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🚖タクシーのご用命(お断り)やら塩昆布やらジュースやら 7/22

十数年の時を経て、クソ父がうちらの結婚式費用を壱万円くすねていたことが発覚したりもしていますが、とりあえず母。

7/22、この日の午後12時50分ころ、突然モンスターエンカウント👾が鳴り響いた。
実家の母からの着信である。

自分も今から所用で出かけようという間際だったが、仕方ないので出る。
「心臓の薬がもうないとよ!
あんた、心臓内科に連れて行ってくれんね!」

今更かよ。

なぜこういうかと言うと、前日介護面談だったのだが、この日(7/22・金)心臓内科に行きたいからと言って、わざわざデイサービスを休んだからだ。
そして当然、その時に車を出さなくてもいいかは尋ねたのだ。
いらんって言ったやんか?

「いや、今から用事で出掛けるから。
タクシー呼び。
呼びきらんのやったら、こっちで電話しちゃろうか?」

ある程度の押し問答になるが、こっちは遺産問題の処理で忙しいのである。
遺産問題の存在すら記憶から抹消している人間は、やれると言ったことは自分でやってくれ。

多少面倒臭そうな感情がこちらの声から漏れ出ていたのだろうか。
母はいっそ憎々しげに言った。

「いやもういい、それやったら3時くらいに自分で(タクシーを)呼んで行く。
もうあんたには頼まん!」

携帯なのでガチャ切りの音はしないが、ぶつりと切れたので、実質ガチャ切り。

……。
…いや?
自力で行けるのならそれはそれでいいのでは?
「頼まん」で、それでやれるのなら自力ですれば平和なのでは?

とりあえず私はそのまま自分の用事に出掛けた。

塩昆布

そして夕方,実家に行くと、母は昼間のやりとりをすっぱり忘れていた。
便利な脳みそである。

そして、台所の卓上には塩昆布と開封済みのAmazonの茶封筒が。
また開けとる(宛名は私宛)。

まあ,神宗の塩昆布は母がデパ地下で買ってきてくれというので、通販で頼んだ物だからまあいいか…。

しかし最近は台所も全く片付かない。

茶の在庫があるか見ようかと思ったら、何故か高級そうなジュースが箱で置いてあった。
私が見ているのに気づいた母は
「あんたジュースやろうか!」
と言っておもむろにジュースを4本くれた。
いやジュース物欲しさに眺めてたわけじゃないんだが……。

ロンと小玉スイカ

そしてさらにその横に、小玉スイカとメロン。
…なんだこれ。
ただでさえ冷蔵庫ぱんぱんなのに食べ切れるのか?
心配になって
「このスイカとメロン、どうしたん?」
と聞いてみた。

母は叫んだ。

「これはやらんよ!
これは私が食べるとよ!」

誰も取らねえよ…。

数日後、食べきれなかったらしく、「半分切って持っていき!」と言われたメロンは、すでに一部悪くなっていた。
仕方ないなあ。

投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。