nasanoya

少しずつ、何か書いていきたい。

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最近の記事

次の季節を想うパパゲーノ。

今日は、今日見た夢の話をしたいと思います。 夢というか、誰かの記憶。 今よりも若いころの私の母が、 誰か、男性と喋っている。 どうやら、 一番面白いと思った映画について、 話しているらしい。 母は、 「ベットサマー」という映画が 面白かったと言った。 映画の内容の話。 ドバイかどこかの高層階にある天空のプール。 シンガポールのマリーナベイ・サンズのような感じ。 https://www.google.com/search?q=%E3%83%9E%E3%83%A

    • あたらしいよみかたのもさく。

      最近、本を読めていない。 というか、自分の「読む」が変わってきたので、 書いてみる。 まず、ビフォーから。 よく読むジャンルは、 「読む」「書く」「考える」について 書かれた本だった。 他人がどのように読んでいるか、書いているか、考えているか知りたかった。 人間、なにをするにも ことばがいる。 新書サイズ一冊読むのに1時間ちょっとかかる。 時間を作って、一気に読む。 気になった文に〇を付けながら。 そうしたら、A4ルーズリーフに 〇をつけた文章を抜き書きする。

      • AかつB

        友と会う A:私の円 B:友の円 が重なる 縁 AかつB A∩B そのとき、私の感情も重なる A:久しぶり、会えてよかった、元気そうで何より B:楽しそう、楽そう、幸せそう、嫉妬 A∩B Bをかき消してくれ、A A:今はつらいけど、頑張ろうと前向きな自分 B:もう無理だ、弱音を吐く下向きな自分 A∩B かつかつの日々 扉を開ける 雨が降っている 生まれる A:マイナスな感情 そこに B:「待ってました」とプラスな感情 重なるそのこころ A∩B A

        • ぼた餅の棚あげ。

          研究をつづける。 前回↓ https://note.com/nasanoya_nanoya/n/ncd2771e7de52 ゼロから取り直す、実験データ。 3週間かけて 11人データをとるのでも大変だったのに。 3日で 12人取った。 無理矢理。 取り戻そうと。 くらくらになりながら。 ふらふらになりながら。 同じ人は二度と取れない実験。 大学に呼ぶことのできる人。 「ご協力お願いできませんか」 と声を掛けられる人はかなり限られる。 LINEで必死に

        次の季節を想うパパゲーノ。

          足も伸ばせないユニットバスから

          足も伸ばせないユニットバスに きょうはガス代気にせず、 ひたひたまで湯を張る 浸かる。 ザバー。 溢れていく。 コンビニで買った入浴剤を半分だけ入れる。 オレンジ色、lccみたい エヴァ見たことないけど。 なんだっけ? lclだった lccは格安航空機だった 何かと安っぽい生活、性格。 そんな考えになってしまう。 どんどんぬるくなり、湯が水になっていく。 歪みになっていく。 鏡、見る。 屈む。 取れない目の下のクマ。 パンダのよう。 囚

          足も伸ばせないユニットバスから

          たった

          たった。 時間がたった。 たったいま。 たった。 たったこれだけ。 うずくまってばかりだった自分。 思い濾し。 重い腰をあげる。 いま、たった。 たった。 たっ。 た。 たっ。 たっ、たっ。 たっ、たっ、たっ、たっ。 駆け出す。 賭け出す。 なさのや thumbnail:{走る}

          水の泡を踏み台に。

          今日は、いろいろあった。 何から書こう。 3週間の研究が、水の泡となった。 平日朝から晩まで賭けても、結果は出ない。 実験手順に不備があった。 協力してくれた11人。 ひとり当たりおよそ1時間。 計11時間が泡となった。 申し訳ない。 失敗だろうなと思われる結果を統計にかけるために、 必死にプログラムを書いた。 Enterひとつで答えが出る解析。 客観は残酷だ。 努力は成果を保証しない。 人の心ないんか。 ないよ。 そりゃ、ないよ。 いくら寝ても疲れ目。

          水の泡を踏み台に。

          ごえんがありますように。

          私は、大学院で ヒトの感覚に関する研究を行っている。 今現在、実験を行っている。 実験参加者を集めるのには、苦労する。 引退したサークルの同期、後輩に声をかける。 「一時間ほど、ご協力お願いできませんか?」 有難いことに、みんな快諾してくれる。 年の瀬で、忙しいはずなのに 声をかけたひと全員、「いいですよ」と声が返ってきた。 想定外だった。 ほとんど断られるだろうなと思っていた。 各々研究があり、修論、卒論、発表に追われているのは自分だけではな

          ごえんがありますように。

          野帳から拾ってきた言葉たち6

          私には、日頃何か思いついたことばを 野帳にメモする習慣があります。 今回も、そのメモからいくつか。 忙しい。 止め処ない日々。 止まれない。 流されていく。 今だけで手一杯。 そこで、過去を振り返る。 あえて。 アンカーを下ろす。 焦らず、とどまる勇気。 なさのや 前回はこちら。 https://note.com/nasanoya_nanoya/n/n7b0e7cdeb5f1

          野帳から拾ってきた言葉たち6

          野帳から拾ってきた言葉たち5

          私には、日頃何か思いついたことばを 野帳にメモする習慣があります。 今回も、そのメモからいくつか。 ふと思ったことを そのとき、 そのしゅんかん、 書く。 あとから、見ても 大したことないことばかり。 ちいさいことば。 そんなもんだ。 だいたい。 なさのや 前回はこちら。

          野帳から拾ってきた言葉たち5

          誰がための変身。

          幼い頃、 ヒーローになりたかった。 日曜朝、仮面ライダーを見ていた。 買ってもらった変身ベルトに 薄緑色のタオルケットを羽織り、 見えない敵と戦った。 中学、高校生のときも、 ニチアサを見ることはなかったが、 「次のライダーは〇〇モチーフなんだ」 などと軽く情報を追っていた。 特に好きなのは、なんていうとめちゃくちゃ悩む。 城戸ナイトも好きだし、 ファイズアクセルフォームも、 あと、自我を失うデメリットのある系統が好き、 ハザードフォームとかファングジョーカーとか。

          誰がための変身。

          キャッチコピーより、キャッチフレーズを。

          ある広告を見かけた。 こちらです。   よなよなエールの広告。 良いよね。 もう一人 の自分に であうこ の時間🌖 目に留まる良い広告。 1行4文字で並べている。 4行のなかで唯一、 1行で完結している「もう一人」が 読まれやすくなっているように思える。 バックに映るグラスを手にした狼男。 「月」と「もう一人の自分」 酔った時に、その人の本性が出るなんて言う。 彼は飲み過ぎて、自我を失っていないだろうか。 気になって、検索する。 「よなよなエール ロゴ」 

          キャッチコピーより、キャッチフレーズを。

          時に海を見よ。

          2011年3月11日。 東日本大震災。 当時、Twitterで話題になった文章である。 良い文章なので、読んだことのない方は是非。 「卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ」 渡辺憲司 https://niiza.rikkyo.ac.jp/news/2011/03/20110311.html卒業式を中止した立教新座高校3年生諸君へ。 | 立教新座中学校・高等学校niiza.rikkyo.ac.jp  震災2週間前までは「時に海を見よ」という題で、 卒業生を真っ青

          時に海を見よ。

          友と逢う。歩く。

          数日前、高校時代の友達と会った。 久しぶり。 毎年夏休み、春休みにどこかへ旅行へ行く仲。 ほぼ忘年会も兼ねて、集まった。 11時、池袋。 店に入り、 他愛のない話をする。 渡会、伊藤、大川(全員仮名)と。 渡会は、私と大学が同じ。 だけど、学科が違う、数学科。 修論、どう?と聞くと、 もうだいたい終わった。 大学には、月1~2回しか行っていない、と。 伊藤は、A大学の院、情報系。 こいつにも、修論どう?と聞くと、 シミュレーションが終わって、 結果でてる。 教授に毎日来い

          友と逢う。歩く。

          自分の中のヤベーやつ

          【閲覧注意】 これは、 閲覧数稼ぎなどではなく、 注意、警告です。 今日の文章には、 大量のネガティブなことばが含まれます。 人は、ネガティブなことばに影響されやすい 弱く脆い生き物です。 読むのは、自己責任でお願いします。 「じゃあ、書くなよ。公開するなよ」 というお声が聞こえてきそうですが、 ここまで、自分が黒い感情に染まるのも、 珍しいので、せっかくだから書いてみます。 何かあれば、公開を止めます。 それでは。 余裕のない日々。 大学院生。 研究、修論に

          自分の中のヤベーやつ

          アンチチーズを読む。

          「チーズはどこへ消えた?」 スペンサー・ジョンソン著 1998年アメリカで出版され、 2019年時点で2800万部を超える 大ベストセラー作品である。 チーズ:人生で追い求めるものの象徴 迷路:それを追い求める場所の象徴 として、 2匹のネズミと2人の小人が 迷路でチーズを探すという童話、ビジネス書。 メッセージとしては、 「変化に順応しろ!変化は良いことだ」 変化に追われる側から追う側になるには、 1. 愚かな自分に見切りをつける 2. 変われた自分を明瞭にイメ

          アンチチーズを読む。