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神の無化調スープ”入鹿TOKYO”六本木店へ行ってきた!

 皆さんは過去一番美味しかったラーメン屋を覚えていますでしょうか。私はそれをいうならば当時実家に住んでいた頃、比較的近場にあった「入鹿TOKYO」という東久留米にあるラーメン屋さんでした。

 そこの第2店舗として去年六本木に新しくオープンしたのです。気がつけば食べログの評価も3.9超え。早速百名店に選出されるという脅威の人気っぷりと評価を得ています。
 そんな入鹿TOKYOさんの六本木店へようやく、数年ぶりに(東久留米が最後)行くことができました。

 当時はなんといってもまだ食べログ評価も3.5程度だった。こんなに美味しいラーメンさんがなんで埋もれているんだろうと良く思っていました。
 それがようやく、解き放たれて今はこんな大行列ができる程に。

 平日の金曜日19時ごろに向かいました。なんとそれでも20人ほどの大行列となっていてびっくりした。
 スープ切れのため、私の前のお客さんで終了との事でしたが店員さんの優しさでなんと特別に枠を追加してくださり、入店をすることができました。

 カウンター席もラーメン屋のクオリティならぬ高級お寿司屋さんかってツッコミたくなる美しい雰囲気。
 以前東久留米のお品書きにはなかった、ブラックデュクセルペーストや伊勢海老スープ、そしてメンマがなくなっていますね。

 私は以前も大好きだった”特製 ポルチーニ醤油らぁ麺”を注文しました。特製は別券となっています。

 着丼したラーメンがこちら。元から常設して置いてあるこの石のようなおぼんがとてもおしゃれです。東久留米のは円を描いた金色のおぼんでした。
 以下の画像が東久留米(3年ほど前に撮影)のものです。

 だいぶビジュアルは変わってしまっているが、根本のベースは変わっていなくて安心した部分もあります。
 まずはスープからいただきました。

 スープは懐かしい、東久留米で食べた時の面影がしっかりと残っていました。というか更に淡くなった印象。それが海老スープとかの影響なのか上品さが増しているようにも感じました。

 ポルチーニほんのり香るこの淡麗スープは醤油の良さとポルチーニの良さをしっかりとバランス良く出していて最強の仕上がりになっているのではないかなと。そしてこのオシャレなスプーン、ここに乗っかっているのが「ブラックデュクセルペースト」という、トリュフと数種のキノコ和えを乗せたものですね。

 程よくデフォルトのスープでラーメンを味わったら、少しトリュフをスープに入れ込んでまた別の味を楽しむという粋な事もできます。

 麺は東久留米の時よりも柔らかくなった印象がありました。東久留米のはもちもちしていた硬めな印象でしたが少しこちらはふわっとした麺。
 でもこれがまた美味しい。ここだけは個人的にではありますが東久留米の頃の方が好きだったかもしれない。

 海老系のつみれとお肉系のつみれの2種類。こちらは特製トッピングのものなのかな。これも柔らかくジューシーなものになっていて美味しかったですね。

 低温調理の鶏と豚のチャーシューです。この二つもなかなかクオリティが高かったですね。鶏はもう口内へ自然と滑り込むほどの滑らかさと艶がありちゅるんと味わってしまう。
 豚に関しては低温調理でかなり噛みごたえも柔らかく、甘さもやや控えめで醤油スープの邪魔をしない感じがまたバランスいい。

 最後は比内地鶏卵の平飼い卵使用をしている味玉です。本当にここまできて凄いのだが素材へのこだわりが一級品すぎる。
 文句なしに美味しかったです。

 以上いかがでしたか。これが神のスープと私が謳った入鹿TOKYOのラーメンです。超行列必須な名店となりますが六本木へ訪れた際には是非立ち寄ってみて欲しいラーメン屋さんですね。

 それではありがとうございました!!




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