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正しい怒り方をしないと逆効果【組織論】
部下や後輩を叱りつける時ってありますよね。
もしくは誰かに対して怒りたい時。
そういう時には適した怒り方があります。
逆に良くない怒り方もあります。
組織で動く以上、叱責は起こってしまうものですが、よくない怒り方をすると逆に
・組織として効率が良くなくなる
・余計な摩擦を生んで、その後の業務や活動に影響が出る
ということになりかねません。
■叱る時にやるべきこと
叱る時には以下のことに注意して叱りましょう。
・失敗や事態が起こった原因を特定する
・失態、失敗に絡んだ人間に最低限の注意
・その事態や失敗の対処、対策
・実績の時間は短時間
大切なのは「次にどうするか」を考えることです。
組織として大事なのは「以下に効率よく利益をあげるか」です。
もしその過程で失敗が起これば、それに対処するために次に何をすべきなのか、どう行動を改善すべきかを直ぐに判断する必要があるのです。
間違っても失敗した人を責め立てることを最優先してはいけません。
■叱る時にやってはいけないこと
逆に今度は叱る時、怒る時にやってはいけないことを見てみましょう。
・感情で叱責する
・無意味な責任追求
・長時間の叱責
これらは業務や活動を効率よく回すことからかけ離れた行為です。
叱る人の感情で必要でないことも加えて怒ったり、
無意味に時間を長引かせて叱責をすることは叱る側の自己満足でしかありません。
■叱る目的とは何か?
誰かを叱る時、怒る時の目的とはなんでしょうか?
それは同じ失敗を起こすことがないようにすることです。
では同じ失敗を起こしたくない理由はなんですか?
業務を効率良く回すためですよね。
では、失敗した人に対して長時間感情的に叱り続けることは効率的なのでしょうか?
ということで、今回の記事はここまでにします。
少し普段取り扱ってるテーマとはずらしたものを書いてみました。
でも、僕自身の最近の学びでもあったので、記事にしたかったのです。
それではまた。
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