なぜ夫婦問題に向き合うのは難しいか？

✅子供の問題に悩んでいる
✅嫁姑問題に悩んでいる
✅きょうだい夫婦のことで悩んでいる

などの悩みの根っこに、実は夫婦問題が絡んでいたなんてことが良くあります。夫婦問題を受け止める心の準備が整っていないために、他の問題にすり替えられているからです。

例えば、子どもが登校拒否をしていて悩んでいる女性がいたとします。そのことが夫婦共通の唯一の関心ごとです。だから登校拒否問題を話題にすれば、何となく会話のある協力的な夫婦になることができます。
つまり子供の登校拒否問題に悩むことで、夫婦間の会話や協力関係が希薄になっていることを直視しないで済むのです。

今回は「なぜ夫婦問題に向き合うのは難しいか？」について深堀りすることで、夫婦向き合うヒントになればと思います。

🔽この記事は、こんな方に向けて書いています。
✔ 家族を大切にしたい
✔ 良い夫婦関係の築き方が分からない
✔ 真面目に頑張りすぎてしまう

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どんな時、人は向き合えなくなるのか？

人は、こんな条件の時に挑戦することを諦めてしまいがちです。

❶チャレンジしたことがない
❷チャレンジしたけど上手くいかなかった
❸周りにできる人がいない

夫婦に当てはめると、例えば…

✅「ありがとう」など思いやりのある言葉がけをする
✅喧嘩の後は反省したのち「ごめんね」と謝る
✅自分の内なる声に素直になる
✅嫌なことは建設的に断る
✅相手の話を最後まできちんと聴く
✅２人きりの時間を楽しむ
✅ズレを埋めるための話し合いを定期的にする
✅相手が機嫌の良いときに話しかける
などなど。

こういったことにチャレンジしたことがなかったり、チャレンジしたけど上手く行かなかったり、お手本となる人がいなかった（両親がこういう関わりをしていなかった）ために夫婦問題から目を逸らしたくなってしまうのです。

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では、どうすれば良いのか？

❶チャレンジしたことがない

恋愛期間（努力しなくても相手が良く思える期間）が過ぎた後、夫婦は愛情を育てていく必要があります。恋愛期間の調子で愛されることを待っていては、愛されない度に冷めていくことになるからです。自分から愛することを選択しないと育っていかないんです。だからぜひ愛情を深めていけそうなことに挑戦してみてください。

❷チャレンジしたけど上手くいかなかった

必ず上手くいかなかった原因があります。
その原因を模索して、やり方を変えて、上手くいくまでチャレンジします。
失敗は成長のもとです。
これまでに他の分野で成長してきたことを思い出してみてください。
夫婦だって、向き合い続けていれば違った景色が見えてきます。

❸周りにできる人がいない

お互いを思いやり、協力し合う良い夫婦関係を築いている人を探してみてください。身近にいなくても、本やテレビ・YouTubeなどアンテナを張っていれば見つかると思います。

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