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[STELLARIS] プレイ日記(9)-危機との戦い


 地球人の皆様、いかがお過ごしだろうか?ゲーミング活動家のNameBox137だ。今回もStellarisのプレイ日記を記載してゆこう。再度注意しておくが、ここからも、ゲーム終盤の特別なイベントを含んだ解説をする。前情報一切なしで自分で体験したいという場合は、自分でStellarisをプレイすることをお勧めする。

前回までのあらすじ

「ダイソンスフィア」と「物質展開機」により、恒星とブラックホールを手にしたアウトレ達。もはや彼らの存続は安泰だと思われたが、銀河に新たな危機「プレスリン」が襲来。銀河の一部領域を貪り始める。まだ規模は小さいものの、彼らの侵攻を食い止めなければ、未来はない。

侵攻を受けている銀河系。(左下部)

プレスリンとの戦い

 終盤で発生する「危機」は、最初は小さいものだが、その戦力の大きさからあっという間に燃え広がる。自国の存続だけを考えるのであれば、可能な限り早期に鎮圧する方が良い。マルチでやっていて、競合相手の領土で沸いた場合わざと放置するなどという利用法もあるにはある。しかし、今回はロールプレイを大事にする。

2433/05/23 別の没落帝国の覚醒

 このプレスリンに対して、さらに新たな没落帝国が覚醒した。「クロービンセリアン調停国(Arbitrators)」だ。「劣等種」に対して紛争をやめて、「銀河防衛連盟」という彼らの集団に加われと呼び掛けている。

クロービンセリアンの覚醒。

 我々は自分の身を自分で守れるだけの戦力があるので、この連盟には入らず、銀河を守る。

2436/08/01 銀河守護者への就任

 我々アウトレは、「銀河守護者」に名乗り出たことが認められ、「銀河守護者」に任命された。「銀河守護者」は、銀河を守護する、という責務のもと、銀河共同体に対して特別な義務を負うこととなる。

銀河守護者への任命。
(アントーニヨ) 長い戦いとなるが、ここからが始まりだ。

 我々も艦隊を出発させ、鎮圧に向かう。実際、3か月放置しただけで一つの中規模な国に匹敵する領土を得てしまっている。

プレスリンの災厄。2436/11/01時点。

 さっそく我が国の第一艦隊(476K)(Stellarisでは、1,000、1000,000を超えた段階でそれぞれK、Mと省略される)を出発させる。

出発する我々の第一艦隊。

2437/12/30 ナシーラの鎮圧

 プレスリンのステーションは、デフォルトのゲーム設定では、18.9Kの戦力を持つ。我々の戦力であれば、ステーションだけであれば鎮圧は簡単だ。

ステーションとの戦い。

ドシュウウウウン!!!旗艦の超大型砲がステーションを貫き、破壊する!

我が旗艦の超大型砲による攻撃。

2438/05/04 ソルシマックスの戦い

 2438年、我が艦隊はソルシマックス星系を鎮圧した。しかし、隣のタウアガワ星系からプレスリンの艦隊がやってくる。これを鎮圧しなければならない。

戦闘準備。

 プレスリンの艦隊は、一個艦隊あたり64.9Kの艦隊戦力を持つ。シールドは持っていないため、もし戦力的に劣ると感じた場合、「装甲」と「船体」にダメージが入る編成にすれば、かなり有利に戦いを進めることができる。

敵出現!

 我が艦隊の編成は、近接部隊と中距離戦闘部隊と遠距離戦闘部隊に分かれる。「コルベット」と「フリゲート」が敵に接近して戦い、「巡洋艦」「戦艦」が中距離から砲撃、「弩級戦艦」「空母」「旗艦」が遠距離からサポートと砲撃を行う。

近接艦隊の戦闘開始。
中距離部隊の砲撃。
遠距離部隊の砲撃支援。

 順調だが、戦いはまだまだ続く。プレスリンの災厄はまだこれだけ残っている。

プレスリンの災厄の領地。2439/08/25時点。

 長い戦いになるため、ここからは艦船を修理および作成することで、艦隊の補給を行うことのできる超大型戦艦「ジャガーノート」(下記画像中、108Kの横長の戦艦)を投入し、随伴させる。

ジャガーノートの合流。

2442/02/14 おおよその鎮圧完了と、外交トラブル

 我が艦隊は、3年かけて、何とかプレスリンの災厄のそのほとんどを鎮圧したが、少しだけトラブルが発生した。

2442/02/14 プレスリンの災厄の大規模制圧完了。

 エロール星系は、元々精神主義の、覚醒していない没落帝国「ズライトプロテクターズ」が領有していた星系だ。ここに艦隊を投入し、鎮圧を行ったのだが、

エロール星系での戦い

 鎮圧完了してまもなく、退去させられてしまった。「鎮圧完了。お前は出ていけ」といった具合だ。実は、国境を閉鎖している国がいる星系に滞在している状態で、その国の領土に(星系基地が建てられる等)その星系がなってしまった場合、その艦隊は退去させられてしまうのだ。(下記画像の?マークの付いた艦隊)大分制圧できたところでもどかしいが、彼らが戻ってくるまで待たなくてはならない。

退去させられた艦隊。
(ゾンダル) 俺たちが守ってやっているのに、厚かましいヤツだ。

2452/03/29 プレスリンとの戦いの終結

 それでも、我々は粘り強く戦闘を続けて、その結果、

災厄の終結。

プレスリンの最後の土地を鎮圧。彼らの銀河的侵略はこれで終結した。のちに知性を持っていない野生化したプレスリンが少しだけ発生することとなるが、もはや彼らに銀河を貪るような力は残されていない。我々は勝利したのだ!しかし・・・

招かれざるもの

 銀河に迫る危機は、これだけではなかった。

2456/01/21 何かの接近、再び

 我が国のセンサーが、謎のエネルギーを検知した。過去に類を見ない何か――プレスリンとも異なる何か――が発生しつつある。

何かの接近、再び。

2456/02/21 招かれざるものの出現

 星系「ダルシ」(偶然にも、プレスリンが発生した領土と同じ)の亜空間の裂け目から、謎の艦隊が無差別攻撃を始めた。新たなる危機の始まりだ。

招かれざるもの。
やってきた謎の生命体。

・・・・・・餌場に到着した・・・・・・豊富な獲物・・・・・・ついに・・・・・・饗宴が始まる・・・・・・

謎の生命体の通信。

 かなり不気味な通信だが、彼らがやってきてしまった原因は、我々(アウトレ以外も含む)が使用してきたジャンプ・ドライブであった。ジャンプ・ドライブを使用し続けてきてしまったことにより、我々が彼らの次元から観測されてしまったのだ。彼らと友好関係となることは、絶対に、できない。湧いてきた彼らの部隊は、一個艦隊あたりおよそ100Kを誇り、最も大きな艦隊は200Kを誇る。

彼らの出現地点。わが国の左側にある。
占領されたダルシ星系。彼らの「饗宴」に参加している艦隊。

 この「ダルシ」星系に彼らの「次元アンカー」のある限り、そこから100Kの艦隊が次々と湧き、手が付けられなくなる。可能な限り速やかに制圧する必要がある。

2458/03/23 交戦開始

 可能な限りと記載したが、実際、わが国とこいつらが湧いた星系はかなり遠くにある。そのせいで、交戦開始に2年もかかってしまった。彼らの宇宙ステーションそれ自体は17.3Kとそれほど強くない。

招かれざるものとの交戦開始。

2458/08/01 フラクニールの戦い

 2458/08。我々はすべての艦隊を星系「フラクニール」に集結させ、敵の3艦隊と宇宙ステーション、合計500Kを制圧しようとする。戦力は敵の方が上だが、敵が分散していたおかげで、①100K艦隊⇒②宇宙ステーション⇒③400K艦隊の順で処理することができた。

交戦開始。見切れているが下部におよそ400Kの艦隊がいる。

100K艦隊は、比較的簡単に鎮圧することができた。こちらの近接部隊のトッカリ級コルベットが10隻ほどダウンしたが、未だ戦力は十分に残っている。

100K艦隊の鎮圧完了。残戦力との戦い。

宇宙ステーションも、こちらの砲撃によってたやすくダウンした。残るはおよそ400Kの戦力だ。こちらは550K+110K+327K=およそ1M。たやすく勝利を収めることができた。

宇宙ステーション崩壊。主力艦隊との交戦。

 今回の戦いのように、交戦距離は非常に重要なファクターの一つだ。たとえ強い艦隊でも、分散させられてしまえば敗北する。また、武装や艦隊恒星の相性もある。極端に鈍重な巨大戦艦のみで構成された軍隊も、回避率の高い多数の小型艦船にいきなり艦隊の目の前に現れられて、飽和・集中攻撃されてしまえば大打撃を受けることとなる。
 また、武装に関して言えば、招かれざるものの艦隊はシールドは搭載しているものの、装甲は積んでいないので、シールド貫通兵器を主力にして戦えば、戦力差があっても戦いやすくなるぞ。

2459/09/15 次元ポータルの陥落

 2459/9/15。ついに、彼らの最初の出現地点にあった次元ポータルが、我々とは別の国、シャチ連邦によって陥落した。後は残党を狩るのみだ。

次元ポータルの陥落の報せ。
(フローレンシア) 我々がぶっ潰すのが本来良かったはずなんですけどね。まあここはシャチ連邦に譲りましょう。

2460/06/16 招かれざるものの退場

 さらにそれから1年ほど経って、今度こそ我々の尽力もあり、異次元からの侵略者たちは完全に銀河から根絶された。

駆逐完了。

「彼らの次元を研究する機会を逃したのは残念だ」とはいかにも物質主義的なアウトレらしい感想だが、銀河にとっては間違いなく吉報だ。

メンター アントーニヨ・ダゴスティーニョの死去

2462/07/25 アントーニヨ・ダゴスティーニョの死

 喜びに沸き立つアウトレ達だったが、指導者にはついに寿命が来てしまった。現メンターのアントーニヨ・ダゴスティーニョが死去した。享年237。アウトレの優れた医療技術をもってしても、有機生命体にとっての不死は実現しなかった。(人工生命体のアセンションパークを取れば機械になって事実上の不死になることはできるのだが・・・)

(アントーニヨ) こんだけ長生きさせてもらったんだから・・・何の文句もないよ。さよう・・・なら・・・。

彼もまた、アンナ・ヨークシュタインと同様、公葬と相成った。アンナの後任として、200年近く国を発展させ、比肩する存在のないほどの技術的進歩を遂げさせ、二度にわたる危機から銀河を守りぬくことに成功したことが考慮された。彼の後任は現在199歳のフローレンシアとなった。

アントーニヨ・ダゴスティーニョの公葬。

今回のまとめ・次回予告

 幾度となく銀河に迫りくる危機。プレスリン、そして、招かれざるもの。銀河守護者に任命されたアウトレ達は、これらに着実に対処し、銀河を守り抜くことに成功した。これらの脅威が去ったのち、現メンターのアントーニヨ・ダゴスティーニョは237年の生を終えた。

だが

これら二つの危機をはるかに上回る、特大の危機が銀河に迫っていた・・・

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