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【移住】我慢を教える日本と我慢を教えない国オランダ

こんにちは。

なおです。

今日はオランダに来てから気づいたことを書きます。

オランダでは子どもたちに「我慢すること」をあまり教えない

オランダに来て驚いたことは

「子どもたちが子どもらしい」こと。

うるさい

騒ぐ

わめく

泣く

いたずらも激しい

公園や学校で見かける子どもたちは

私には「やりたい放題」に見えました笑

親や先生の対応を見ていると

「静かにしなさい」

「我慢しなさい」

というそぶりや指導、しつけ?教育、があまりされていないように感じるんです。

もちろん、各家庭や学校でかなり違うのだと思いますが、

全般的に上から押し付けられるような圧力を感じないのです。

小さい頃から「迷惑をかけないように」教育される日本

一方、日本では

「他に人に迷惑をかけないように」

がとても優先されて教育されるように感じます。

大きな声を出したら他の人に迷惑

教室を立ち歩いたら他の子に迷惑

迷惑にならないように、

迷惑になることは恥ずかしいことだ、

という教えが行き渡ってるように感じます。

子ども時代をやり尽くした先の大人たち

オランダに来て思ったことは

男性が大人だな〜と思ったこと。

特に、パパたちが社交的で大人な雰囲気だったことです。

子どもの習い事などで会うのは大体パパで、

子どもの送り迎えを積極的にして、

ボランティアなども率先して引き受けています。

近所のパパたちも人付き合いも上手だし、

あいさつも気持ちいいし、

何か聞けば丁寧に教えてくれたりします。

なんというか、「大人になってる感」が強い。

もちろん、百人百様ですが。

日本でも習い事などでパパに会いますが、

挨拶とかあまりしにくい感じでした。

世間話も気軽にする雰囲気ではなく。。。

ボランティアに率先して参加されてるパパたちもいますが、

実際はかなり少数(お仕事が忙しすぎるのかも)。

よって、日本ではパパたちのコミュニケーション能力を見る機会が皆無でした。

それで思ったのですが、

子ども時代に「子ども」をやり切ると、その後の成長がスムーズに進むのではないか?

という仮説です。

子ども時代に「子ども」をやり切れないと、どこまでやればヤバくて、どこまでやっても大丈夫で、などの実体験がないまま年齢だけ重ねることになる。
他の人に迷惑かけないように育つと失敗経験が少ないため、失敗を恐れるようになり、いろいろなことにチャレンジしなくなる。
コミュニケーション能力は失敗せずには手に入れることができないので、子どもの頃から失敗しないように生きてくると、コミュニケーション能力がすっぽり抜け落ちることになる。

まとめ 

オランダの子どもたちは本当にやんちゃな子が多いです。

はっきりいうと、ちょっと手をつけられなくて、小学校とか大変だろうな〜

って感じです。

一方で、日本の子どもたちって静かですごいな、と思います。

でも、大人になると、なんか違う!(職場や家庭では違うのかもですが笑)

(「オランダのパパが優れている」という意味ではなく、子どもの頃の過ごし方が大人になってからも影響を与えるんじゃないかな、という意味です。)

とにかく

な、なんで!?

と不思議でした。

私も今でも子どもたちに「そんなことしたら他の人に迷惑でしょ」と言いそうになること、言うこと、まだまだあるので、どの程度にしていこうか試行錯誤中です。

これからも研究は続けていきたいと思います笑

今日も最後までありがとうございます。

なお

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