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そうか、ひとりで頑張ろうとしなくて良かったんだ。

十人十色と言いますか、わたしが手も足も出ないと思っていたことをヒョイっと簡単にできてしまう人がいる…。そうか、ひとりで頑張ろうとしなくて良かったんだ…と切に思った出来事がありました。

|気持ちは湧き上がるのに、体と心が追いつかない

「こんなことが叶ったらいいな」と思うことの1つや2つ、誰にでもありませんか?

わたしにとっては、出版をすることがその1つでしたが、先日7/4に東京で開催した出版記念イベントも夢に描いた出来事でした。

実は、本の発売当初(2024年初め頃)、発売日に合わせて出版記念イベントを開催する余力が全くありませんでした…。やりたいという気持ちは湧き上がってるのに、体と心が追いつかない。自分ひとりで大掛かりなイベントを企画・運営するなんて、わたしには到底無理だ、と思いながら月日が流れてしまったのです。

そんなわたしに救いの手を差し伸べるように、ブランドコンサルタントの守山菜穂子さんから「一緒にイベントをやろう」とお声をかけてもらったんです。まさに、渡りに船でした。

|自分の取り扱いを理解し、領分を守る

無事にイベントが終わり、ふと菜穂子さんが「執筆以上に、イベントの企画・運営のほうが自分の本業に近いので楽だった」とつぶやいた時には、とても驚きました。
わたしが手も足も出ないと思っていたことをヒョイっと簡単にできてしまう人がいるんだと…。

そんな菜穂子さんも決してひとりで奮闘しているのではなく、出版にかかわる複数のイベント運営のために「自分史上最大に人を頼って助けてもらっている」と語ってくれました。

私たちのイベントだけでも、プロジェクトマネージャー、カメラマン、司会者、オンライン配信担当、受付など多数のスタッフさんに支えられて開催することができました。事前告知のためのバナーデザインや動画編集などはオンライン秘書のほしさんにお願いしました。

わたしは自分が得意なことや、自分にしかできないことに時間とエネルギーを使えばいい。自分じゃなくてもできることや、苦手なこと、わからないことは誰かにお任せすればいい。

言い換えれば、自分の取り扱いを理解し、領分を守り、まっとうすること。
その意識があれば、自然と凸凹のように、欠けた部分に必要な人材や情報と出会えるのではないかと感じたんです。

自分の書籍が発売されたタイミングで、無理やり1人で頑張ってしまっていたら、こんな経験や気づきを得ることはできなかったでしょう。

|誰かと一緒ならチャレンジの過程を楽しめる

ひとりでは難しいと感じることでも、誰かと一緒ならチャレンジの過程を楽しめるものです。

企画当初は東京での現地参加のみだったイベントですが、わたしのたっての希望でオンライン配信・後日アーカイブ視聴もできるようにしました。
成功体験・失敗談・お金の話をそれぞれ具体的にしようとしたらトーク内容が1時間では足りないと分かり、アーカイブ動画だけでなく急遽レジュメ資料も準備し、プレゼントすることになりました。

各々がアイデアを出し合い、リアルでもオンラインでもアーカイブでも、参加してくれる方々に最大限に楽しんでもらえる工夫をすることができたと思っています。これらも1人だったら、閃くことはできても、実現することは難しかったと感じました。

|わたしは凸凹のままでいい

もし今、この記事を読んでいる方が叶えたいことがあって、それがひとりでは手も足も出ないことなら…。

ひとりで頑張ろうとするのをまずは辞めてみませんか?無理に進めようと、欲しい結果を握りしめることを手放してみませんか?

そして、今の自分ができることや得意なこと、目の前のことを1つ1つ丁寧に取り組んでみてください。自分の取り扱いを理解し、領分を守り、まっとうすることで、自分が凸にあった凹が、必ず訪れます。

人生とはそういうものなのだと、今回のイベントを経て思わずにはいられないわたしがいるのでした。


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