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🎃恐るべきかぼちゃの再出現 9/20(火)

高齢(87)認知症、実家一人暮らしの母の様子を見に行く。

この日は台風で、母親が庭から取り込んだ犬の置物がまだ玄関の中でそのままになっていた。

この日、ある意味すごいことがあった。

台所に行って、冷蔵庫に入れておいたペットボトルから茶を取り出して、何の気なしに流しを見た。

…カボチャ!

盛大にカビている

めっちゃカビとる!

驚いたので、多分、5秒くらいは静止して凝視してしまったと思う。

いや一度、カボチャ腐らせてたよな!?(捨てた)
また腐らせたのかと思ったが、後日確認したら8/13の出来事だった。
一ヶ月以上あればまあカボチャも腐るよな…。

それはともかく、驚いたけれど母に言った。

「カボチャ腐ったん。
これ捨てないかんね。」

母は言った。

「捨てんよ!
私は知っとるとよ!
この悪くなったところだけ削って食べたらいいとよ,勿体無い!」

やめろ!
やめるんだ!
菌糸は見かけ以上に奥深くまで侵食しているんだぞ!

押し問答の末、説得できなかった。

「あんたに任せたら捨てるやろうもん。
捨てんよもったいない。」

マジでやめろと思うが、言い出したら聞かない。
とりあえず放置して帰った。
食べたか、思い直して捨てたかは分からないが、あれから一週間以上経っても(現在9/27)母が腹を壊した様子はない。

戦前世代、マジで丈夫やな。

投げ銭歓迎。頂けたら、心と胃袋の肥やしにします。 具体的には酒肴、本と音楽🎷。 でもおそらく、まずは、心意気をほかの書き手さんにも分けるでしょう。 しかし、投げ銭もいいけれど、読んで気が向いたらスキを押しておいてほしい。