絶対読みたい子育ての本ベスト6
この記事では、おすすめの育児本を6冊紹介します。ランキングやおすすめで良くあるように子育ての本を羅列するのではなく、段階を追って読んで欲しい本を3つのステップに分けて紹介します。
まず自分自身を知る
どういう人間が理想なのかを考える
実際に子育ての本を読む
なぜこのような構成なのかというと、子育てには、自分がどう育てられたか、そしてどう育てて欲しかったか、周りの人はどう育てているのか、そして今自分自身の状態はどうか？など子供に目を向ける前に自分自身のことや周りで言われていることが果たして正しいのかなど考えておきたい点がたくさんあります。まず自分自身を理解して、自分がどんな人間になりたいかを考えて、そして子供をどう育てたいのかを考えてみてください。
自分を知るためにおすすめの本
愛の選択
愛とは何かの解釈が今の世の中では、人を生きにくくさせています。なぜ自分は傷ついたり、羨んだり、妬んだり、するのか自分の気持ちや感情がどうして生まれるのか、どう捉えればいいのか理解する手助けになる本です。誰にでもお勧めしたい1冊です。
ナイスガイ症候群 ─人生が思うようにならない理由
これは、男性向けの本ですが、男性自身だけではなく、男性のパートナーがいる方や、男の子を育てる上で非常に貴重な内容の本です。僕自身大人になってから自分自身を知るのにとても役に立っています。
理想的な人間になるためにおすすめの本
7つの習慣 人格主義の回復
とても有名な本なのでご存知の方も多いと思います。目先の結果を追い求めるような考え方では、大きな人間になることはできません。人間の本質を理解してそこに向き合うことの大事さを教えてくれます。著者の子育ての体験や子供との向き合い方についての考え方もとても参考になると思います。
NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法
パートナーや子供、周りの人たちと正しいコミュニケーションをとることは、子育てをする上だけではなく、人生を通して必須のスキルです。正しいコミュニケーションは誰も習ったことがなく一朝一夕でできるようにはなりませんが、身につけておくと子供も含めて周りの人たちとより良い関係を気づくことができると思います。
子育てにおすすめの本
ここまで紹介してきた本は、誰も育児本のおすすめとして紹介しないような本ばかりだったと思います。でも、僕は何かを学ぶ上で基礎が一番大事だと思います。ダイエットしたいならまず習慣から見直す、いい相手にであいたかったらまず自分を大切にする。子育ては、一人の人間を育てると言うことです。そのためには、自分自身がいい人間でないとと僕は思います。
下で紹介する本は、僕の中では、子育てのための本1冊紹介してと言われたら、この本を紹介するという本です。他の本はいいからとにかく1冊と思っている人は、この本だけでも読んでみてください。
無条件の愛情: 自主性を育む家庭教育
きっとみんな子育てについて正しい教育を受けていないと思います。目先のことを気にしてしまって、どんな大人になるかについてどれだけの大人が考えているのか。この本を読んで思ったことは、世の中の多くの本は、親にとって都合の良い子育てについて書かれてい書かれていると言うこと。いい大学に入れる、いい子に育てる、頭が良くなる、などどの本も子供のためではなく、親の都合です。この本は本当に子供自身のことを考えて書かれた本です。僕には、まだ子供はいませんが、こんな風に育てて欲しかったなって思う内容でした。
最強の集中力 本当にやりたいことに没頭する技術
さて最後にテクノロジーとの付き合い方の本です。世の中には、子供がゲームをやり過ぎる、テレビをずっとみているなど不満を言う親もいるようですが、それは、著者の言葉を借りると泳ぎ方を教えていないのに子供をプールに入れるようなもの、正しいテクノロジーとの付き合い方を子供に教えてあげていないからです。もちろんそんな子供は、テクノロジーに溺れてしまいます。僕も親を見ていて思うのですが、大人でさえ正しいテクノロジーとの付き合い方を知りません。
ここで挙げた6冊は、子育てだけではなく、人間として成長するのに大変役に立つ本です。いい子育てをするためには、まず自分自身が成長する努力をしないといけないと僕は思います。子供と一緒に成長していけるような大人になりたいと思います。
何事もそうだと思いますが、これが絶対に正しい、完璧、とは思わず、これでいいのかな、世の中で言われていることは本当に正しいのかな？常に疑問を持ち続けて、成長し続ける姿勢が大事だと思います。昨日言われていたことは、今日には古い、昨日正しかったことは、今日は間違っている。親や周りの人の意見を聞くことは大事ですが、思考停止してただ受け入れるのではなく、自分で考えて判断することが大事だと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今後も世の中ではあまり教えてくれないけれど大事なことを学びながら、皆さんにシェアしていきたいなと思います。間違っていることもたくさんあると思いますが、日々学びながら、より良い人間になりたいと思います。
また次回の記事でお会いしましょう。
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