見出し画像

からあげくんに、泣く|2020.07.18(sat)

フランスにローソンがある。夫とそこへ行き、久々にからあげくんを見てテンション爆上がり。でも大好きなレギュラーまたはレッド味がない。

食べようか迷っていたら、店員さんが新作だというチーズ味を試食させてくれた。あ〜、からあげくん、なんて美味しいんだ〜と私は店内でそれを食べながら大号泣!

という夢をみた。からあげくんの夢は、一度や二度ではない。どんだけ好きなんだろう、自分。


起きてスマホでLINEをチェック。中身のない内容をやりとりする仲の良かった前職の上司からLINEが来ている。

「日本では三浦春馬が〜…」と書いていて、内容を理解できずに、これなんのこと?と思いヤフーニュースを見て、一気に目が冷める。特段ファンではなかったけれど、「死」とはあまりにもかけ離れた存在だったから、その事実がどこか非現実的で、ドラマの役柄としてこの世からいなくなった気持ちになった。実際、今でもそう。

私でも大きな衝撃を覚えたのだから、周囲やファンの方にとっては、あまりにも受け入れがたいことだと思う。


帰国後14日間の外出自粛をするためのホテルを予約した。万が一PCR検査で陽性になったときのことを考えて、当日キャンセル可能なホテルを探す。

帰国後に感染しても嫌だし、帰国前に感染して延長になるのはまずいので、不要な外出は避けることにした。個別ロックダウン。

最後にルーブル美術館やディズニーランドパリのお土産やさん、ヴァンヴの蚤の市、フーケッツに行きたかったけれど、もし「私だけ」が感染したときにちゃんと対策・消毒していなかったのでは、とか行動にあれこれ言われるのが本当に嫌なので、諦めることに。

YouTubeだってせっかく楽しくなってきたのになあ。

最後のパリだけれど、仕方がない…。ただナポレオンの墓があるアンヴァリッドはそこまで混雑しないことと、どこに手をふれるわけでもなく、ただ見るだけなので、ここは予約して行くことにした。

去年の今頃、世界がこんなになることなんて想像していなくて、結構2020年に後回しにしたことが多くあった。12月からストライキが始まり、3月頃からはこんな状態。

「人生何事もあと回しにしちゃダメなんだなあ。ノートルダムも目の前まで行って、今度中に入ろう!といった翌週に燃えちゃったし。やりたいと思ったときにやらないと。」と私が言ったら、夫からこんなことを言われた。

「でも渡仏前から本当に行きたかったウィーンやイタリアやノルウェーとかは行ったじゃん。人は本当にやりたいことはやるもんだよ。優先順位の問題だっただけで、現実っていうのは大抵望んでる現状を叶えていたりするし。」

なるほど。これ、「嫌われる勇気」っていう本でも同じこと書いてた。現状を変えたいと願っている人でも、どこか今のほうが楽だったり、努力が面倒だったりと、結局どこか現状に満足している部分があり、結局トータルするとこれが望んでいる形なんだ、的なこと。

考えたらスイスだって、北欧だって、私の中では優先順位はそこまで高くなかったのかもしれない。


エッセイの応募が完了!8月上旬には文芸誌に掲載されるかどうかが決まるらしい。やることはやったので、あとは結果を待つのみ。


真田丸を4話まで見終わった。話が進めば進むほど面白い。放映当時、草刈正雄ロスの人が続出したというけれど、今の時点でその理由がよくわかる。真田昌幸の知略ぶりと大胆なキャラクターが面白い。草刈さんのファニーな感じがそれととても合っていて、どんなことをしでかしてくれるのかなって、彼の次の行動や発言がすごく気になる。


この記事が参加している募集

おうち時間を工夫で楽しく

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?