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あの恋は遠い幻のよう

Words written in 1995. from "黒歴史ポエム"


『あの恋は遠い幻のよう』


気がついたら恋に堕ちていた
この出逢いはきっと運命だって
思っていたのに
感じていたのに

外は雪の 冷たい風が吹き
夜の闇を 流れてる
白い吐息 切なげに

あの恋は遠い幻のよう
突然に 涙も忘れて
意地悪な冗談だね
許してのサヨナラ

電話の奥で声が震えていた
この出逢いはきっと必然だって
信じていたのに
恋していたのに

時は過ぎ 大人になっても
街の景色 変わらない
甘い記憶 寂しげに

あの恋は遠い幻のよう
悲しみは 胸の奥まで
悪戯に思い出される
忘れる頃に何度でも

届かない遠い幻のよう
気が付くと 恋に堕ちていた

この出逢いは運命だって
思っていたのに
信じていたのに・・・・




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過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。