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夫婦仲の影響力

あなたのご両親、義両親の仲は良いですか?
親が「仮面夫婦」の場合、結婚生活の障害の元になります。

仮面夫婦とは?

周囲には普通の夫婦に見えても、家庭内ではロクに会話もないような夫婦関係のこと

この「ロクに会話もない」と言うのは、人によって捉え方が違いますよね?
本音を伝えているかいないか、がポイントだと思います。

両親が喧嘩している場合は、本音をぶつけている点まだ良いです。
しかし夫婦問題にフタをして喧嘩を避けている「仮面夫婦」の場合、非常に問題です。

母親に愛が無いわけがない?

親は子どもに十分な愛を注ごうとします
本能が備わっているからです。
特に生まれた直後は、まさに無条件の愛です。

■おっぱいやミルクをあげ、空腹を満たす
■おむつの処理や着替えをして、不快症状を取り除く
■泣いたら抱き抱え、安心させる
…などなど。

ただそこに存在してくれているだけで、ありがたいものです。
ですが、育てていくに連れ、親の課題によって歪んできてしまうことが多いです。
以下に詳しく書いていきます。

親は「子どものため」と言って、無自覚に子どものためにならないことを押し付けることがある

「子ども依存」になっていることに気づいていないからです。

例えば、
■夫から愛を受けられない寂しさを、子どもにしがみつくことで得ようとしている
■夫に愛情を注いでも返されないのが怖く、子どもに愛情を注ぐことで満足しようとしている

この様に「子どものため」と言いながら、実際には「自分のため」に行動しているので、真に「子どものため」になることが出来ないのです。

子どもが反抗的になった時はチャンス?!

「そのやり方じゃ上手くいかないよ!」のサインかもしれないからです。

それは、本当に「子どものため」ですか?
夫婦間の「寂しさ」や「恐怖」は、ありませんか?

自分の課題や夫の課題は、この「寂しさ」や「恐怖」などの感情を自覚することで見えてきます。

だから「課題」に気が付けるかもしれない点、とてもラッキーです。

夫婦がぶつかりあいながらも、切磋琢磨していく姿を見せる

問題や喧嘩のない家族は、いないからです。

子どもの前で自分を取り繕わないで、
親も弱い一人の人間だと言うことを見せる。
結婚は簡単ではない現実を見せる。
それでも良い関係を目指す姿を見せる。

きっと必死で夫婦を守ろうとするありのままの姿から、子どもは「夫婦とは関わり合って成長していくものなのだ」と理解すると思います。

最後に

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

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