新しい職場で共生する仲間達と多様性を尊重し受容した環境を築く為に重視し大切にしたいこと。
時代劇のような昭和の固定観念から脱却し、
令和の価値観を持つ男にアップデート作戦中!
こんばんわ、ナツキのパパです。
ボクのスマホにあるメモ帳アプリを開くと、
インストールした価値観の定着用メモだったり、
思考の整理に使用した後の乱雑な殴り書き、
ふと気になり後で調べようと書き留めた言葉、
中には自分でも目的を覚えていない単語など、
色々なメモ達が何の法則性もなく並んでいて、
まるで無法地帯に散乱したゴミのようなモノまで見つかる始末でかなりの数になっていました。
今回はそんなメモの中にあった1つを
ここに晒することで成仏させようと思います。
会社での仕組みや雰囲気、やり方を、
自己都合で完結せずに、皆で作っていく。
これは主に職場に対する姿勢に関して、
昨今強く意識している事でもあり、
また、手の届く人に広げたいこと、
そして共有したいと思っている事でもあります。
同じ船に乗る仲間として、
共生する為に必要なことを考える。
現状に不満があったり解決したい課題がある時、
つまり現状に満足できていない点がある時に、
人のせいにしたり他人任せにせずに、
自分で考えて、行動する。
また、変化や対立を恐れずに、
おかしいと思ったらちゃんと声にする。
個人的には常にやってる事ではあるけれど、
それを個人的な行動だけで終わりにしない。
単純に自分の考えや意見を主張する事は勿論、
決してその「説得」をゴールにする事なく、
共生する為に必要な全体的な結果を考える。
具体的には相手の考えや意見にも傾聴し、
相互に得をする結果になるよう、
過程と手段を大切にすること。
また傾聴する際は自身の価値観で解釈せず、
相手の文脈で解釈する努力を心掛ける。
対立を回避することだけではなく、
対立が起きた時にどう解決するのか。
対立は必ず起きるものだと前提にしつつ、
対立する相手に勝つ事を目的にするのではなく、
また対立を避けることだけを正解とする事なく、
対立が起きた時にそれをどう解決するのかを、日々常に考え、学び、実践する。
原点回帰を可能にする最上位目標の合意形成と、対話による相互承認。
モノゴトに対する価値観や考え方、得意なことや苦手なことが異なる他者との共生において、最適解が異なる人同士でも共有できる共通のゴールの発見、皆が合意できる目的や目標の合意形成を行うことが重要。
合意形成された共通目標を最上位に置くことで、対立が生じた際にも説得や勝利を至上命題にすることなく、自身は元より相手の主張や欲求の根拠について対話し、対立が生じた原因や互いの価値観や強みについての相互承認や相互理解が可能になる。
迷う時も対立した時も、
共有する最上位目標に立ち返ることで、
敵ではなく味方であることを思い出せるし、
平和的に第3の答えを探せる。
対立が生じた時に考えるポイントは、
どうすれば最も得するかではなく、
どうすれば誰も損をしないか。
最も得する方法を考えて答えを出すと、
取り残されて損をしたり不満が生じる人が出る。
誰も損をしない方法を考えて答えを出すと、
多様性を受容する平和的な共生が可能になる。
また、誰も損をしない方法を考えるには、
自分と異なる立場を広く理解する必要がある為、
対立する相手との「対話」が大事になる。
「みんな違ってみんないい」というのは、
「(他人の自由を侵さなければ)みんな違っていい」ということ。
昨今は「みんな違っていい」のフレーズと共に、
多様性という言葉が広まったと思うけれど、
多様性を尊重し、また受容するという事は、
フレーズを口にする気軽さ程に簡単じゃない。
自由を侵される人がいるという事は、
損をする人がいるという事なので、
その振る舞いはNOだとも言えるし、
多様性を尊重できていない事になる。
だからこそ「誰も損をしない」という考えと、
対話による相互承認や相互理解を深めること、
そして共通了解を広げることが大切になる。
多様性の尊重と受容を実現するには、
「対立から目を背ける」ことなく、
「対立を覚悟して備える」ことが必要。
誤解しないように注意が必要なのは、
「他人の自由を侵さない」ということは、
「迷惑を掛けない」ではないということ。
多様性を尊重するなら、人によって大切に感じるモノ、あるいは考えや価値観が異なる事はもちろん受け入れる必要がある。
ただ多様な価値観を持つ人が一緒に共生しようとした場合、双方の間で相互理解が不足していれば必ず何らかの対立あるいは摩擦が生じる。
ここで「迷惑をかけない」と解釈してしまうと、摩擦や対立に目を瞑ったり、見て見ぬ振りをしたり、一方的に我慢を強いられる事になったり、息苦しくなったり、身動きが取れなくなったりする。
また、問題提起や意見の主張もしにくくなって、
それは対立から目を背ける事にもなる。
だから多様性を受容するということは、
対立から目を背ける事ではなく、
むしろ対立を覚悟することでもある。
対立は出来るだけないに越した事はないけれど、
あるのなら隠したり我慢するのではなく、
誰も損をしない答えを対話から一緒に考えて見つけることが望ましい。
あらかじめ共有できる最上位目標を合意形成し、その上で(下で)対立が生じた際は、最上位目標に立ち返り、対話による相互承認や共通了解を経て、誰も損をしない答えを探していく。
それは決して自分1人では成し得ない。
だからこそ、同じ船に乗る仲間達と共に、
共生する為の手段を考えていけるようにしたい。
過去のボクは昭和の固定観念や慣習に縛られ、自分や家族を苦しめていた事に気付きました。今は、同じ想いや苦しみを感じる人が少しでも減るように、拙い言葉ではありますが微力ながら、経験を通じた想いを社会に伝えていけたらと思っていますので、応援して頂けましたら嬉しいです。