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センスが良い人にあるのはリスペクトの気持ち!

新潟生まれ新潟育ち、ブランディングプロデューサーの亀山です。

Narashika(ナラシカ)という屋号でフリーランスとして活動しています。

今日のテーマは、「センス」について!

ファッションセンスが良いとか、ビジネスセンスがあるとかって言われている人って、相手への敬意の気持ちがあると思うんです。

つまり、センスのベースにはリスペクトがある。

そんなことを思ったじめじめの夜。

その香水はだれのため?

今日、どうしてもラーメンが食べたくなって、自宅の近くのラーメン屋さんに行ってきました。

1人だったのでカウンターに座ると、その食後にカップルっぽい20代前半の男女が座ってきました。亀山の隣は女性。

亀山がメニューを見ていると、明らかに香水の匂いが漂ってきました。きっとドルチェ&ガッバーナです。#偏見

ちょっときつめだったので、椅子を少し話しましたがやっぱりいい香りが。

飲食店で強めの香水が香ってくると、結構萎えるんですよね。。

でも!

亀山だって香水を浸かってた時期がありました。#それこそドルチェ&ガッバーナ

それに、その女性はおそらくデートだからと香水をつけたはず。

お化粧のように自分の魅力を表現したり、相手の男性を喜ばせるためだったり、香水をつけることで良いこともいっぱいあります。

だから、香水をつけること自体を否定してるわけでもなんでも無くて、亀山が感じたことは、「リスペクトって大事だよなー」っていうこと。

つまり、香水ってつけることで相手が喜んでくれることもあるけれど、つけすぎると嫌がられたり、周りの人のことを考えると場所を選んだりするので、一緒に過ごす相手や行くお店、他のお客さんにどれくらい敬意を払えるかが大事だなって。

要は、香水自体にはなんにも罪はなくて、使う人次第で喜ぶ人も嫌がる人もいる。

で、何プッシュまではOKか、どんな匂いならOKか、寿司屋はだめだけどラーメン屋はOKか、とかって正解無いんですよね。

正解が無いからこそ、自分以外の人達にどれだけ経緯を払えるかが大切だなと。

つまり、デート相手を喜ばせるためには香水をつけたほうがいいなって思ったからつけるわけで、これ以上つけたら強すぎるかもっていうラインがきっとあるので、その視野を広げられたらいいなって思いました。

あくまで個人的な考えですが。

正しい服装は?

香水のように、基準が無いものって暮らしの中には溢れています。

例えば、服装。

サラリーマン時代に社内で話題になったことがあります。

その会社は設立してから間もなかったベンチャーだったので、服装に関して決まったルールはありませんでした。

徐々に社員数が増えていった時に、「あの人の服装でお客さんのところに行くのはどうなの?」っていう意見が出たわけです。

価値観は十人十色なので、こういう意見がでるのはある意味自然なことなのかもしれません。

だからこそ、多くの会社が制服を導入したり、スーツ着用をルールにしたりしているんだなと気づきました。

その時の結論としては、「直属の上司が判断しろ」でした。

というのも、人によって仕事内容が違って、お客さんに会う仕事もあればパソコンの前に1日中座っている仕事もあります。

もっと言えば、お客さんに会うために田んぼや畑に行く人もいれば、きれいなオフィスビルに行く人もいるわけです。

だから、全社共通のルールを設けるとどっかに歪みがでちゃう。

結論、部署ごとに「お客さんに会いに行くときは襟付きで」とか「急に会社に来客があっても恥ずかしくないように短パンはやめよう」とかっていうルールをつくったわけです。

これって、つまりはお客さんのためであったり、会社のためだったりするわけで、敬意を払っているから短パンはだめだよなってなるっていうこと。

やっぱりこのリスペクトの気持が大事なんだと思うんです。

結局はどれだけ相手に敬意を払えるか

香水も服装も、絶対的な正解はありません。

だからこそ、そこにはセンスが必要。

ただし、センスのベースには、相手や周りの人、会社にどれだけ敬意を払えるか、リスペクトできるかっていうことがあると思うんです。

これって仕事のあらゆる場面で言えます。

例えば、メール。

タイトルをどうつけるか、本文の始まりはどんな挨拶にするか、わかりやすくまとめるにはどうすればいいか、どんなタイミングで送るか、内容を補足する資料を添付したほうがいいかなど、相手のことを考えると無限にやれることが出てきます。

もちろん、これも正解はありません。

ただ、相手に敬意を払えていればきっと伝わると思うんですよね。

逆に、敬意を払えていないことも。

「定型文使って送ってきてんなー」っていうのはすぐわかります。つまり"作業感"が出ちゃう。

そこを突破するのは敬意を払うことであり、リスペクト。

メールだけじゃありません。

電話だって、会話だって、提案資料作成だって、会議だって、サイト制作だって、デザインだって、なんだって自分以外の誰かを想像してつくっていくものです。

そのベースにはやっぱりリスペクトは必要。

考えすぎかな?笑

まとめ

・世の中には正解のないことが多い
・正解がないからこそセンスが求められる
・センスのベースにはリスペクトが必須

香水も服装もビジネスも、センスが求められますよね。

どれも自己表現の部分もありますが、自分以外の誰かへのリスペクトがあることがセンスが良いと言われている人にはあると思うんです。

そんなセンスのいい大人になりたい!

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

それでは!

ブランディングプロデューサー
Narashika
亀山友貴



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