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買ったことを忘れている大量のストックはありませんか

こんにちは
今日は、「洗面台の奥に押し込まれている、買ったことさえ忘れているであろう大量のストックを把握して、収納しましょう」という話です。

まずは、ストックの量を把握します。
洗面台の中にあるモノを全部、出しましょう。
全出し、です。

こちらのお客様の洗面台は、ごくシンプルな普通サイズです。
モノの量は、少ないほうだと思います。

お客様は、「えぇー! こんなに入ってたのー?」と驚かれていました。

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皆さんの洗面台は、こんなふうにモノが押し込まれていませんか。

鏡の裏の棚は収納しにくいですよねぇ


洗剤やシャンプーの詰め替え・歯ブラシなどが、グニャグニャと押し込まれていませんか。

とにかく、全部を出して、モノの多さに驚きましょう。

モノの多さに驚いた後、気を取り直したら、必要なストック品を選びます。
そして、自分が持つストックの数を決めます。


先ほどの写真ですが、

引き出しの中には、同じ商品がいくつもありました。
上にあるモノから使うので、古いモノは奥に押し込まれたままになります。

石鹸・シャンプー・洗剤は3年以内に使用した方が安全だそうです。
この引き出しの中には、3年以上前に買ったと思われるモノがいくつもありました。

必要なモノを選ぶ時は、もったいないと思って残すより、安全を優先して選んでくださいね。


ストックの数は、収納する場所の大きさに見合った数にします。
その数は、自分が思っている以上に減らしても大丈夫かもしれません。

この余計なストックのない生活を一度経験すると、あまりの解放感がやみつきになり、その後はまったくストックがたまらなくなるのです

近藤麻理恵 「人生がときめく片づけの魔法」 
   河出書房新社

必要なモノを選んだら収納していきます。
立てて収納します。

立てて収納すると、上から見た時に何が何個あるのか、分かりやすいです。
立てて収納するだけでストックの数が把握できるのです。

石鹸3個、歯ブラシ4本、ヘアオイル1本・・・

ところで、
洗面台の片づけで、悩むことはありませんか?

私は配管に悩みます。
あの配管がむき出しになっているところが「ときめかない」し、収納しにくいのでイヤなんです。

配管がジャマなので、この写真のような収納にすることが多いと思います。

この収納だと、奥に何があるのか見えにくいですよね。
手前に背の高いモノがあると、奥にある小さいモノは見えません。
そして、段々と、奥にあるストックの存在を忘れてしまいませんか。


この配管周囲におすすめの収納方法はいくつかあります。
今日は、奥のモノまで一瞬で目視できる! 取っ手つきケースを紹介します。

洗面台の奥まで届く長さのケースが理想


ケースを使った収納

ストックを取りだす時は、取っ手を持ってケース全体を引き出します。
そうすると全てのストックを自然と見ることになり、ストック量を常に把握できます。

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、実は、取っ手はあってもなくてもいいのです。
ケースの中にストックが入ると重いので、取っ手があったほうが使いやすいというだけなんです・・・。

もう一度、先ほどの写真です。

after について
♦左側のケースは高さがあるので、高さのあるシャンプーや洗濯洗剤のストックを入れました。
掃除用洗剤と一緒に掃除用の歯ブラシも入っています。
♦右側は高さのないケースなので、小さいモノを入れました。

必要な数だけのストックがきちんと収納されていると気持ちいいものです。
「ときめかない」配管も受け入れられる感じが、少しだけします。


今日も読んでいただき ありがとうございました。
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