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WILLが弱いなら・・・

新規事業をやっていく上で、大きな判断軸となるのがWILL。
「WILL=やりたい、自分がやらないと、という気持ち」
でも、それが強くない場合も結構あると思います。特に社内起業のようなカタチで、新規事業という名目が先にある場合は、個人で「これをやりたいから、起業しよう!」の時とは違い、WILLを明確に、そして強めていくことからスタートする必要があります。
でも、最初からそれは見つからず、WILLが弱いからこそ右往左往してしまうことが僕は多かったです。少し調べて、気になるなと思いつつも、できるか?全然知らないのに?問題すら見えていないけど・・・とネガティブなできない理由最初から先を見据えようとしてしまって、また振り出しに戻るということも。
でも最近、大事だなと思うのが「自分の中で原体験を探ってみる」というもの。少なからず、何十年か生きてきた中でその業界や業種との接点があるはず。どんな状況でそれに直面したか。何か感じたことはなかったか。その一連の状況で自分は、相手は、何をしていたか。を少しずつ辿っていくと、ちょっと自分の中に湧き出てくるものに今までより、説得力や当事者意識のようなものを感じられるようになります。ネットで検索した時よりクリアに自分の頭の中で思い描けるものが出てくるかもしれません。
気になる業種が見つかった、色々な問題がある中で誰の問題に取り組むか、それを決めるための論理的な根拠なんてなくて、あるのは自分のWILLだけ。それで選ぶしかないのだから、すごく大事。

興味WILLの違いがあいまいだからこそ、自分の中で答えやヒントを探してみるというアプローチが大切かもというのが最近の学びですね。社会人なら知り合いや同僚等、幅広い人間関係の中からヒントや助言をもらえるかもしれませんが、大学生という立場で取り組むのならこの方法も重要なWILLの強め方だと思います。

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