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読書「量」というものは信じてないけど、読書は楽しいという話
宇多田ヒカルのライブの質問コーナーで「思いを伝えるのが下手です、どうしたらいいですか?」という問いへの答えが真理すぎる
「〜が真理すぎる」という言い方に、うっすらと嫌な予感を覚えつつこんな記事を読んだ。
私は「読書量」について以下のように思っている。
(※途中から自分語りになるから気をつけろ!)
・素敵な伝え方をできる人、素敵な生き方をする人は読書量が多い→そういうことはある
・読書量が多
チェンソーマンの漫画を読んだ感想、普通のしあわせ。
一部だけ漫画で読んだよ。
※ネタバレを含みます
漫画に対する技巧がわからなくても、闇の悪魔登場シーンにめちゃくちゃ心がざわついた。これはすごいのだと思った。
宇宙飛行というのは、基本的には(というのは観光以外では)人間が地球に隷属することに無理やり抗うテストのひとつで、選ばれた人間による、ある意味冒涜的な最先端だと思うのだけど、それがあんなに残酷に、敬虔に描かれる。
あと、宇宙飛行士の飛
霊感というものがなんなのかまだわかってないという話
私は、怖い話が好きな子供だった。そして、非常に怖がりでもあった。しかし幽霊を見たことはなかった。怖い幽霊だけでなく、優しい親戚も見たことがない。
大人になってご縁をいただいて(共著も含めて)三冊の怪談本を書いたものの(それだけのお話を聞いたものの)、いまだに自分の怪奇現象への遭遇はゼロ。そんな私が長年考えているのは、「そもそも霊感とはなんなのか」である。
(この文章内では、霊体験の真偽などに関
南予を旅したらとても好きになったという記録4 〜伊予長浜、そして帰京〜
【前回までのあらすじ】「旅行も最終日、突然行きたくなった瑞龍寺。伊予長浜に向かったあと、無事に帰ることは出来るのか…!? とりあえず今日も朝食以外まだ食べてない。」
■伊予大洲→伊予長浜の瑞龍寺
14:09 伊予大洲 - 14:36 伊予長浜
大洲で私と風を切った自転車を返して、予讃線(海)で伊予長浜へ。
昼間の水辺はきらきらしている。昨日とはまた違う顔。
昼間。
そんな天気の良い
南予を旅したらとても好きになったという記録3 〜大洲編〜
情報量の多すぎる、かといって時間は至極ゆっくりと穏やかに流れる旅行も二日目を終え、三日目(最終日)。晴れ。
体力のない私はばてていてもおかしくない日程だが、なんの脳内物質のおかげかばてていなかった。
この日は昨日見れなかった大洲に向かい、夜の飛行機で東京に帰る。
■萬翠荘
なぜか早く目が覚めたので、松山市を出る前に「萬翠荘」へ。
「これが絶海の孤島にある洋館なら……絶対に殺人事件が
南予を旅したらとても好きになった記録2 〜下灘駅編〜
【前回までのあらすじ】「憧れの南予旅行をひとり楽しむ鳴崎。だな、逆の電車に乗るというトラップにかかってしまう。近づく夕暮れ。本当に夕暮れの下灘を見ることが出来るのかーー!?」
■伊予大洲
本当は内子→伊予大洲→下灘も考えていた。
だが乗り間違いにより、下灘に行くには大洲観光はできない時間になってしまった。
(大洲観光は明日にしよう)
次の下灘に行く電車は一時間後です、と書かれていた。
南予を旅したらとても好きになったという記録1 〜内子編〜
ずっと行きたかった愛媛の南予に初めて行った。
旅をした南予(今回行ったのは松山、内子、下灘、大洲、伊予長浜あたり)が大好きになったので記録を残したい
■ごくあっさりとした一日目
まず、この二泊三日の旅のメインの目的はバンド「八十八ヶ所巡礼」のライブを見ることだった。一日目の話だ。
けれど二日目と三日目の「内子・大洲」周辺の観光はついでなんかではなく、「知らない土地を旅する楽しさ」に溢れ