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栄養満点!おすすめ備蓄食材

今日は3月11日。
先月のトルコで起きた地震のニュースをみて、
大変なことが起きているのに、祈ることしかできない
当時の気持ちを思い出しました。
あれから12年経つのですね…

皆さんは災害時に備え、食料の備蓄はしていますか?

安全靴でおなじみのミドリ安全が行った防災に関する調査
(20~49歳の子供と同居する母親800名が対象)によると
家庭の防災食(非常食)の備蓄率は約60%、
全く備えていないが35.7%という結果になったそうです。


備蓄をしない理由に
「スペースがない」
「何を買ったらいいかわからない」
というものがあったので、今回は私がおすすめする
備蓄食材を3つご紹介します!


①乾物

乾物はかさばらない、保存が利く、安価と三拍子そろっているので
使いやすいものをストックしておくと便利です。
おすすめは、切り干し大根とカットわかめ。

切り干し大根は煮物のイメージが強いかもしれませんが、
水で戻してドレッシングで和えればサラダや酢の物に!
トマト味やエスニックな調味料との相性も良いですよ(^^♪
わかめは汁物はもちろん、ご飯に混ぜたり、ラーメンのかさまし食材としても重宝します。

災害時野菜を食べられなくなると食物繊維が不足しがちに…
避難所生活が長期に及ぶと、炭水化物中心の食事では免疫力も落ちてしまいがちです。野菜がとれないときに、普段から食べ慣れておくといいですね。


➁タンパク質がとれる缶詰

肉や魚の缶詰もいくつか常備しておくと、タンパク質が補給できるので災害時でも栄養のバランスが整います。
おすすめは、焼き鳥缶とさばの水煮缶です。

焼き鳥缶はそのまま食べてももちろん美味しいのですが、卵とじにしたり、ご飯に混ぜる、野菜と一緒に炒めるなど、色々な料理に変身してくれます。

さばの水煮は骨も食べられて、青魚の栄養が丸ごととれるので、災害時の栄養補給にもってこいの食材です。味噌汁の具にしたり、トマト缶で煮たり、パスタとの相性も◎!


➂水でつくれるご飯

わが家は田んぼをやっているので備蓄米はありますが、おかずがなくても食べられるご飯をいくつかストックしています。

尾西食品のアルファ米シリーズはスプーンもついているので、水さえあればどこでも作って食べることができます。持ち歩きも便利ですし、何より子供が食べてくれるので常備しています。スーパーや薬局で購入できますよ!

まだわかめごはんと五目ごはんしか食べたことないのですが、子供でも作れるし、本当においしいです。アレルギー対応の商品もあるので、食物アレルギーでお悩みの方でも安心して食べられる防災食だと思います。


災害時は栄養なんて二の次なんだと思います。
でも、やっぱりカップ麺やおにぎりばかりじゃ飽きるし、
今日を頑張ろうっていう気持ちにもなれないんじゃないかな…と考えたりもします。東日本大震災の時も、炊き出しの手作りお味噌汁にみんなホッとした表情で、笑顔も見られたのが印象的で、どんな時もやっぱり食事って大切だよなと思わせてくれました。

災害時だけ食べるのではなく、普段から食べ慣れておくことで、いざという時の安心につながると思うので、できるところから備えを始めていきましょう。



みなさんはどう思いますか?
おすすめの防災食あったら教えて下さい(^^)



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