インタビューを通して語りたくなった「その後」の話
こんにちは、みるです🙇🏻♀️
私はネットワークビジネス(マルチ商法)での失敗談や、経験したからこそ書けることを、注意喚起や誰かの何か気づくきっかけになればと発信しております。
【詳しくはこちらの失敗談に書いてあります】
簡単な自己紹介と経歴
👉自己紹介&note開設理由|みる|note
👉【私のマルチ失敗談】まとめページ|みる@私みたいになるな!|note
●インタビューしていただき、いろいろ思い出した
さて、先日のことなのですが。
私、みる
インタビューしていただきました!
インタビューしてくださったのは、
マルチ被害をなくす会
の運営者Rio(ライオ)さん🏃♂️✨
noteにコメントを頂いたのが、きっかけでした。
インタビュー時は、私のネットワークビジネス(マルチ商法)での失敗と後悔、反省を詳しくお話しさせていただきました。
話している途中で、
やはり自分のバカさ加減を思い出し、
笑けてきたり泣けてきたり腹が立ってきたり…
「時を戻そう」(©️ぺこぱ)と言いたくなったり
していましたが、貴重な時間でした。
私の話が、大切な人がネットワークビジネス(マルチ商法)にハマっている方たちの参考になればいいなと思います。
そしてこのインタビューをきっかけに、いろいろと書きたいことを思い出したので、わけて書いていきたいと思います!
本日は、「ネットワークビジネス(マルチ商法)を辞めたその後」の詳細を書いていきます。
まずは親との関係です。
ネットワークビジネス(マルチ商法)を辞めた後の親との関係
私の周り、特に母親はネットワークビジネス(マルチ商法)に大反対していました。
会員時代は、顔を合わせれば
母「マルチやめろ!😠」
みる「マルチじゃない!うるさい!😠」
という感じで喧嘩していました。笑
詳しくはこちらの記事に、、、
👉【私のマルチ失敗談】④親から猛反対|みる@私みたいになるな!|note
今回インタビューしていただいた
「マルチ被害をなくす会」のホームページにも、お子さんがネットワークビジネス(マルチ商法)にハマってしまった方の経験談が書いてあり、読んでいて非常に心苦しかったです。
私も親にこう思わせていたんだ…申し訳なかったな…
という気持ちがあり、
また
きっとお子さんはこう考えて
もしくはアップライン(先輩会員)に
こんなことを言われて
こういう行動をしたんだろうな…
という気持ちもわかったり推測できたりしてしまいました。
ネットワークビジネス(マルチ商法)を辞めた後の私と親の現在の関係はというと、修復しておおむね良好です。
私がネットワークビジネス(マルチ商法)を辞めたあとから、最近までの
両親との関わり方を簡単に書いてみると
といった感じです。
ちょうど私の第一子出産予定日が2月初旬だったため、お正月の帰省と同時に里帰り出産という形をとりました。
その時両親とは
たまに喧嘩もすることはありましたが、
妊娠中や育児のことで、サポートをたくさんしてもらいました。
何より、両親に孫の顔を見せられたことがすごく嬉しいです。
両親とも孫(私の第一子)を、すごく可愛がってくれています。
正直ネットワークビジネス(マルチ商法)を続けていたら、こんな時間は訪れなかっただろうなと思います。
里帰り中は、両親といろんなことを話しました。
もちろんネットワークビジネス(マルチ商法)にハマっていたときの話も。
思い出しているうちに、私は泣いてしまい
「この子(自分の子供)にはこんな思いはしてほしくない、守りたい」
と、母につぶやきました。
母は「(みるの)夫くんと、両家のおじいちゃんおばあちゃんと、(子供を)みんなで守っていこうね」と言ってくれました。
父はその時は席を外していましたが、里帰り出産後自宅に戻るときに
「自分の力でどうしても乗り越えられないことが何かあったら、いつでも頼ってね。」
と言ってくれました。
子供ができて子供を大切に愛おしく思うたびに、
私の両親の気持ちも振り返って考えるようになりました。
両親はネットワークビジネス(マルチ商法)にハマって、借金までしてしまったみじめな私を見て、
ショックだったし悔しかったかな…
と思いました。
実際に「(関係者たちを)訴えられないのかね~」と
母に言われたこともあります。
(訴えたい気持ちはありますが🤪、どちらにしろ私が合意の上でお金を出してしまったので厳しいので実行しません)
仮に、私の子供が同じ状況になったら
私は
「紹介者とアップ(先輩会員)連れてこいや💢😠」
と言うと思いますが。(ガラ悪)
もちろん、そんなことにならないように教育していきますよ!
めちゃくちゃいい反面教師がここにいるもんね!←
そんなことを現在暮らしている自宅に帰ってから何度も思ったので、里帰り出産のお礼もかねて
「子供が生まれて、自分がいかに心配かけたかわかった。本当にごめんなさい。そしてありがとう。」
と、当時の反省を手紙に書き、改めて謝りました。
親孝行は既に完了している?
母から言われたことで、印象深い言葉があります
「子供は3歳までに、親孝行を全て終える」
という言葉です。
里帰りしていたときに母から
「親不孝でごめん、て、みるはよく言うけどさ。
親孝行って3歳までに全て完了するんだよ。
私とお父さんは、とても幸せにしてもらったよ。
今、みるも孫ちゃん(みる子供)ができて、幸せでしょ?可愛いでしょ?」
と言われました。
もちろん
「うん、とても幸せ。」
と答えました。
自宅に帰って、夫と子供と3人の生活が始まったとき、夫の不在中ふとその言葉を思い出し涙が溢れたこともありました。
芸能人とか、最近だとYouTuberが
「親に家を買ってあげた」
「高級料理店の食事に招待した」
と話している場面や
子役の子の年収予想などを見たりして、
ネットワークビジネス(マルチ商法)を
やっている時代は、
「成功したら両親にも認めてもらって、私もそのように(親に大きなお金を出さないとできないことを)してあげよう!」などと考えていたことがありました。
セミナーなどでも
「権利収入でたくさん稼いで、親孝行!」
みたいなことも言われていました。
しかしネットワークビジネス(マルチ商法)辞めて目が覚めてからは、
「この人たち(家を買った芸能人とか)はなんて親孝行なんだろう。
それに比べて私は…親にお金を返していくべきなのに、まだまだ助けてもらって情けない…」と思っていました。
でも、生まれてきてここまで育ってきた時点で、
それも親孝行なんだなと
母の「3歳までに~」という言葉を聞き、
許してもらえたような気になりました。
そうは言っても時々、
激しい後悔の波が襲ってきます。
前にも書きましたが、ネットワークビジネス(マルチ商法)に出逢う前もしにたいしにたい言っていましたが、失敗後も情けなすぎてしんでしまおうかと考えたこともありました。
でも今はとにかく、子供をしっかり育てて
また両親に会わせてあげることが
私にできる新たな親孝行かなと思っています。
もちろん、甘い話にはのらないように。
懺悔的な話になりましたし、駄文ですが、
大切な方特に家族がネットワークビジネス(マルチ商法)にハマっていて困っている方々に、こんな未来がきっときますよ、と知っていただき希望になることを祈って今回は終わります。
お読みくださり、ありがとうございました。
今回インタビューしていただいた
マルチ被害をなくす会のホームページにも
体験談や情報などありますので、
(私のnoteより、わかりやすいですし😅)
是非ご覧になってみてください!
インタビューで気づいたこと、思い出したことまた書きたいと思います!
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