弱ってる時こそ「スープ」。乳製品を使わないポタージュスープを作ってみよう!
|食べられるって本当に幸せだ
先月末に、歯茎の手術をしてきました。
日帰り手術なので、大それたものではないのですが、噛んで食事をすることがなかなかしんどい日々を過ごしています。
今回の歯茎の手術で、まともに食事ができない状況になった時に「あぁ、最悪」と思って終わることもできました。正直、手術前まではこっちの思考が強かったです。
でも術後は「食べられるって本当に幸せだな。自分がまともに食べられないのに料理に向き合うのが楽しいって思うほど、やっぱり私は料理が好きなんだな」って自分軸を再確認する良い機会だったと思えたんです。
|弱ってる時こそ「スープ」
それで、おかゆ・甘酒スムージー・りんごジュースの葛ねりから始まって、「こういう時はやっぱりスープでしょ」と思い立ち、栄養価が高く「飲む輸血」「奇跡の野菜」とも呼ばれる「ビーツ」のスープを作りました。
ビーツなんて手に入らないよ!という方も多いかもしれませんが、じゃがいもやかぼちゃでもアレンジできますので、大丈夫です。
スープの素を作っておけば、温めてすぐ食べられるのも便利。
疲れがたまっている時・元気がない時・胃腸の調子が悪い時、どんな時でもスープなら受け入れられるんだ、と今回の手術の経験から思いました。
では、作り方をご紹介しますね!
|材料
ビーツ 200g
(同量のじゃがいもorかぼちゃで代用可)
玉ねぎ 200g
オリーブオイル 大さじ1/2
塩麹 大さじ1
水 200ml
塩 適量
|ポタージュスープの素|作り方
鍋に一口大に切ったビーツ200g、スライス玉ねぎ200g、オリーブオイル大さじ1/2、塩麹大さじ1、水200mlを入れて、蓋をして中火で熱します。
ビーツがない場合は、同量のじゃがいもorかぼちゃで代用してください。
鍋蓋の隙間から蒸気が出始めたら弱火に落として、ビーツが柔らかくなるまで煮ましょう。
ハンドブレンダーや、ミキサーで撹拌します。少しビーツの食感が残るくらいに止めるも良し、しっかりスープ状になるまで撹拌するも良し。
注意点としては、スープが服に飛び散らないようにすること。お気をつけあれ!
▼このブレンダーは10年間ほぼ毎日愛用中。
▼スープ作りも大根おろしも味噌作りも、全部これ1つで完結。ボウルが洗いやすいのが◎
|スープの食べ方
できあがったポタージュスープの素を水や豆乳(オーツor牛乳orアーモンドミルク)でのばして召し上がってください。水で伸ばすと、上の写真のような紅色に。
豆乳などで伸ばすと上の写真のような濃いピンクになります。なんだかこの色を見ているだけで、キレイになってる気がしませんか?
わたしは、ぽってりしたスープが好きで「ポタージュスープの素:水=3:1(150ml:50ml目安)」にすることが多いです。濃度を調整した後は、塩で味をととのえてくださいね。
▼牛乳に近いシルキーで癖のない飲み心地がお気に入りのオーツミルク
また、スープを美味しく食べるためのポイントとして「うつわをしっかり温めておくこと」が重要だと思っています。
わたしが寒がりだからでしょうか。スープを飲んで温まるのはもちろんのこと、うつわを両手で包んで手からじんわり伝わる温かさを味わう時間は、なんとも言えない至福のひとときです。
▼こちらもおすすめ「ぽってりコーンスープ」
|発酵調味料・旬ごはんの食材別レシピ索引
ここまで読んでいただきありがとうございました。
ビーツのスープは見た目からも元気をもらえるし(女度も上がる…!)栄養価も高いのでいいことづくめ。
なかなかお目にかかることが難しいかもしれませんが、見つけた際にはぜひ手に取ってみてください。
もし作ってくださる方がいらしゃれば、コメントやインスタグラムで教えてもらえたら、とっても励みになります。
発酵調味料・旬ごはんの食材別レシピ索引、作りました。今日のご飯作りにお役立ていただけたら幸いです。
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