マガジンのカバー画像

焚き火を囲って

41
古来、人類は焚き火を囲っていろんな物語を紡いできました。このマガジンには頭の中の何事かを言語化した記事を入れています。ゲームネタ、時事ネタ、ノウハウが多め。
運営しているクリエイター

2018年6月の記事一覧

高柳先生は悩むことを心から肯定してくれる/『ここは今から倫理です。』感想

高柳先生は悩むことを心から肯定してくれる/『ここは今から倫理です。』感想

何かを行なうときにはだいたいうまいやり方が存在する。だとすると、うまい悩み方もあるんだろうか。いやそもそも、問題に対してうまいやり方が見つからないからこそ悩むのかもしれない。

勉強や仕事や人間関係、とにかく悩みは尽きないわけだが、自分自身に対する悩みも解消するのが難しい。自分の行ないが正しいのかどうか、自分は何をなすべきなのか、自分はいったい何者なのか、自分は何のために生きているのか、等々。

もっとみる
あの頃はゲーム音楽だけを聴いて楽しめるなんて知らなかった

あの頃はゲーム音楽だけを聴いて楽しめるなんて知らなかった

コンサートホールの片隅でじっと耳を澄ませていると、崩壊したザナルカンドの街並みが脳裏に甦ってきた。現実/夢の世界から夢/現実の世界に召喚され、長い旅を経てやっと帰ってきた故郷はそこになく、これから待ち受ける最愛の人の死を考えないようにできるだけ明るく振る舞おうとしていた。

ほんのわずかな平和な時間を勝ち取るために、顔も名前も知らない人たちのためにユウナが死んでいいはずがなく、なのに何もかも受け入

もっとみる
noteでゲーム系記事を書いている人へ~開かれやすいタイトルや検索性を向上させるコツ

noteでゲーム系記事を書いている人へ~開かれやすいタイトルや検索性を向上させるコツ

最近noteでゲーム系記事を書いてくれる人が増えてきて嬉しい限り。

しかし、「もうちょっと気を配ればもっと読まれるのに」と思う記事が多々あるのも事実。読めば面白くても、そもそも記事を開かれるチャンスを失っていて非常にもったいない!

特に気になるのが、(中身は面白くても)内容がまったく分からない適当なタイトルをつけていたり、検索に引っかかりやすい言葉を使っていなかったりする記事。

ということで

もっとみる