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海のはじまり

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テレビドラマ「海のはじまり」に関する記事のまとめです。
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#有村架純

ドラマ【海のはじまり】名台詞集

2024年7月期フジテレビ月9ドラマ「海のはじまり」より、心に残った台詞をまとめました。 ●作品情報公式サイト ●名台詞集第1話終わりはないね。ずーっと海で、その先にまた海岸があるよ。 第1話冒頭、海辺を歩く水季と海のシーンでの会話です。 生と死の象徴とされる海。 人や関係、命の、はじまりと終わり。 この物語のテーマが詰まったシーンでした。 いるから大丈夫。行きたい方へ行きな 物語の冒頭、波打ち際を歩く水季と海。 少し先を歩く海が不安そうに振り返った時に、水季が海に

【海のはじまり】第7話:こまかすぎる感想

第7話。 津野…!!!!!!!!!(涙) 待っていました、私たちの津野回。そして水季。 ここ2話くらい、どことなく穏やさが漂っていた中で、ここでまた胸をぎゅーと締め付けられるような苦しさをがつんと突きつけられたような回でした。 7話を観た上で、あらためてこれまでの津野のシーンを振り返ると、それも苦しくて。 さあ。津野を語りましょう(笑) 番組情報「海のはじまり」公式サイト Tver見逃し配信はこちらから 第7話 いちばん近くで支えてくれた人練習 回想シーン。 桜の花

【海のはじまり】第6話:こまかすぎる感想

第6話。 感想アップが遅くなってしまいましたが、第6話もリアタイしました。 今回は1~5話までに対して、新章が確かに動き出したような感覚がありましたね。 視聴後も、重たい気持ちや登場人物に対する「ごめんね」みたいな感覚に苛まれることがなく、じわ~っと穏やかに、紡がれ繋がり合っていたものが沁みていくような感覚で。 いつも放送を見ると「今回が一番好き!」と思ってしまいますが(笑)、第6話、この作品が伝えようとしてくれているものの本質、核のようなものを、明確に提示されたような話で、

【兄とのはじまり】第3話:こまかすぎる感想

フジテレビ7月期 月9ドラマ「海のはじまり」。 TVerで公開されたスピンオフドラマ「兄とのはじまり」について、愛情重めで語ります。 今回は、弥生回。 番組情報「海のはじまり」公式サイト 第3話 「弥生」お嫁さん 弥生がやってくるからとソワソワしながら準備をする月岡家、和哉、ゆき子、大和。 自分が夫の実家に初めて行った時に嫌いなものを涙目で頑張って食べたことを思い出したゆき子は、弥生に好き嫌いを聞き忘れた、お嫁さんには絶対そんな思いさせないと誓ったのに、と焦っています。

【海のはじまり】第5話:こまかすぎる感想

もう5話ですって。 ドラマって本当に、始まってしまうと早い。 もう折り返しに差し掛かると思うと、この作品の行き着くところがどこなのか、心から楽しみな気持ちと、終わってほしくない気持ちとで、真剣に悩みます。 第5話。 これから水季という不在の中心について向き合っていくことを暗示させるような回でした。 そして、次回、待望の津野回か?!という気配。 第5話もかみしめにかみしめて、語ります。 番組情報「海のはじまり」公式サイト Tver見逃し配信はこちらから 第5話 子供がいる

【兄とのはじまり】第2話:こまかすぎる感想

フジテレビ7月期 月9ドラマ「海のはじまり」。 TVerで公開されたスピンオフドラマ「兄とのはじまり」について、愛情重めで語ります。 今回はサクっと!(笑) そして今回、水季と夏が同意書にサインをしてから別れるまでの時系列が少し見えてきた気がするので、時系列についても整理してみました。 番組情報「海のはじまり」公式サイト 第2話 「水季」夏がいない家 大学進学を機に、実家を出て一人暮らしを始めることになった夏。 実家からでも通えるのに贅沢だと、寂しそうな大和。 洗濯物

【海のはじまり】第4話:こまかすぎる感想

フジテレビ7月期 月9ドラマ「海のはじまり」、第4話。 とても苦しかったけれど、それでも弥生の苦しみが少しほぐれたような、そして夏と弥生の関係がより強くなったような、希望も感じられるストーリーでしたね。 でも個人的には、登場人物たちに対して「ごめん」の気持ちが一番に溢れました。 夏の台詞にもあった、「想像しただけでわかった気になっちゃいけない」。 「わかった気になるなよ」ということは、この作品のテーマのひとつとして、視聴者の解釈の仕方として求められるものとして、ずっと流れて

「海のはじまり」スピンオフ【兄とのはじまり】名台詞集

2024年7月期 フジテレビ月9ドラマ「海のはじまり」。 そのスピンオフとしてTVerで公開された「兄とのはじまり」より、心に残った台詞をまとめました。 ●作品情報公式サイト TVer「兄とのはじまり」 ●名台詞集会話が単語で済むのは仲がいいから 月岡家の食卓をバックに流れる大和のモノローグです。 特別会話をすることもなく、それぞれが黙々と食べながら、最低限の単語だけ発して、何かを取ってあげたり、渡してあげたり。 それが心地よいと思える"家族"という関係。 仲がいいっ

【兄とのはじまり】第1話:こまかすぎる感想

フジテレビ7月期 月9ドラマ「海のはじまり」。 TVerで公開されたスピンオフドラマ「兄とのはじまり」、ご覧になりましたか? もちろん観ている私ですが、この「兄とのはじまり」についても、愛情重めで語りたいと思います(笑) 本編とは別視点でのストーリーではありますが、スピンオフを観るとより本編の理解が深まり愛情が高まるような物語で。 そしてなにより、スピンオフはほっこりした気持ちに包まれる優しい物語なので、ぐさぐさと刺さりまくりで苦しい本編を観た後の感覚を和らげてくれるので、

【海のはじまり】第3話:こまかすぎる感想

フジテレビ7月期 月9ドラマ「海のはじまり」。 もう3話ですね。 毎週着実に終わりに向けて進んでいると思うと、最終回まで見届けたいという思いと、終わってほしくないという思いに苛まれます。 まだ3話なのに(笑) 第3話もリアタイして、観終えた後の感想は、「あたたかせつなくるしい」でした。 夏くん、海ちゃん、登場人物たちの心が少しずつ動いたような回。 一方で、どうにも胸がきゅっとなる苦しさもあり。 また、個人的に最終回で回収されるかなと思っていたものが第3話で回収され、このスピ

【海のはじまり】あらためて唸る弥生さんのヴィジュアル

フジテレビ7月期 月9ドラマ「海のはじまり」。 第2話まで鑑賞して、あらためて思ったこと。 以前公開された弥生さんのキーヴィジュアルの表情、弥生さんの過去を知った上であらためて見ると、伝わってくるものが多すぎて多すぎて。 この表情をされた有村架純さん、この表情をおさめたカメラマン、すごすぎる、と、唸ってしまいました。 ▼弥生さんのキーヴィジュアルはこちら 以前、弥生さん役とこのヴィジュアルの情報解禁があった際に記事を書いたのですが、その時の私は、こんな感じのことを想像し

【海のはじまり】第2話:こまかすぎる感想

海のはじまり第2話。 月曜にリアタイをした後、火曜・水曜と連続で予定を入れてしまっており、海のはじまりの余韻に浸りすぎて全く予定に集中出来ない日々を過ごしました。 この夏はなるべく放送翌2~3日は予定を入れないようにしたいと思います。 「海のはじまり」以外、何も出来ない夏になりそうです。 弥生さんを中心に、登場人物たちがより掘り下げられてきた第2話。 つらつらと心のままにひたすら感想を語ります。 番組情報「海のはじまり」公式サイト Tver見逃し配信はこちらから 第2

【海のはじまり】こんなお芝居を3ヶ月も堪能出来ることが約束されている世界

フジテレビ7月期月9ドラマ「海のはじまり」。 観ましたか?観ましたよね。観ましたよ。 昨日から興奮しすぎて色々書いていますが、今回は、各キャラクターとお芝居について。 「レベチ」って、もう死語かもしれませんが、ちょっと俳優さんたちのお芝居のレベチ感に息をのんでしまった第1話でした。 こんなお芝居を、私たちは3ヶ月もの間、堪能させていただけるのですか?無料で? なんかもう、ため息です。ありがたい。既に忘れられない夏確定です。 関連記事▼既に豊作すぎる名台詞集 ▼長文すぎる第

【海のはじまり】第1話感想:すごい物語が始まってしまった

はあ。もう。胸がいっぱいです。 2024年7月期フジテレビ月9ドラマ「海のはじまり」。 放送開始の1か月前から興奮状態で記事を上げ続け、放送日当日はもう、ついに今日かと、オンエア前に謎の達成感に包まれていました。 しっかりと食事をとり、早めにお風呂にも入り、完璧なコンディションで昨日21時の放送を見守りました。 観終えた感想として、一言で言うと、泣く暇もないくらい見入ってしまいました。 いやあ。 1か月前からあれこれとストーリーやキャラクターを想像して既に泣いていた私で