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『残酷』もしかしたらずっと捜していたのかもしれないみんなみんな否定してくれる残酷な程に冷…
『自白』 静寂に突き刺さるのは吐き捨てた言葉 アルコールで無理やりに神経を鈍らせて 気付か…
『愛は狂気』 愛は狂気に似ている 愛は時として愛するが故に相手を傷つけ 愛は時として愛す…
『愛の資格』 冬の足音が近づき 突き抜ける程に高く広い空に響くと いつの間にか一人きりにな…
「遠い記憶」 木々の隙間から届く真夏の木漏れ日 光の微粒子に包まれながら 振り返る君に夏よ…
『捻れた恋』 捻れた恋のマニュアルを その手に握り締めて 傷ついても後戻りしない 見え…
『名もない丘の午後』 空を見上げてる 名もなき丘の鮮やかな緑の上 やわらかな午後の温もりは 届かない空から降り注ぐ 不意に頭上を鳥が駆け抜けて 優しい光と風に踊る 緩やかに 時が流れて 空を見上げてる
『消えない傷跡』 過ぎ去りし日々に永遠の別れを 愛した人はもう見つからない ここには二度…
『同じ空の下で』 サヨナラ 想い出をくれた君に 同じ景色を知ってる二人だけど 頭上に浮かぶ…
『Inocence』 壊れた時計仕掛けの恋に 刻まれた あの記憶 あてのない景色を歩いて 降り注ぐ…
『微睡みの温もり』 抱き合う胸に 溶けてゆく吐息が 震える躰を包んでゆく ほんの少し…
『ズルい優しさ』 千鳥に泣いた 哀しくないと嘘をついた 本当は寂しくて淋しくて 涙が滲む…
『冬を越えて』 かそけき羽音のざわめきが 白い空に咲いている 冷えた空気の調律の中で 澄…
『不安』 少しだけ冷たい素振り見せて あなたを不安にさせようとしたけれど 先に寂しくなったのは どうやら私の方だったみたい
