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【豆腐のあんかけ蒸し】 気軽にかんたん、ヘルシーレシピ


料理にも使っていただきたい、美味しい甘さが自慢のナチュレS
旬の食材を大切に、忙しい人にも作りやすく、モダンなエッセンスも加えた家庭料理を伝えている、料理家の山脇りこさんに開発いただいたレシ/ピをご紹介します。

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山脇りこさん:
9月、外に出れば食材や店先の花に秋の気配を感じますが、まだまだ暑い日々です。夏の疲れも出る頃なので、火を使わず、電子レンジ1回でかんたんにできて、ごちそう感もあるおかずをご紹介します。
ナチュレSの透明さを活かして、涼しげなきれいな色に仕上げましょう。

ところで、あんかけ風にトロリとしている秘密は、片栗粉ではなく、オクラです。オクラのねばねばの正体は数種の食物繊維だそう。整腸作用も期待できますね。

豚ひき肉でも同様に作れます。また、カニ風のかまぼこをほぐしたものでもOK。ひき肉のあんは、焼いた厚揚げや油揚げ、なす、そうめんやごはんにかけてもおいしいです。冷凍で1か月保存可能なので少し多めに作っておくと便利です。


◆材料(4人分)

豆腐 1丁300g(絹、木綿お好みで)
鶏ひき肉 150g
ミニトマト 4個
おくら 4本
きゅうり 1/2本

*ナチュレS 大さじ1
*酒 大さじ2
*酢 大さじ1
*塩 大さじ1/2

◆作り方

【1】
ひき肉と*を耐熱ボウルに入れて、よく混ぜる。ゆるめの肉だねになる。ボウルの内側に広げるようにする。

あんかけ豆腐1-B


【2】
オクラはこすり合わせるようにして洗って、ヘタを取り、小口に切る。きゅうり、トマトは1センチ角に切る。[1] の真ん中に入れる。ふわっとラップをかける。

とうふあんかけ2


【3】
豆腐は耐熱容器に入れて水をひたひたまで注ぐ。ふわっとラップをかける。[2] と共に600wの電子レンジで4分30秒加熱する。


【4】
ひき肉のほうは熱いうちに、肉をほぐすように全体をまぜる(肉に火が入っていない場合は、+30秒加熱する)。再びラップをして、そのまま冷ます。

あんかけ豆腐3


【5】
豆腐の水けを切り、器に盛り、[4] をかける。

豆腐あんかけ完成4



◆栄養成分(1人分)

※絹ごし豆腐の場合
・エネルギー:127kcal (砂糖使用時よりも、24kcalオフ)
・たんぱく質:11.0g
・脂質:7.1g
・炭水化物
  ―糖質:4.7g (砂糖使用時よりも、5gオフ)
  ―食物繊維:2.6g (ナチュレSを使用することで、1.2gプラス)
・食塩相当量:2.4g


料理家 山脇りこ

山脇りこ2021

旬の食材を大切に、忙しい人にも作りやすく、モダンなエッセンスも加えた家庭料理を伝えている。
朝日新聞での連載や、「あさイチ」などのテレビ、ラジオ、WEB、雑誌でも活躍中。『毎日食べたいかんたん3×3レシピ』『明日から、料理上手』『いとしの自家製』など、著書多数。
台湾愛が高じて台湾のガイド本『食べて、笑って、歩いて好きになる大人のごほうび台湾』を上梓、『台湾オニギリ』や『台湾スープ』の著書もある。
代官山で料理教室「リコズキッチン」を主宰。




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