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コラム

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コラムをまとめました。
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#日記

必然的にリア友に多いわけですけども、

この世には

われわれ、
みたいなツイッター先行、
というか文章先行、
みたいな
にんげんばかりでは
なく むしろ少数かも、しれなく

生活の
ねっとり濃厚な生活のあまりを、

ぽつん

と、あまらせるつかいかたをするひとが、ほんとうに、ほんとうにほんとうにほんとうに多くいるという事実は、

刮目すべき事実だ。

できるできるととくに根拠なく言い続けまして、

そうやってむかしは自己嫌悪ばかりつのっていたわけだけど、

できないことは、できないんだな。
それをできる! というのは思考停止の場合もあるし、
思考停止だったらそれはむしろ傲慢で、自己陶酔と呼ぶべきものだったのだ。

まあ、塩梅が難しいのは、認める。
だから難しくとも、
そして原理的には不可能でも、

客観性をね、とりいれてゆくしかない。

すっかりそうなってしまいまして、なんていうのはほんとうのところどこまでもおたがいさま。

かわってももんくをいう。
かわらなくてももんくをいう。

個性のぶつかりあいですから、ね。そんなもん、なのですねー。

みながいちどはその教育と向き合ったはず

たとえば、いま基本的にいちにちじゅうずっとそとにでないような、
そういうくらしをしている 作家、クリエイターでも
むかしはたいてい学校に行ってたし、
もしかしたら仕事をしていた。
すなわち、経験済みであるのだ、それを。
集団生活、を。

そのうえでかくある、こうなったということ。
それってさあ、けっこう興味深くないかい?

文明もひらけた、といわれる現代においては、すくなくとも進んでいることを自負

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感性は牢獄に似ている

 人間の皮一枚、へだてたところはすでに宇宙だと知っているから吐き気がする。私の宇宙。あなたの宇宙。みんなの宇宙。ああ、まじわることはない。けっして。人間であるわれわれにできることがあるとすればせいぜいそれらを類推し想像し、きっと、この、宇宙のごとしと思いを馳せることだけなのだ、ああ。
 共感も理解もへったくれもあったもんかい。そんなものはイメージでしかない。だがそんなものにすがらねばいけない私はき

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うごくことのみが、うごかない真実

ためして、ためして、ためして、
しっぱいして、しっぱいして、しっぱいして、
せいこうして。

あれ?
それは成功していますねえ。

そしてまた、しっぱいして、しっぱいして、しっぱいして、しっぱいして、しっぱいして、
そしてまた、せいこうして。

あれ?
もっと成功していますねえ。

そもそもそんなのはっきりいまわかるわけ、ないじゃん。
うごくこと、うごくこと、うごくこと。
まったく自分のせいだけに

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歳をとってくことはこんなに歓びだった

あー。まだ、まだぜんぜんだいじょうぶだ。だいじょうぶ、だった。
もう若さを武器や売りにできるほど若くはないけど、
ああ、年齢! と、空を仰がなくていい程度には、
私はいままだ若くって、
人間主体のアテにもならない平均寿命とかいう概念によれば、
きっと、私にはまだ、五十年程度、半世紀もの時間がちゃんときちんと残されているのだ。

そりゃこんなことにもし十年前気づいてりゃもっともーっとすごかったんだな

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さようなら。あなたにきっとひかりあれ、

すくえないひとはきりすてる、

というよりは、すくえないひとをすくおうとするのがむしろ傲慢なんだなって思ったよ。
さっきもちょっと書いたけど、
ほんとひとにはそれぞれすくわれる場っていうのがありまして、
それはまさしくすくいあげることとも似ているからひらがなであえて書いたりするんだど、
それは、「ここ」ではないかもしれないんです。
それは、もっとべつのところにあって、
私からははるか遠くはなれたと

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重いも軽いもあるものか。

人の心の荷物には。

重量とかでは量れません。
どちらが重くてどちらが軽い、そういう話ではない。
人と比べること自体が、そもそも違うと思います。

人からいくら蔑まれようが、幸せのなかにいる、
人からいくら羨まれようが、不幸せのなかにいる。

それはぱっとわかるものではありません。
人間は機械と違う。

本質的には、ひとりで抱えるものではなかろうか。
そして味わうものではなかろうか

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肩の力を抜く、それは最適化のヒントかもしれない

タイピングもふしぎなことに肩の力ぬいて平面的にふんわーりうったほうがはやいしタイプミス少なくなるんだなこれが

おもうに、
肩の力をぬく、ことの、効能は、
最小限の力で最大限の効果が発揮できること、ではないか???

肩の力をぬくっていうのもそれだってそれったってただの精神論ではなく。
それだけ、動きの無駄がなくなり、スムーズになる、

つまりして。最適化された動きはやはりリラックスの状態、なので

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死ぬのが楽しみになるまでは

死ぬのが楽しみになるまでは、そこまでは生きなくてはならない。

ほんらい、死というのは楽しみにできるはずのものであるんだ。
生ききって、生ききって、
さてこれからどうしようと。

まあ……人類は、まだその段階ではないんだろうなあ。
きづかせないと……すすめ、ないと。

死はとてもかなしい。しかしそのかなしみというのの本質は、
となりにいたひとが異質になること、
に、ある。

だから、だから、だから

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進化しよう

われわれは前の世代をこえなくっちゃいけないんだよおんなじだったらそりゃむしろ退化だ。むしろこえたくらいでは等価だおんなじすごさだ。後進のほうが人類はすぐれているの。それが現状文明と文化が不可逆性をもつ以上、仕方ないの。一年単位、まあ突き詰めれば一日単位だけど、ざっくりと世代的に捉えれば、そりゃ、そうなの。いまのうえのバケモンたちより私たちはもっとすすんでいてめぐまれていて好条件でスタートしている、

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鷹は能あり、能あればみな爪隠す

私が「英語できない」って私が十代のころに決めつけてたひとも私が「英語できそう感」がなかったからなんだろうなー 目に見えないものは感じ取れないたぐいのひとだったんだ、きっと。

だってあんとき私が高校で英語ではつねに都内100位台で場合によっては満点をとり一位、偏差値的には70以上キープだし、学年では当然だいたいトップ、
海外旅行に行ったら空港でも観光地でも英語応対をするし、学年でいつも最速で英検を

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薄闇だって地獄なのだ

現代は、「救ったげるよ」という態度にすごく拒否感を示すひとが多い、「いいえ、私は私なりに幸せです。間に合ってます。どうぞご自由に」みたいに。あれ、なんなんだろうか、どういう、心理なのだろうか。ちゃんと調べてないから仮説ですらなく憶測の域を出ないけれども、なんとなーく現代に特有的だと思う。その感覚が、こんなにも、普遍的でありますことは。

私はそれを薄闇と呼ぶ。
闇は、苦しくてつらい。深い闇はほんと

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