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140字リレー小説企画【なぞぷれ】

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ナゾリプレゼンツ、略して【なぞぷれ】こと、140字リレー小説企画の作品を収録しています。全25話+裏バージョン。《参加クリエイター︰ナゾリ・歩行者b様・スズムラ様・中西篤様》
運営しているクリエイター

#カレー

第2話 140字カレーリレー小説

第2話 140字カレーリレー小説

今晩のカレーのことを思うと、お尻が浮いてしまう。浮足立つとはこういうことを言うんだな。
心なしかカレーの匂いまでするような奇妙な感覚だ。

「名反君、君腹減ってんだろ?うちのマドンナがカレーを作ってきたそうだから、帰宅前に食べて行ってやってくれ」
課長のひと際大きな声が事務所内に響いた。

次のバトンは、補欠で申し訳ないけどちょっと難しいと思いますので、対応できるスズムラさんに。第3話をお願いしま

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第4話 140字カレーリレー小説

第4話 140字カレーリレー小説

「林田くぅ~ん、君、確かカレー好きだったよね❤️」
俺は身の毛がよだつような猫なで声で林田の背後に近づくと
「しかも、マドンナの料理!」
と、まるで喉元に刃物を押し当てるように、言い放った。
「思い出すなぁ、前回食べたロールキャベツ。林田君、前回は食べれなくてずいぶん悔しがってたもんなぁ」

https://note.com/suzumuraxxxjun/n/nba5ab44788ad

スズムラ

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第6話爺さん 第7話不思議の国

第6話爺さん 第7話不思議の国

外に飛び出した名反は駅に走る。
ホームレスの爺さんにぶつかりそうになった。
「爺さん、珍しいね。こんなところで」
「ああ、君か」
「マドンナのカレーがあるんだ。たぶん残るから持ってきたらもらってくれる?」
「へえ、嬉しいこと言ってくれるね。ではワシもちょっと付き合ってくれるかね。5秒だけ」

 第7話

爺さんについて雑居ビルのドアを潜った。
目を疑う。
「爺さんここは?」
「夢と現の間の橋じゃ。

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第18・19話 カレーへの道半ば

第18・19話 カレーへの道半ば

ナゾリさんから、続きます。

第18話 黒服兄さん

やはりスプーンはすくうものだ。
俺は子どもの喜ぶ顔を背中に感じながら意気揚々と走り出した。
前を見てなかった訳じゃない。
こともあろうに黒服のお兄さんにぶち当たった。
「てめえ、この野郎。どこ見てんだ」
黒服の黒いサングラスが宙を舞い、側溝に飛び込んだ。
可愛い小さな目がこちらを睨んでいる。

第19話 どぶの精

溝を覗き込むと、小さな目と目

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銭湯で戦闘は勘弁して下さい 第22話

銭湯で戦闘は勘弁して下さい 第22話

カレーリレー小説第20、21話|中西篤

中西様の続きです。

第22話

「オイ!てめぇ」
ドスの効いた声で俺を睨む黒服。

「はっ!はい?俺ですか?」
「てめぇしかいねぇだろう。
この辺に銭湯は、ねえのか?」

俺は必死に頭の中で検索を始めた。
家の近くに、古い銭湯を思い出し
「ありまふ!
こ、この道10分くらいに銭湯ありまふぅ」

「案内しろや!」
黒服と溝の精が俺を睨んだ


いよいよラ

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【悲報】電動コ●シ【消滅】 裏カレー物語 22話

【悲報】電動コ●シ【消滅】 裏カレー物語 22話

元ネタはこちらです。

銭湯で戦闘は勘弁して下さい 第22話

 
裏第22話
 
「てめぇの仕業か?」
黒服が俺を睨む。

俺の手に人形の変わりに残った
乾電池を思い切り黒服に投げつけた。

黒服の鼻に硬い乾電池が当たり
鼻血を垂らす黒服。

黒服が懐に手を入れた瞬間
「カタギに手出すんじゃねぇ!」
ドブの精改め兄貴の一言で
汗臭い、血生臭さい、ドブ臭い
3人は銭湯に向かう事になった。


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