日本人女性の「やせ」
今、日本の若年女性の5人に1人がBMI18.5以下のやせ状態であることが問題視されています。2013年から国はBMIが18.5未満の「やせ」に該当する割合を、20%未満に抑えることを目標に設定していますが、2019年の調査では「やせ」の割合は20.7%に留まっています。
どうして女性の「やせ」が問題なのかというと、低栄養による筋力低下、貧血、糖尿病、月経不順、無月経などあらゆるリスクが高まってしまうからです。卵巣から女性ホルモンが分泌されなくなると、不妊だけではなく、骨量が