諧謔日記その37:Call It Anything

『鶴瓶の家族に乾杯』で鶴瓶師匠が町で出会ったおじいさんおばあさんのことを「おとうさん」「おかあさん」って呼ぶのを見て育っているので、ぼくもスーパーとかで困ってるおばあさんを見かけたら「おかあさんどうしたの」と声をかけるようにしています。(おじいさんはジジイが多いので声をかけないようにしています。)(わるいおじいさんおばあさんのことはジジイババアと言います。)(悪事を働いていない老人のことをジジイババア呼ばわりしてはいけないよ。)
この声かけはやっぱり反応がいいんだけど、これはもう15年もしたら時代にそぐわないものになるでしょう。性別を訊ねるということがいま現在古いじゃないですか。あなたの性自認は何ですか?って聞くじゃん。ね。ちなみに白石の性自認は「男の子」もしくは「ヨッシー」です。
近い将来、見ず知らずのおばあさんに対して「おかあさん」なんて言おうもんなら「あたしゃおかあさんじゃねえ!星のカービィじゃ」とか怒鳴られるようになっても何の不可思議もなくなりますよ。厄介ですね。でもきっとそのころには現実世界でもMMOの他キャラのように頭上に呼ぶべき名前が表示されるようになってます。きっとね。楽しみだなぁ。

あと私イケオジになりたくて、ヒロイン(主人公の幼馴染の女の子です)のこと「嬢ちゃん」って呼んで葉巻銜えたいんですけど、これも同じような理由でもう叶わないなって思ってます。(もうじきヒロインっていう言葉も使われなくなるんじゃないかなぁ。)
呼称は本人の許可のもと用いるべきものですね。呼ぶ方が勝手に決めてはいけないのだ。おまえら今日からおれのことは白ヨッシーと呼べ。あと「嬢ちゃん」って呼ばれたい方も募集してます。

ところで、私は高校生くらいのころから近しい人や親しくなりたい人のことを平気で「おまえ」って呼んでるんですけど、逆に「おまえ」と言われると「えっそれはわたくしのことですか?!」ってちょっとびっくりするんですよ。どう思います?今回はここまで。


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