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【仏閣巡り】家康公が創建した、浄土宗・随念寺(愛知県岡崎市)
はじめに
昨年に東海道・岡崎城下二十七曲りを歩いた。
それをとある御仁と話していた際に、「随念寺には行ったか?」と聞かれた。
別の知人からは「随念寺は特にオススメする」とも聞いた。
岡崎城下二十七曲りを歩いた際には私の知識が足りず失念したが、先日、家康公とも縁が深い寺院に参拝してきた。
随念寺
宗派は浄土宗。
正式名称は『佛現山善徳院 随念寺』。
概要は以下のとおりだ。
1562年に家康が創建した楼門と白土塀の美しい寺で、松平七代清康(家康の祖父)の妹、久子の墓があります。久子は、家康が生母於大と生き別れして以来、家康を養育した人です。
東海道を見下ろす丘陵に建てられた一連の社寺の中でも、幕府の庇護が厚く、城の防衛拠点としての名残を、今もよく残しています。
東海道から150m強ほど北に位置する。
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画像出典元:Googleマップ
東海道・岡崎城下二十七曲りを歩いた際の記事が以下のとおりだ。
もうあと少し足を延ばせば……とちょっとした後悔にも似た感情がある。
さておき、参拝した際の写真に移る。
山門までは少々道幅が狭いため、スマホアプリやナビを使うことをお勧めする。
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![](https://assets.st-note.com/img/1714291249510-UYpXHxh2lu.jpg?width=800)
山門をくぐり、本殿までゆっくりと歩む。
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今まで訪れたことがなかったことが口惜しい。
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白土塀の瓦紋にも葵の御紋。
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しばし階段を上って山門に着く。
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幕府の庇護が厚かった……確かにそれは肌で感じる
山門をくぐり中へ。
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(本殿内は写真撮影禁止 ※お寺さんからの注意はしっかりと守りたい)
本堂を少し斜めの角度から。
![](https://assets.st-note.com/img/1714292234558-xVVTcRrhVg.jpg?width=800)
鉢は蓮を模しているのだろうかーー。
![](https://assets.st-note.com/img/1714292283572-HYR9ARagMN.jpg?width=800)
下の画像は大方丈の模様。
![](https://assets.st-note.com/img/1714291671769-w3ofe0Od0v.jpg?width=800)
本堂の正面に別のお堂。
![](https://assets.st-note.com/img/1714292373153-XheSEKb1l8.jpg?width=800)
正式名称は『聖徳太子堂』。
![](https://assets.st-note.com/img/1714292432535-V7QH9Yi8OS.jpg?width=800)
繊細なつくりだ。
檀家の方々の墓地の奥に三重塔が在った。
![](https://assets.st-note.com/img/1714292720480-pNEqwVboFD.jpg?width=800)
別の角度から。
![](https://assets.st-note.com/img/1714292836873-tFHxfrtXyv.jpg?width=800)
その一言に尽きる
今回、私は正面の山門から参拝したが、第3駐車場まであった。
しかし、檀家の方々も相当数いらっしゃる寺院だ。
駐車場が空いていない際は東岡崎駅周辺の駐車場を利用した方が良いかもしれない。
また、墓地に出る道(駐車場有)からであれば階段を上らずとも本堂に辿り着く。
足が悪い・階段の昇降が困難な場合はそちらからの参拝をお勧めする。
まとめ
私は何度も近くを通っている。
モダン通り(名鉄・東岡崎駅から北にのびる道)は徒歩・自転車・車。これらの手段、全てで通っている。
しかし、参拝したことすらなかった。また、どの程度の規模の寺院なのか、誰が創建した寺院か等。基本的なことすらも知らずにいた。
少し話が逸れるが、私は20代前半の頃に英国へ短期留学をしたことがある。
その際に「如何に自国(日本)について知らないか」を身をもって知った。
これが私が日本文化に興味をもったキッカケだ。
また、しばらく前まで首都圏で働いていたこともある。休日はよく博物館・美術館・歴史的建造物散策に出かけたものだ。
そのため、今は「如何に自分が生まれ育った場所について無知であるか」。この壁にぶち当たっている。
そのことを再認識(何度目の”再”か)させられた一日だった。
最終改定: 年 月 日( 回目)
【注意事項】
著作権の観点から、無断引用・転載はお控えください。
引用・転載の際は必ずお声がけください
【参考】
随念寺様 リーフレット・HP
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