが、遠くに感じると反応しにくくなるので、心の中で遠くにいるおじさん(おばさん)だと思ってみてください。
スイッチは使い分ける
常にこのスイッチを切って、ある種の演技をしながら加害者と接しなければと思うと、それはそれで疲れると思います。
なので、このスイッチはあなたが必要だと思うときに意図的に切ってください。
モラハラ被害者の方は真面目な方が多いので、基本的に人の話を一生懸命聞こうとします。
しかし、一生懸命聞くことであなたが混乱し、消耗してしまったり、加害者の論法に巻き込まれて「自分がおかしいのかな・・?」と不要な不安に陥ってしまったりします。
もしそんな風になってしまっているときは、しばらく頭の中の「理解」のスイッチを切ってしまって、ご自身を休めてあげてくださいね。
今日も本当にお疲れさまでした。
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