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一歩踏み出す勇気

何かを新しく始めるときに、一歩踏み出すのって相当な勇気が必要だと思います。
私も一歩踏み出す難しさを感じることはよくあります。そんな時の自分なりの考え方を今回は記載してみたいと思います。

私は前に踏み出す時、仮に複数の選択肢がある場合、合理的な判断と感情的な後押しが必要だと考えています。
例えば、転職活動をしていた場合に、A社とB社とC社で悩んでいるといった場合です。私はそんな時、合理的な判断を下す為に、表を書きます。
横軸に比較する対象を並べ、縦軸に比較基準を並べます。そして、表の中には点数を書いて、合計点を最下段に書きます。
これの何が大事なのかというと、自分なりの比較基準を考え、点数化することによって、どの選択が自分の軸から見て大事なのかという、明確な基準から数値判断ができるようになるということで、自分のコンパスを手に入れることができます。
しかしながら、合理的な判断が出来たとしても、感情に引っ張られることも多くあり、行動できない、頭では分かっているけどついてこないといった状態が生まれます。

私はそんな時、感情面での整理が必要だと考えています。
では、どうやるのかというと、私なりの方法ではありますが、まず感情を全て書き出します。事象、生まれている感情、きっかけ、背景、心配事項、上手くいった時の未来など、自分の考えている考えを「排出」する作業を行います。
これの何がいいのかというと、全て吐き出すと、自分の考えがドキュメントをナラティブとして俯瞰的に捉えることができ、その上で、自分の行動を止めている要因であるボトルネック要因を捉えて、解決に進めることができるからです。
この時、ボトルネック要因を見付けたら、その要因に対して個別にポジティブな感情との紐付けを行うことで、前向きに進められるようになると考えています。

あと、行動を始める為に大事なのは、勢いとして車輪を動かすことが重要です。
どれだけ気持ちを整理してやるぞ!と思っても、実際に行動に移さなかったら、なんの意味もないと私は考えています。
そこで、私なりのやり方としては、最小限のスモールステップを構築することです。
細かく削りに削ったスモールステップを考え、行動に移すことで車輪は動き出して、初めてのことや決断を目の前にしても合理的かつ感情的にも前向きな行動に繋がると考えています。

また、今回は一歩踏み出すということをテーマにしている為、稀に合理的判断を超越している場合もあります。その場合でも、先ほど感情の整理の時に記載した「全て書き出す」ということを丁寧に行うと、ファーストステップも踏み出しやすいのかなと考えております。

私も当noteを通じた週次の発信が、3年近くになるので、次のステップに進む時かなと考えており、着々と前に進める為の準備を進めております。

初めてのことをやる時は、勇気が必要です。
でもその勇気の要素を分解していくと、大きな出来事も小さなスモールステップから始まることが分かり、その区切ったスモールステップを進めれば良いだけなので、着々と進めることが大事なのかなと考えております。
自分の思考がどこで詰まっているのかをしっかり捉えること自体がスモールステップなので、原因を見つけることに取り組んでいること自体が自分をドライブさせてくれるのではないでしょうか。

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