Tomo

ギター弾いたり歌ったり、写真撮ったり猫と寝たり。https://instagram.com/tm_amks

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    音楽で愛すラーメンズ+小林賢太郎

    2020年12月1日。 その日もなんら変わりのないいつも通りの朝で、けれど何故かなんとなくanonymassが聴きたくなって、久しぶりに再生ボタンを押してみる。東京に住んでいた頃がちょっとだけ懐かしくなって、次の休みには久しぶりに『Sweet7』のDVDでも観ようかなぁ、なんて思っていた。いつも通り仕事に取り掛かり、ひと段落した昼過ぎ。ふとスマホを開いたら、トップに上がっていたあるひとつのニュースと目が合った。 「ラーメンズ 小林賢太郎が引退」 マスクの中で小さく「えっ」

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      • Reborn-Art Festival2021-2022のススメ 〜概要編〜

        現在、宮城県石巻市にてReborn-Art Festival2021-2022[後期](以下、RAF)が開催中です。  開催初年時からのメインビジュアルでもあり、東京は紀尾井町にも展示されている名和晃平さんによる『White Deer』や、本芸術祭の実行委員長であり、Mr.Childrenのプロデュース等でもお馴染みの小林武史さんによるインスタレーションが展開されているなど様々なアーティストが一同に会し、東北地方では最大級の芸術祭とも言えます。 もうすぐ連休も始まること

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        • 大好きなバンドと共に生きていける幸せ

          くるりライブツアー2022、全公演無事完走。 昨年Zeppを周るツアーは開催されたものの、全国の小箱を巡るツアーは実に2019年振りであった。 その2019年のツアー以降、毎年参加していた京都音楽博覧会にこの年は参加できず、そのまま世間はコロナ禍へ突入。リアルタイムで活動を追いかけて初めて、2年余りの間くるりのライブに観に行けない状態が続いた。結成25周年記念ライブ『くるりの25回転』の大阪公演のチケットを取っていたが、急激な感染拡大によりあえなく遠征を断念した苦い思い出が記

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          • 記憶の空、東京の果て

            その人は言った。「自分が生まれ育った街」を思い出す時、その景色は常に曇天だと。 職場のお昼休み、今日も今日とてTwitterのタイムラインを眺めていると、ポップバンド・スカートの澤部さんがとある住宅情報サイトにてコラムを執筆した、とツイートしていた。そのタイトルに思わず目を疑う。何を隠そう私が初めて上京して住んだ街と澤部さんの地元がほとんど一緒だったのだ。しかもコラムを読み進めると澤部さんと行動範囲が大体重なっていて、バイト先まで一緒で同じだった。なんなら働いていた期間もニ

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            3月11日の日記

            眠たい身体を無理矢理起こして駅に向かう。 開いた電車のドアから並び行く、社会人と学生の群れ。 昨日の続きのはずなのに、どこか電車内に立ち込める微かな緊張感はその日を物語っているからなのか。 10年前のことが嘘のように、空は雲一つない青空だった。あの日はしんしんと牡丹雪が降っていた。 「ブレーメン 外は青い空」 ふと聴きたくなって、くるりの『ブレーメン』を聴きながら会社へ向かって歩く。 あれから『ブレーメン』は自分の中で大切な曲になった。 今日も今日とて忙しなく時間は進む。

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            翻訳機があればいいのに

            去り際、嫌味を言われたような気がした。 今の仕事は接客業で、毎日毎日レジを打っている。 コロナの影響は少なからず出ているものの、連日店は沢山のお客さんで賑わっていて忙しい。しかしこちら側もコロナにかかるまいと命懸けなので、マスクは必須、ゴム手袋着用、金銭はトレイのやり取りと様々な対策を講じている日々である。 このご時世、理解してくれる人もいるけれどすべてがすべてそうじゃない。意図を知ってか知らずか、上から垂らしたビニールシートの仕切りを暖簾のようにめくってこちら側を覗き

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            屈折した世界線の春

            気付いたら春だった。 4月から環境が変わり、毎日細々とながら忙しく仕事をしている。 久々に接客業をしているのだが、あんなにあらゆるメディアで声高々に訴えられているはずのソーシャルディスタンスが存在しない世界に辿りついてしまったらしい。 レジに並ぶ人、人、人。買い物カゴ一個分すらない距離感。「密です」と突っ込まれたいんですか?言いたい。あるある言いたい。 金銭をトレイでやり取りすることになっているのに、『となりのトトロ』でカンタが傘を差し出すシーンのごとく圧をかけて無言で手

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            ラジオより愛を込めて

            10年経とうとする今も覚えている、5月の最初の月曜日。 高校に入学したことだし、何か新しいことを始めようかなと考えていた中、「そういえばこの前ネットで話題になっていたラジオ番組があったな、あれ聴いてみようかな」と思い出したのが夕方。 少しドキドキしながら夜を待った。 『SCHOOL OF LOCK!』というラジオ番組がある。 ''未来の鍵を握るラジオの中の学校''というコンセプトのもと、TOKYO FMをキーステーションに全国38局ネットで22時より放送されるその番組は、主

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            I'm here/not here

            #404美術館

            はじめの一音

            「26歳になったらトランペットを始めよう」と決めたのは、確か1年ちょっと前のこと。 ふと思い立ったそれは特段何か大きなきっかけがあったわけでもなく、例えるなら椅子の背もたれに寄りかかり「うーん」と伸びをした拍子にぱっと閃いたような、そんな感覚だった。 ただ、そんな思いが生まれる前からささやかな憧れはあった。 昔から大好きな"くるり''というバンドがいる。 1998年にデビューしてから幾多のメンバーチェンジを経ながら多彩な楽曲を沢山発表している。現在のメンバーはボーカ

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            ささやかな祈りと抵抗

            昼。12時。 大勢の人で賑わう職場の食堂は一般の人もよく利用していて、その日も高齢の女性2人組と相席になった。食堂の使い方を教えてあげたのがきっかけで少しずつ話が広がっていくと、女性が震災前に住んでいた場所が、今は亡き祖母の家の近所だということがわかった。津波により壊滅的な被害を受けたそこは復旧工事が完了し、懐かしい面影はかさ増しして新しくなった道路に埋もれてしまっている。 「昔の住所ももう忘れてしまいそうだわ」 寂しそうに笑ったその表情に胸が痛んだのと同時に、自

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            壁に白ペンキを塗り終えて、再びまっさらな部屋に戻った。 今年の夏がまるで夢のよう。 ふと気になって検索してみると、わが街の人口は名付けたタイトルよりもさらに数が減っていた。 人生で最も濃密だった夏が終わって、今のところ穏やかに過ごしている。ぼちぼち来春参加する写真展に向けて動き出すところ。このペースでは瞬きする間に年を越し、ひとつ欠伸をする間に春が来るみたいだ。 少し時間を巻き戻してみる。 今までSNSを中心に作品を展開してきたのに対し現実世界での制作は手探りの連

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            続・響いていけ、どこまでも

            朝、目が覚めて、まだ覚醒しきっていない頭のままいつもの癖でTwitterを開く。ぼんやりしている視界に、ひとつのツイートが飛び込んできた。 一気に目が覚めた。 「えっ、あの源さんが」と驚くのと同時に「あぁ、そっか、そうだよな」とすんなり納得した自分もいた。 納得したのはここで説明する必要もないくらい、すでに源さんは名が知られた人気者であること、今回のワールド・ツアーで再び共演するマーク・ロンソンなど海外のアーティストと交流する機会がこれまであったからである。 また、最

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            証明する写真

            久々にスーツに袖を通す。 最後に着たのはまだ東京に住んでいる時、英検の試験監督のアルバイトだったろうか。 はっきりとした記憶はそこで止まっている。 それくらい久しぶりなものだから、スーツはあれど、それに合うシャツがどうしても見つからなかった。 いつもの白ブラウスを着てみたけれど、地味に胸元が開きすぎてスーツに合わせるにはどうも見苦しい。 スーツのお店に駆け込み、一番手頃なシャツを手に取る。 試着室の鏡に映った姿は、髪型を除けば上京したての入学式と大して変わりなくて思わず少し苦

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            吾輩は猫舌である

            吾輩は猫舌である。好きな飲み物はスタバのチョコチップ&チョコソース入りバニラクリームフラペチーノだ。 いつから猫舌なのか見当がつかぬ。物心ついた時には既に猫舌で、幼稚園の芋掘り大会にて振舞われた豚汁を「あっちぃ」と言いながら必死の形相で食べていたことは記憶している。 後に父も猫舌であることを知った。あぁもうこれは血筋だ、と幼心で悟ったのは言うまでもない。 吾輩は炭酸飲料が飲めぬ。ジュースも得意ではない。 したがって飲み物の選択肢が限られてしまうことは明らかである。 今

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            最果ての星

            ゆっくり用事を済ませるはずが、思いのほか早くに終わってしまった。 仕事は午後からにしたのでまだ時間がある。 さて、どうしようか。 あてもなくリサイクルショップに立ち寄ってみる。 ふと目に入ったのはポラロイドカメラ。プラスチックタイプ。まさかここで出会うとは。 見た感じ状態は良さげ。しかし動作未確認。長いこと動かしてないらしい。生きてるかジャンクかの二者択一。ちなみにフィルムは2700円也。 以前にカメラ屋さんの店員に言われた 「このポラロイドカメラを分解することは、完成し

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