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島原手延べそうめんが安い理由

どーも!
幸せな飲食店育成塾塾長のなるさんです。

今日は
「島原手延べそうめんが安い理由」
というテーマです。

ぼくは長崎県の南島原市出身です。
地元が素麺の町なんですよ!

なかなか古いデータしかなかったんですが
素麺の生産量全国ランキング第2位なんです。
(ちなみに一位は兵庫県。)

一世風靡していた時代もありましたが
今や島原手延べそうめんは安くなりました。

業務スーパーで激安で手に入ります。
初めて業務スーパーでみた時は
衝撃を受けました。

めちゃ美味しいんです。
地元の素麺。

ではなぜ安く成り下がってしまったのか?

「営業力とブランディングがイマイチだったから」

家族経営が多いのが現状で
商品の生産能力はあるが
販売する力がどんどんなくなっていき
そうめん組合を立ち上げます。

そこで組合のみんなが作った商品を
売っていこうとしました。

しかしブランドがそこまで確立していないため
揖保乃糸などの商品と比べると
同じ値段で商品棚に並んでいても
まず売れないという現状を突きつけられました。

じゃあどうやって差別化をはかるのか?

そうなんです。
値段なんですね。

安くしちゃったんです。
そうするとどうなるか?

ブランドの価値は下がります。
そして負のスパイラルが始まったそうです。

地域創生ではないですが
ぼくなら専門のコンサルタントをつけ
島原手延べそうめんブランドの価値を
取り戻すだろうなと。

じぶんの力はたかがしれてるので
やはりそういったプロの方とタッグを組むことは
必須だと感じています。

まとめると
島原手延べそうめんが安い理由は
営業力とブランディング不足が招いた
起こるべくして起こったことでした。

それではこの辺で!
明日も元気に上を向いて!


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