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手帳に明日の予定を書き込んだら

私の受験サクセスストーリーが始まる。


手帳に予定を書き込んだら

つぎは

決まった時間通りに勉強する。

なんだかそわそわして

ちょっと早めに席について

時間をまったり。

でも

早く始めて

早く終わる分には問題なし。

もし

いろいろあって

時間通りに始められなかったら

修正、が経験になる。

焦ることはない。


学習をスタートしたら

学習に集中。

目標はなんだっけ

そうか単語を30分で50個覚えるんだ。

全力で覚えた!

疲れたー。

そういえば

15分は休みなさい、ってあったな。

タイマーつけて、仮眠

の前に、

手帳に記録。

単語50個 クリア。

達成したものには

明るいマーカー。

時間が余った、とか

疲れてなかったから余裕だった

など、一言コメント。

次にやる強化の準備して

… 仮眠 zzz


こんな繰り返しで

本当にいいのかな。

とにかくやってみよう。

私は絶対◯◯大学に合格する

という文字を見ながら

何度も自分に言い聞かせる。

そして迎えた模試の日。

結果は惨敗。

計画通りやって

結構できることも増えてきたのに

点数も偏差値も判定も

全然変わってない。

なんで?!

計画なんて

結局独りよがりなの?


そんな簡単に結果は出ない

成長の曲線というのは

     ↓

でも、不安はある。

このまま低空飛行だったらどうしよう。

家族や周りの人たちは

大丈夫って言ってくれるけど

やっぱり不安はある。


不安だからやらない?

不安を抱えたとき

投げ出すこともできる

それでも抱えて前に進むこともできる。

それは

自分次第なのだけれど

合格 をつかむ人

何かを成し遂げる人が

不安じゃなかった

なんて

あるわけがない。

成功は

きっと、いや、必ず

この不安の先にある。

そして、

この不安が

私たちの努力を

価値のあるものにしてくれる。

今こそ

決断の時。

真剣に合格を目指す

周りに勧められ

みんながやってるから私もと

なんとなく始めた

受験勉強。

高校生活の最後

後悔したくないから

私は受験をする!と決めたら

受験が自分ごとになった。

必要な情報を自分から聞きにいき

計画も、予定変更も

うまくいかない時の対処も

どんどん気持ちが乗ってきた。

馬鹿だった。

今までの自分。

何やってたんだろ。

学習が加速する

勉強のペースが上がってくると

合格との距離が見えてくる

やばい、間に合うかな。

もっと時間が、もっと力が欲しい。

こんなときは

どうしてもやりすぎて

体調を崩してしまう。

計画を立てる時に言われてたこと

休憩する時間を確保してください

って言われてた。

休むのも、受験。

肩の力を抜いて、笑うのも受験。

情熱を傾けて

やり切って

爆睡するのも、受験。


二度目の模試

自信はあった

前回より

全然問題の意図は読み取れた。

でも、あと一歩のものも

結構あった。

模試の結果は

偏差値は4上昇。

判定はD→C

成果は出たけど

努力の割に。

でも、嬉しかった。

結果もだけど

問題解きながら

分析できてたこと。

そういう自分になってきたんだなと

実感できて

嬉しかった。

足りなかったもの

会場で模試を解いてる時から

薄々感じていたけど

解き直しをして

経験不足

を痛感した。

知ってる公式を

組み合わせて解く問題、

覚えた用語について

説明する問題。

覚えた英単語の

派生語や言い換えた語句が

解答の選択肢になってた問題

その場でアレンジしてたら

全然時間が足りなかった。

偏差値上の人たちはどうしてるんだろう

気になって

ネット検索したり

周りに聞いてみる。

塾で解いたことがある

何を?

昔からふつうにやってる

だから、何を?

過去問。

模試の過去問をやってたのか。

過去問の意義

過去問を解くとどうなるのか

しつこく聞いてみると

2つのことがわかった

1つは典型的な問題があるということ

いわゆる"傾向"というものだった

もう1つは

各教科ごとにある

特徴だった。

勉強の仕方が変わる

知識を整理して

頭に入れておく

という学習方法をメインにやっていたけど

この模試以来

知識を使う場面や

組み合わせかた

言い換えかた

つまり問われかた

に意識が向くようになった。

まとめノートには

共通テストの過去問を貼り

解答を2〜3パターンを

頭で再構築できるように練習した。

模試が楽しくなった

どうせこう聞いてくるんでしょ

なんだか不思議と

設問の仕方が

先にわかってくるようになっていた。

勉強を始めた頃は

その場でアドリブで

回答を再構築していたけど

どのパターンで聞かれているかを

探す自分がいた。

スキャニング。

あるはずのものをイメージし

探す、という作業をしていると

あ、あった。

と思う瞬間があって

模試が楽しくなった。

パターンにない問が出てくると

そういう問かたもできるのかと

新鮮な気持ちになれた。

もう、志望校も

偏差値も、

どうでも良くなっていた。

試験当日

いけるだろう

準備はできてるし

大丈夫、自信しかない。

結果は惨敗だった。

受験を始めた時の自分に比べれば

格段に成績も上がっていた

でも

テストの問題が

今まで見たことないようなものに見えて

頭が真っ白になった

やらかした

浪人を覚悟する

初日惨敗で

浪人するか

下位の大学にするか悩んでて

手元の手帳を開いた

私は絶対◯◯大学に合格する

ここまでよく頑張ったな

あと1日

結果はともかく

悔いのないようにやろう

勉強したものが出せた

2日目は

なぜか勉強したところが

たくさん出題され

あれ、全部わかる、

なんでだ。

きっとみんなできたんだろうな。

想像通り

みんなできたと言っていた。

やっぱり。

自己採点した友人と

Line する。

ミスが多かった

ミスが多かった

口を揃えてみんな。

自分はノーミス。


志望校を変えず受験

ボーダーラインを

やや上回り

第一志望を受験した。


1年間

学習に集中して

変わっていく自分を感じることができた。

結果は

その日にならないと分からない。

でも、

どんな自分になっていくのかは

このフィクションで

想像できる。

イメージすることは

とても大切。

手帳は

noteは

きっとそんなことを教えてくれるためにある。


今日の1日

一分一秒を無駄にせず

全力で立ち向かおう。

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