見出し画像

野菜831を食べよう!

今日8月31日は8(や)31(さい)の語呂合わせで
野菜の日です。

皆さんは野菜を1日にどのくらい食べていますか?

野菜は1日に350g以上とるのが理想的とされています。350gというのは、生野菜の状態で両手いっぱいにのせるくらいの量になります。
「どうして350gなの?」と気になった方は下記の記事を参考にして下さいね。

https://www.kewpie.com/education/information/vegetable/health/


とはいえ、栄養士でこどもたちの野菜処理班でもある私でも
毎日350g食べるのは正直難しい…
量が食べられないなら、野菜に含まれている多くの栄養素をなるべく逃さずとっていきましょう!
今日は野菜の栄養を効率よくとり入れる方法を3つご紹介します!


①皮ごと食べるを意識する

皮やその近くには食物繊維やビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれます。
例えば、人参は皮つきの場合、100gあたりの食物繊維が2.8g、ビタミンAが720μg、カリウムが300mgなのに対して、皮をむくと食物繊維2.4g、ビタミンA690μg、カリウム270mgと栄養価が落ちてしまいます。

皮ごときれいに洗って食べれば、ごみも出ないし、栄養もとれて一石二鳥です!

➁色の濃い野菜を積極的に

トマトやピーマン、ほうれん草など色の濃い、緑黄色野菜はキャベツや玉ねぎ、もやしのような淡色野菜よりもビタミンやミネラルが豊富です。
「今日は野菜とれてないな~。」という日はぜひ緑黄色野菜を食べるようにしましょう。
緑黄色野菜は油と一緒にとることで栄養素の吸収率もUPするので、炒めたりオイルを使ったドレッシングで食べるのがおすすめです。


➂汁物を加える

野菜がとれないときの救世主が汁物です。軟らかく煮ることで野菜も食べやすく、嵩もとりやすくなります。何より汁ごと食べるので、野菜から流れ出てしまった栄養素がまるごととれます。
特に、キャベツやほうれん草のような水溶性のビタミンを多く含む野菜は、栄養が流れてしまいやすいので汁物にするといいですよ。


量が食べられない時は、栄養価UPで補いましょう!
参考にしていただけたら嬉しいです(^^♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?