16時間断食に不向きな体質がある？！

16時間断食、流行ってますよね。
あんまり食事制限的なダイエットは興味がなくて
全然するつもりはなかったのですが、

夫が16時間断食をしたところ
結構体調が良いらしいのです。

ちなみに16時間断食とは
その名の通り16時間は水以外何も摂らないという健康法。
空腹時に人間本来のオートファジーという
細胞を元気にする仕組みが目覚めるため、
体調不良が改善されたり、お肌が綺麗になったり、もちろん痩せたり、というもの。

オートファジーに関しては
私も納得したため、ダイエット目的で始めてみました。

それが、多分合わなかった！！
（16時間断食を否定はしませーん！）

16時間断食で私に起こったこと

1. 間食が増えた。
   もともと空腹時間が大切という考えがあったので、16時間食べていないとはいえ、なんだかお腹が空いていないのに何か食べたい衝動がある事が気持ち悪かったです。

2. めちゃくちゃ便秘になった。
   ヨガを始めてから便通は割と良かった私ですが、便秘になりパッタリと良いウンチが出なくなってしまいました。

3. 体重が減らなかった。
   これは多分結局間食をしていた事と、元々朝ごはんをガッツリ食べていたわけではなかったことが理由だと思われます。

気滞の私が16時間断食が合わなかった理由

①ストレスが大きかった

気が滞りやすい気滞体質の私。
あまりストレスを溜めない方が良いと言われています。

朝起きて空っぽの自分の体が欲しているものを
摂取する事が、自分にとって大切な時間でした。
食べるものはその時によって違いますが
『さぁ今日も頑張るぞ』と気持ちを新たにする時間でした。

それが無くなってしまったことは
気滞タイプの私にとって
気を滞らせる原因になったかも知れません。

②食事が無いことにより気が巡らなくなった

朝起きて食事をとることは
エネルギー、すなわち「気」を取り入れることでもあります。
気滞タイプの方は、エネルギーの循環が滞ると腸の動きが不安定になり、便秘になる傾向があります。

もともと朝起きて、その時体が欲しているものを
少なめに食べていた私は、その事が気を巡らせる行為になっていたのかも知れません。

（また、女性は熱を作り出す力が男性より弱いため、朝は体に熱を生み出す事が出来る食材をとる、また16時間は女性には長すぎるため、12時間くらいにした方がいいと言う説もあります。）

さて、ここまてで何が言いたいかと言うと、、、

健康法はひとそれぞれ

という事です。

自分の体質（証）を理解して
健康法を見極めていきたいですね。

皆さんがそれぞれ、ベストな方法で健康になることを
祈っております。