考えてわからないならやってみる
2019年になり、最適解は見つからないけれど、できることから行動することにしました。
目標としては2019年の5月ぐらいに移住する。そのため、仕事を辞めて、親との時間を長く持てるようにする。
葛藤してきた過程の中で、仕事時間が無駄だという結論は出ていました。もちろん生活があり、給料でご飯食べて家賃払っているのですが。それよりも大事なものがあるので、大事なものを優先するために退職することにしました。
10年以上在籍した会社。そこに居すぎた結果のルーティンから脱却する怖さ。当然に不安にもなりました。
逆に言うと、何もなければ仕事辞めるなんて選択できないんだろうなと。ずっと我慢して、ごまかし続けたんだろうな。
年明け早々に職場に退職を相談し、残務を整理して有給休暇に入りました。溜まりに溜まった有給で、時間を捻出できたのです。
この時、つらい職場でお互いをサポートしてきた他メンバーだけが心配でしたが、同じくして一人が退職。もうひとり後輩も少し遅れて退職することになりました。それだけ歪な職場だったのですが、それぞれが前を向いて一歩踏み出せたので、それが救いでした。今では特別な仲間意識です。
有給消化中は、父との時間と身辺整理に追われました。移住するために家財を処分しました。いらないものが沢山あるなと辟易しました。
また、変な話ですが新婚旅行に行ってなかったので、ヨーロッパにいくことにしました。
父のことがあるのに、そして仕事を辞めるのに、移住にお金かかるのに海外旅行なんて。
もう矛盾しかありません。最初から自分の行動を正当化する理由なんて持ち合わせていなかったんです。やりたいように、感じるままに行動する。価値観が少しづつ変わってきたのだと思います。
考えてもわからないから、思ったことから行動する。そういうことだったと思います。
徳之島への恩返しとして「何か」します。例えば、地域活性、教育の普及発展、空き家対策改修などなど、何か役に立ちたいです。