白石なる

自炊や任天堂が好きな音楽家の唐突なジブン語り

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最近の記事

諧謔日記その52:5月のよてい

なんかライブの予定載せるの久しぶりだな~とおもったら3月4月のよてい書くの完全に忘れてたわアホ ・5月4日(土)横濱J&Bオーケストラ@大田区民ホールアプリコ 白石がギリギリ未成年のころから7年間くらい所属していた横浜を代表するアマチュアビッグバンド横濱J&Bオーケストラです。コロナ禍以降メンバーが減っておりピアニストが所属していないということで(絶賛メンバー募集中だよ!毎週土曜日に横浜近郊に通えてビッグバンドでピアノかベースかドラムかトロンボーンをやりたいひとがいたら見学

    • 諧謔日記その51:おもひでJUNO-Giぼろぼろ

      環境音楽作家の白石なるです。 震災前の冬にローランドのJUNO-Giというシンセを買いました。 これね。これの上のほうね。下にひっかかってるのはオモチャです。 こいつを買った当時ぼくは大学2年生で、まだひとりぼっちで音楽をやっていたころでした。将来まさか音楽を作ったり演奏することを仕事にすることになるとは思ってもなかったころです。でも、好きな音楽を耳コピしてカラオケを作って遊んだり、作曲もするようになってたんですね。それで、いろんな音が入ってて、かつ音作りもできて、ガツガ

      • 諧謔日記その50:パディントン良かった!!!!

        煙草を嗜む両親のもとで育った。母はぼくが喘息を発症したのを機にきっぱり禁煙したので、なるほど愛がありゃ煙草なんて断てるもんなんだなと思った。父のほうはこそこそ続けていたことが、その認識を強める要因になってしまっていたと思う。そんなわけで、身近な人間が煙草を吸うことに対して「このひとはぼくのことを愛してくれていないんだな」と感じてしまっていたのである。が、まぁ目の前で吸われてるわけじゃあるまいし(べつに迷惑してるわけじゃないので)、そんなのは個人の勝手じゃんね、と思えるようにな

        • 諧謔日記その49:蒲田でクッキーを買っただけなのに

          日記回です。 ステラおばさんのクッキーカントリー?店の名前なんだっけ?クッキーカントリーってなんだっけ?絶対聞いたことあるとおもうんだけど(←カービィのステージ名でした。) そんなわけで初めてステラおばさんのクッキーファームに赴きクッキーを買ってまいりました。 口癖長すぎワロタ 村の お菓子コンテストで優勝したこともあります。 ↑ この改行何? あと村のお菓子コンテストって何?おれも旭北中学校の21期生の胡瓜速切選手権で優勝したことあるけどどっちがすごいですか? 誰

        諧謔日記その52:5月のよてい

          諧謔日記その48:20年ぶりに「ピアノ弾きに100の質問」に答える回

          白石なるです。環境音楽作家という仕事をしています。作編曲家でも演奏家でもあります。 2024年で白石がピアノを弾くようになって20年になります。2004年、白石は中学3年生でした。このへんのことはまたいつか詳しくジブン語りをするとしてだ。 同じ時期に触れるようになったものに、インターネットがありました。父親がメカ好きでパソコンをいじるひとでもあったので、知育玩具的にパソコンを触らされてたんだとおもいます。ホームページビルダーで作った白石家の公式ウェブサイトみてぇのがあって、そ

          諧謔日記その48:20年ぶりに「ピアノ弾きに100の質問」に答える回

          諧謔日記その47:2月のよてい

          な~んか年末っぽい雰囲気だな~と思ってたけどまだ2月なんですね!それでは今月の人前でピアノとかを弾く予定のおしらせです。 ・2月11日(日) Kerry @渋谷JZ Brat SOUND OF TOKYO シンガーソングライターのKerryさんのワンマンランブ。去年の夏に開催したワンランライブに引き続きまたキーボードに白石を呼んでくれました。 Kerryさんは普段はボクシングのインストラクターとしてバチバチ活動している傍ら、「一度きりの人生、やりたいこと全部やる」と言ってシ

          諧謔日記その47:2月のよてい

          諧謔日記その46:また夢の話かよ~

          高校の教室に呼び出された。十数年ぶりの校舎の教室に嘗ての同級生たちと共に集まる。当時の白石(筆者)は孤高の存在だったので連中のことは「なんとなく見覚えのある奴等」程度にしか思えなかったが。 そのうち担任だった教師がやってきて、ひとりひとりに紙を配る。その紙には謎の数式がびっしり書かれていて、赤ペンで採点がされている。どうやら昔受けたテストの答案用紙らしい。なかなかの点数だ。ぼくは謎の数字で真っ黒になった紙と予想より高い点数を面白がって、周りの連中といっしょになってゲラゲラ笑い

          諧謔日記その46:また夢の話かよ~

          諧謔日記その45:2023年12月30日のきろく

          惑星アブノーマルのワンマンライブにピアノとアレンジで参加しました。 惑星アブノーマルはTANEKOのソロプロジェクトで、バチバチの打ち込みやバンドサウンドのトラックを使ってバリバリ歌うパワフルでワンダーな楽曲を発表している。ぼくが知る限りでは彼女のライブは同期音源を用いたバンド編成で行うものだったので、ぼくはバンドの一員としてキーボードを弾くものだと思って出演の依頼を引き受けたのだが、Twitterに投稿されたこのワンマンライブの告知を見て椅子から転げ落ちてしまった。 「今

          諧謔日記その45:2023年12月30日のきろく

          諧謔日記その44:1月のよてい

          新年あけました。今年もよろしくね。 今月も人前でピアノを弾く機会がちょいちょいあるのでお知らせします。 ・1月7日(日) オワリズム弁慶@越谷EASYGOINGS Relentsが全国55か所の会場でライブをやる日本ツアーをやってるんですよ、すごいね。それの埼玉編にオワリズム弁慶を呼んでいただきました。光栄です。 対バンにクリトリック・リスがいたり、転換アクトが一寸先闇バンドのおーたけさんだったり、弁慶でもベースを弾いてくれているRyu the handの手相占いコーナーが

          諧謔日記その44:1月のよてい

          諧謔日記その43:2023年12月9日(土)のきろく

          ちょっと遅くなっちゃったけど、神楽坂THE GLEEで開催された詩央里brothersとELLYバンドのツーマンライブの日のことを振り返るよ。 ・白石の視点で振り返る詩央里brothersのあゆみ 2014年の夏にドラマーの馬部真也の紹介で詩央里と知り合い、彼女の歌と馬部のパーカッションと白石のピアノの3人でライブをやるようになったのだが、編成的にすべての曲のアレンジを司ることになってしまっていた白石は楽がしたくて人妻ベーシストの渡部かをりを召喚した。2015年の春、いま振

          諧謔日記その43:2023年12月9日(土)のきろく

          諧謔日記その42:好きだったのかもしれない。気付いてないだけで。

          環境音楽作家の白石なるです。他人の夢の話ってマジでほんとにどうでもよすぎて聞かされたところで「へ~」としか言えないですよね!そうわかりつつもここでは語っちゃうんだ。なんてったってそう、それが諧謔日記だから。諧謔って言葉の意味はよく知らないけれど。 中学3年生のとき、周りから関係を疑われるくらい仲のいい同級生の男がいた。その男はすげぇやんちゃで活発で力任せで暴力的な体育会系のクソガキだったので入学当初はよく殴り合ったりしてて正直嫌いだったんスけど、3年生になった秋にぼくが虫垂

          諧謔日記その42:好きだったのかもしれない。気付いてないだけで。

          諧謔日記その41:12月のよてい

          ・12月9日(土)詩央里brothers@神楽坂Glee 詩央里brothersは「シンガーソングライター詩央里とその兄弟たち」という設定のバンドだ!ボーカル詩央里、ドラム馬部真也、ピアノ白石なる、ベース渡部かをり、ギター町田雄崇の5人組です。白石は全曲の編曲も担当しています。今回はかつてこのメンバーでレコーディングした詩央里のナンバーを中心に、最近の詩央里の曲の新アレンジも混ぜてお届けするぞ。 この日は旧友ELLYとのツーマンライブ。彼女も5人編成のバンドで出演するとの噂。

          諧謔日記その41:12月のよてい

          諧謔日記その40:2023年11月19日(日)のきろく

          横濱J&Bオーケストラ第28回定期コンサートにピアノで賛助出演したよ。 J&Bは横浜で30年ほど前から活動している社会人ビッグバンドだ。30年ほど前に横浜市旭区周辺に暮らしている音楽愛好家のシニア世代を集めてビッグバンドをやるという行政絡みのイベントがあったらしく、そこで集まって本番を終えた参加者たちが「この1回きりで終わっちゃうのはもったいない」と言って発足したバンドだそうで、バンド名にあるJ&Bは「ジャズ&ブルース」であると同時に「じいさん&ばあさん」でもあるんだとか。

          諧謔日記その40:2023年11月19日(日)のきろく

          諧謔日記その39:本当に欲しいものが目立って売込まれている訳無いだろう

          昔から「J-ROCKが好きです」とか言って、そのジャンルにカテゴライズされているバンドやアーティストの名前を連ねて好きであることをアピールするようなひとが苦手だ。ぼくもいわゆるJ-ROCKにカテゴライズされるような音楽を好きで聴き漁っていた時期があったが、彼らのやってることってちゃんと幅広いので、「J-ROCK全般好きならJ-POPでも外国のロックでもパンクでもニューウェイヴでもプログレでもなんでも聴けるはずじゃん」というふうに感じていた。そんなわけで「J-ROCKが好き」っ

          諧謔日記その39:本当に欲しいものが目立って売込まれている訳無いだろう

          諧謔日記その38:11月のよてい

          もう年末ですよマジで。 今月の人前で演奏するライブの予定をお知らせします。 ・11月4日(土) 小弁慶(fromオワリズム弁慶)@大塚Hearts+ 毎秋恒例のサーキットフェス大塚ヨイマチ・・・って、あれ?先月もやらなかった?そうなんです、このイベントも10回目を迎え記念的にまたやっちゃうそうです。しかも2日連続!これに両日参加します! まず初日は小弁慶で、イベントのド頭に出演します。開会式やね。 小弁慶は大所帯バンドであるオワリズム弁慶から選ばれし数名がアコースティック風

          諧謔日記その38:11月のよてい

          諧謔日記その37:Call It Anything

          『鶴瓶の家族に乾杯』で鶴瓶師匠が町で出会ったおじいさんおばあさんのことを「おとうさん」「おかあさん」って呼ぶのを見て育っているので、ぼくもスーパーとかで困ってるおばあさんを見かけたら「おかあさんどうしたの」と声をかけるようにしています。(おじいさんはジジイが多いので声をかけないようにしています。)(わるいおじいさんおばあさんのことはジジイババアと言います。)(悪事を働いていない老人のことをジジイババア呼ばわりしてはいけないよ。) この声かけはやっぱり反応がいいんだけど、これは

          諧謔日記その37:Call It Anything