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井上尚弥VSドネア2・・・そして伝説となった。

 本日はもう随分と前から緊張を隠せなかったボクシング「井上尚弥VSドネア2」でした。
 Amazon primeで生中継で観れるという。あの2年半前の伝説のSSAの試合の情景が今でも頭の中に浮かび上がるほど。

 あの時は生放送が観れず、帰りの電車でTwitterの進捗更新を追いながら祈っていた事を覚えています。
 そしてラーメン屋で「判定勝ち」したという結果を聞いたときには涙が出そうになった思い出も。

 そんなドネアからしたら雪辱戦。あのモンスターをあそこまで追い詰めた唯一の選手。そんな2回戦目が本日なのだ。

”ドラマを作るつもりはない”

 そんな言葉を放つモンスターは”圧倒的な試合をする””ドネアの株を上げすぎた”と言ったような宣言をし試合が始まりました。
 
 1R早々でドネアがフィリピンの閃光、左フックを放つ。まさに動きがキレキレでドネアのコンディションも抜群な様子。
 飛び交うジャブの応酬も速すぎてハイレベルな戦いでした。

 「やはりドネア強いなあ」そんな気持ちで試合を見ていたのだが、なんと1R終了間際にモンスターの右が炸裂
 フラッシュダウンかのように思えたがドネアが手を上げるポーズを「はっ!」となってたので意識やや飛んでたのか?と。

 そこで2R。そこから火がついたモンスターはドネアの撃ち合いにしっかりと向き合う。そして打ち勝つ。
 いくつかクリーンヒットさせ、左フック、右ストレート、左ストレートと畳み掛けていく。
 数発食らったドネアは足がフラフラに。そこをついたモンスターは勢いを加速させ、最後はロープへ追い込み左フックでしとめた。

 強すぎる•••

 前回の井上尚弥VSドネアはかなりドラマティックな試合展開でしたが今回はそのモンスターの宣言通り、ドラマなんて起こさせなかった。
 いや、この2R KOがまさにある意味ドラマになっただろう。あまりにも圧倒的すぎて試合終了間際は手の震えが止まらなかった。

 井上尚弥VSドネアの1試合目は本当に左目カットが産んだドラマでもあったのだろうか。でもあの試合があったからこそ、この試合が生まれたはず。
 あの試合がなければドネアはベルトを取りに行っていなかったのかもしれない。とにかく格闘技は最高だ。

 そして前座の2試合も面白かった。でも今回はこれだけにしていきたいと思います。感動をありがとうございました!!


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