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読書記録【人間失格】


こんにちは。まりんです。
読書と映画と旅好きの少女です。

今回紹介するのは日本の名作です。
本好きではありますが、名作と言われるような作品はこれまで触れてきませんでした。
しかし、私の大学の友達が文学部で近代日本文学がとても好きで昔の作品を味わっていることがなんだか羨ましくなって読もうと思っていました。
それと同時にYouTubeでQuizKnockさんが読書会を毎月開いていてそれに影響する形で読もうと決めました。言い回しや表現が難しいところもありますが、なんとか読み切りました!

今回紹介するのは太宰治の『人間失格』です!


太宰治『人間失格』の概要

作品:『人間失格』
著者:太宰治
出版:グーテンデルク21
出版日:2007年10月25日


太宰治『人間失格』の紹介


「恥の多い生涯を送って来ました。自分には、人間の生活というものが、見当つかないのです」…ありのままの自分をさらけ出すことができず、廃人みたいな暮らしを送る男を描いた太宰の代表作。太宰治の自伝的作品とも見られている。


太宰治『人間失格』の主観だらけの感想


ひたすら果てない沼に落ちていく感覚を味わいながら読んだような作品でした。

重くて難しい作品でした。読んだ後にいろんな解説を見て解釈をしました。中田敦彦のYouTube大学の動画を見て理解を深めました。
この作品がベストセラーになったのは世の中の社会定義をまんべんなくしてるからなのか。読む人によって刺さる部分が違ってくるのか。なるほど。

辛くて重くい廃人の話。ラストのマダムの言葉がとても印象的でした。なんだか鳥肌が立つような、後に残るようなそんな読後感でした。

また読んでもっとこの作品を理解したいと思いました。


太宰治『人間失格』をおすすめしたい人


この作品は太宰の文学に触れたい人におすすめしたいと思いました。
私は太宰の作品をもう少し読んで理解したいとおもいました。
読みづらさは少しありましたが、日本文学の名作に興味を持った作品に間違いありません!

ぜひ、一度は皆さんに読んでいただきたいです。重いですが(笑)。

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