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どこへいってもモラハラ被害に合う理由

こんにちは。ねこねこです。

パートナー関係だけではなく、職場や他のコミュニティでも、しばしばモラハラ被害に合うケースがあります。

モラハラ被害は事故のように誰にでも起こる可能性があるので、1回や2回の被害は仕方ないかな..と思うのですが、

明らかにモラハラ被害に合う確率が高いという場合は、「被害者体質」である可能性が高いです。

被害者体質とは

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被害者体質というのは、考え方や行動がモラハラ加害者の餌食になりやすい人のことを言います。

被害者体質の特徴は、ざっくりこの3つだと私は考えています。

他人軸で生きており、他人の影響を受けやすい
自己肯定感が低く、自分を苦しめるような考え方や行動をしてしまう
他人との境界線が曖昧

被害者体質は、主に幼少期の親との関係がもとになり形成されます。

親が精神的に未熟で、適切な愛情と責任を持って子供を養育出来ない場合、子供は自分を自由に表現できず、自分が一体何者なのかよくわからないまま育ちます。

そして、自分に対して不当な接し方をしてきた「親」との関係を、身近な人とのコミュニケーションと学んでしまっているため、その関係をあちこちに適用してしまいます。

普通に考えると、自分に対して思いやりが無い相手とは、関係を持ちたくないですよね。

そういう人とは、一定の距離を取って「知り合い」程度にとどめて、自分の近しいコミュニティには入れないようにしようとするなど、自衛策をとりながら自分を守ると思います。

しかし、被害者体質の人はこのようなことが出来ません。

自分を不当に扱う人に対しても、近づいて行ってしまい、「もっと好きになってもらおう」という努力までしてしまうことがあります。

客観的に見ると、おかしいと分かる関係でも、親との歪んだ関係が「普通」になってしまっているので、相手がおかしいと分からずに、「自分が悪いのかな?」「もっと頑張ろう」と考えてしまうのです。

狙われやすい被害者体質

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被害者体質の人は、モラハラ加害者にとっては絶好のカモです。

思う存分モラハラをしてもなかなか逃げていかず、ストレス発散にぴったりだからです。

そのため、加害者は被害者体質の人を見つけると、もちろんモラハラをします。

モラハラ体質の人は社会に一定数います。

生きている限り、モラハラ体質の人との遭遇は避けられません。

しかし、モラハラ体質の人と遭遇したからといって必ずモラハラをされるわけではありません。

モラハラ体質の人と、加害者ー被害者の関係にならなければ良いのです。

被害者体質の人は、モラハラ体質の人が「加害者」の顔を出す前に、自分が「被害者体質」であることをさらけ出してしまっているので、モラハラ体質の人を「加害者」に進化させてしまいます。

これが、どこへいってもモラハラに合う理由です。

なるべくモラハラにあわないようにするには

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もし、あなたが今「自分は被害者体質かも」と思われていて、モラハラ被害に合わないようにしたい場合、被害者体質の改善が必要です。

ただ、被害者体質の改善には少し時間がかかりそうですよね。

そこで、被害者体質改善までの間に、モラハラ被害に合わないようにする簡単な方法をお伝えしますね。

それは、基本的に自分の情報は明かさず、ミステリアスな雰囲気を保つようにすることです。

モラハラ加害者は、自分が支配できそうな人を察知します。

その嗅覚に引っかからないためには、「よくわからない」という部分を残すことが簡単で効果的です。

あなたはきっと正直な方だと思うので、質問をされれば素直に答えるでしょうし、何かあれば素直に反応すると思います。

それらを、意図的に30%くらいに抑えてみてください。

感じを悪くするという意味ではなく、自分から発する感情のメッセージを30%くらいにするイメージです。

即答できることに、2拍くらい置いてから答えるなど、間を活用することも感情のメッセージ削減につながります。

このような感じで、自分の底を見せない状態を作り、ミステリアス感を醸し出すと、加害者に「支配できそうだ」と思われずに済みますよ。

試してみてくださいね。


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