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#カレー
第2話 140字カレーリレー小説
今晩のカレーのことを思うと、お尻が浮いてしまう。浮足立つとはこういうことを言うんだな。
心なしかカレーの匂いまでするような奇妙な感覚だ。
「名反君、君腹減ってんだろ?うちのマドンナがカレーを作ってきたそうだから、帰宅前に食べて行ってやってくれ」
課長のひと際大きな声が事務所内に響いた。
次のバトンは、補欠で申し訳ないけどちょっと難しいと思いますので、対応できるスズムラさんに。第3話をお願いしま
第4話 140字カレーリレー小説
「林田くぅ~ん、君、確かカレー好きだったよね❤️」
俺は身の毛がよだつような猫なで声で林田の背後に近づくと
「しかも、マドンナの料理!」
と、まるで喉元に刃物を押し当てるように、言い放った。
「思い出すなぁ、前回食べたロールキャベツ。林田君、前回は食べれなくてずいぶん悔しがってたもんなぁ」
https://note.com/suzumuraxxxjun/n/nba5ab44788ad
スズムラ
第6話爺さん 第7話不思議の国
外に飛び出した名反は駅に走る。
ホームレスの爺さんにぶつかりそうになった。
「爺さん、珍しいね。こんなところで」
「ああ、君か」
「マドンナのカレーがあるんだ。たぶん残るから持ってきたらもらってくれる?」
「へえ、嬉しいこと言ってくれるね。ではワシもちょっと付き合ってくれるかね。5秒だけ」
第7話
爺さんについて雑居ビルのドアを潜った。
目を疑う。
「爺さんここは?」
「夢と現の間の橋じゃ。
銭湯で戦闘は勘弁して下さい 第22話
カレーリレー小説第20、21話|中西篤
中西様の続きです。
第22話
「オイ!てめぇ」
ドスの効いた声で俺を睨む黒服。
「はっ!はい?俺ですか?」
「てめぇしかいねぇだろう。
この辺に銭湯は、ねえのか?」
俺は必死に頭の中で検索を始めた。
家の近くに、古い銭湯を思い出し
「ありまふ!
こ、この道10分くらいに銭湯ありまふぅ」
「案内しろや!」
黒服と溝の精が俺を睨んだ
※
いよいよラ
【悲報】電動コ●シ【消滅】 裏カレー物語 22話
元ネタはこちらです。
銭湯で戦闘は勘弁して下さい 第22話
裏第22話
「てめぇの仕業か?」
黒服が俺を睨む。
俺の手に人形の変わりに残った
乾電池を思い切り黒服に投げつけた。
黒服の鼻に硬い乾電池が当たり
鼻血を垂らす黒服。
黒服が懐に手を入れた瞬間
「カタギに手出すんじゃねぇ!」
ドブの精改め兄貴の一言で
汗臭い、血生臭さい、ドブ臭い
3人は銭湯に向かう事になった。
※
こ