【エッセイ漫画】意外と簡単！　スパイスから調合するドライカレーの作り方

みなさんこんにちは、イラストレーター・漫画家をしている菜っぱと申します。

秋の初めは暑さと肌寒さが交互に繰り返され、体調管理が難しい時期ですよね。
私も今朝起きたら、鼻風邪気味でした……。

今日はそんな体調不良を吹き飛ばす、ドライカレーの作り方を紹介していきたいと思います。

材料

スパイス
　粉末カルダモン　　　　　小さじ１
　粉末チリペッパー　　　　小さじ１
　粉末コリアンダー　　　　大さじ１
　粉末クミン　　　　　　　大さじ１
　粉末ウコン　　　　　　　大さじ２
　
　生姜チューブ　　　　　　５センチ
　ニンニクチューブ　　　　３センチ

　サラダ油　　　　　　　　大さじ１
　ウスターソース　　　　　大さじ３
　醤油　　　　　　　　　　大さじ１
　塩　　　　　　　　　　　適量
　無糖ヨーグルト　　　　　半分
　昆布　　　　　　　　　　５センチ
　乾燥いちじくorレーズン　適量
　とろけるチーズ　　　　　５０g
　
野菜
　玉ねぎ　　　　　　　　　１個
　お好みの野菜　　　　　　適量

肉
　合い挽き肉　　　　　　　３００g

作り方

１　中火にかけたフライパンに油をしき、ニンニクチューブとみじん切りにしたねぎを飴色になるまで炒める。

２　合い挽き肉を加え赤みがなくなる炒める。残りの野菜もみじん切りにして加え、しんなりするまで炒める。

３　残りの材料を全てフライパンに入れ、炒め煮する。
　味見をして、薄く感じるようだったら塩やウスターソースで調整を加える。

まとめ

最初はちょっと材料の多さにギョッとしてしまうかもしれませんが、手順自体は簡単なので一回作ってみると「あれ？　意外と簡単だぞ？」と印象が変わるところがこのドライカレーの魅力です。

ドライカレーは作りたいけれど、スパイスを一つずつ買うのがどうしても面倒に感じられてしまう……という方はスパイスの部分を丸ごとカレー粉に変えてみてください。
その場合は、大さじ３ほどで味が整います。

もしスパイスを使ったカレーを作った経験がないならば挑戦してみるもよし、カレー粉簡易版でレパートリーを増やしてみるのもよし。
作る人の状況や環境によって、作り方を変化させても美味しく仕上がる……。ドライカレーってとっても懐が深い食べ物なんです。

私自身、狭い１Kのアパートに住んでいた大学生時代は、スパイスに凝る時間も置くスペースもなかったので、カレー粉に頼っていました。

けれども、成長し、大人になってから生活に余裕ができて、新しいことにチャレンジしてみたいな、と思った時、ふといつも作っているドライカレーの改良に取り掛かることにしたのです。

私と一緒に、カレーも成長していく……。ライフステージに合わせて変化するレシピなんて、もしかしたら他にないかもしれません。
今はこのレシピが気に入っていますが、今後味の好みが変わったり、家族が増えたり、住むところが変わったり……そんな小さなきっかけで、材料が変わっていくかも？

そんな日も待ち遠しく思えます。

今夜のメニューはいつものとは一味違う、ドライカレーにしてみませんか？