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余白  巡礼 と 巡礼パフォーマンス

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なんのために巡礼しているのか

なんのために巡礼しているのか

いま高千穂のとある集落にある場でお世話になっております。

去年から始まったまつりごとの当日を含む前後のプロセスをご一緒させてもらうことになりました。3年で完結する物語。去年は、参加者として味わったのですが、なにがどうということは一切言葉にはできないんですが、その時に痛烈に感じた『この営みは人類にとって大切』だということ。それを頼りに、たどり着きました。だからなぜここに来たのかすらも、自分もよくわ

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巡礼というあり方を社会に伝える難しさ

地に足をつくことを求める人がいる。

それが大人や立派、ゴール、ちゃんとしてる、というイメージに繋がるからなのか。

僕は、自分を本気で生きていたらなんでもいいし、人にはお役目や唯一無二の輝くなにかが皆んなあると思って生きているスタンス。

巡礼を本気でしてたら、それは地に足をついてることにもつながるし、旅人や放浪やニート=未熟、まだまだ、不安定みたいな扱いや概念が、年上世代の”あたりまえ”として

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積極的にお布施していく

積極的にお布施していく

昨日こんなことを書きました。

感じて自分と相談したうえで、一旦この言葉を置いてみて、一旦これをしよう!と決めること、モード(意識)に入ってみたことで、すんなりと昨日それを実行してあげられました。

お布施することへの戸惑いはまだあるんだけど、それはあたりまえにあることとして感じてつつ、その上で、この行動をしているんだ・・・みたいなフローがありました。だから、やりやすかったです。以前から気分でお布

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お金をアートするんだ!再発進!

お金をアートするんだ!再発進!

だいぶと、家や暮らし、ライフスタイル、性、家族、パートナーシップ・・・などなどを、アート、探求してきたので、お金アートも久しぶりに企んでいこう。そろそろ。

巡礼していて、なんなら生きていて、このテーマは常に世の中に投げられているから、触れる機会が多い。無意識無自覚だと、世の中のお金システムのテンプレについつい乗っちゃうから、やっぱ意識して、丁寧に味わいながら、実験していこう。

まとめるのがむず

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友人をめぐる巡礼ってどうなの?という葛藤

友人をめぐる巡礼ってどうなの?という葛藤

巡礼をしていて感じること

友人をめぐる巡礼ではないんだ!!と
厳しくしたがる自分がいる。どこまでOKとしようか。

遊びではない、厳しくないといけない・・・

目の前で起こること、初めての場に行ったり、数奇な偶然な縁もゆかりもないところで、人に会ったりすることがイイのだ・・・!

もう知り合っている人とはあまり近づかないでおこうという謎のこわばり

偏屈な自分がそこに入る

一人になりたがろう、

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人や縁の巡りをよくするためにあえて意味や色をつける

人や縁の巡りをよくするためにあえて意味や色をつける

余白巡礼。

それは簡単にいえば、ただただ人に会う、場を巡ることなんだけど

それだとシンプル過ぎて、取っかかりにくく、分かりにくかったり、入りにくかったり、参加しにくい。

おむすびお布施も、対話とお茶会、対話の場、余白巡礼から派生して関わらせてもらっている様々な活動たちは、

このとてつもなくシンプルな、KINOKO活動、ないしは余白巡礼を、なめらかにさせる、しやすくする、届けるための、変装と

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ぼくが余白巡礼をする理由②

ぼくが余白巡礼をする理由②

一人じゃ生きられない状況を作るため。

助けてもらわないと、生きられない状況を作るため。

生かされている実感を持ちたい。皆んなと生きている実感を持ちたい。

日常の中でも、日々の中でも、それは体感できるけど、僕は、この極端な強制的にそれをしないと生きれないみたいなやり方がいいのだ。この巡礼は、それを常に体感しておける機会でもある。

対話の場にも似ている。誰かの声やいのちをかけての探求のシェアが

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ぼくが余白巡礼をする理由 ①

ぼくが余白巡礼をする理由 ①

本気で思っていることです。ガチガチのガチです。

皆んなが皆んな、家を持ち、お金を持ち、モノを持ち、資源を持ち・・・

皆んな持ち過ぎちゃう?余ってるやん!許容範囲超えてるやん!余ってるコたちがかわいそうやん!やのに、またそれを忘れて新たに買って、もうなにそれ!やのに、貧富の差が広がってるってどういうこと?人同士の、自然との、関係性の薄まり様、疎遠がすごいって、どういうこっちゃ!

というきもち。

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余白巡礼

現代のシステム 物質社会、家制度、家族制度に対する
問題提起や新しいあり方を探求している気もする。

これからを生きる世代、巡礼者や拠点を持たない人たち
拡張家族、皆んなで生きる世界に向けての、動きでもある。

自分の探求でもあり、人類にとっての探求でもある。

単発ではなく、継続的な、深まっていく関係性
丁寧に対話していきながら、関係性を育むゾーン(パートナーシップも含む)から

今は、時間の概念ではなく、短くとも、深いつながりみたいなところ
へ移行している感じ。

たった今、繋がる時に繋がる
みたいなそんな感じが好き。軽やかで、濃い。

生き延びる、食べる 住むことが目的ではない

生き延びる、食べる 住むことが目的ではない

もうすぐ家がなくなる。

巡礼するからだ。
詳しくはこちらで話しています。

それにあたって、思うこと。

生存や生き延びることが目的ではないということ

だからそれが、目的になると
苦しいよなぁ、違うよなぁ、と。

食べさせてもらう
住ませてもらう

結果的に、そうなるんだろうけれど
あくまでそれを目的にしないでおきたい。

気を使いすぎたり、自己犠牲、自分を殺したくはない。

どうにか生きるた

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余白巡礼

余白巡礼

四国のお遍路、ヨーロッパのカミーノ
山伏が、お山を知るために、山に入り、祈りを捧げる

この世には、さまざまな巡礼がある。

余白巡礼は、その人間バージョンとも言える。

ただし、大小や公私に関わらず
様々な場所や土地、文化、自然などにも
結果的に赴くことになるので
広義の意味では、お遍路などのいわゆる「巡礼」に
近いものがあるかもしれない。
 
 

人、場所、文化を訪れ、一人一人一つ一つの

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