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なんとなく子育て

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2020年6月の記事一覧

ことばの教室

息子は言葉がおそく、たどたどしかった。小さいころから細かいところにひっかかり、なにごとも他の子より遅かった。でも早生まれだったし、生活に支障はないし、個性だからとなにもしていませんでした。小学校に入って、字は汚いけど、ただ字が汚いなぁだけで終わっていました。

小学1年生の終わり、担任に呼び出されて学校に行ったときに「ことばの教室」を紹介されました。なんとなく、そうだろうなと思ったことを覚えていま

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思い出1-経験値

小さいころ、工場が遊び場だった。

高度経済成長期が終わり、父親は会社勤めをしながら自分の腕を生かして機械の修理などを個人で請け負って仕事をていたころ、私は生まれました。その後、個人の仕事が大きくなって父親は独立しました。

独立したころ、私は幼稚園。しょっちゅうかかってっ来る電話に対応するようになったのはいつからだろう。はじめは、母親が取った電話に父親を呼びに行く役。大きくなるにつれて自分で電話

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期待値

子供を褒めるのが大の苦手です。頑張ったね。よかったね。は言えるのですが。「すごい!〇〇」(上手とか綺麗とか可愛いとか)状態の評価を褒める事ができないのです。

理由はただ1つ「期待値が無茶苦茶高い」からです。求めるレベルに達する前に次のレベルを求めるからです。

子供が小さい頃は「元気で育ってくれればいい」という感じで期待値が低い状態が続きました。その時はそれなりに褒めていたと思います。

東京で

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登校拒否

中学校時代1度だけ(だと思う)ずる休みをしたことがある。

この時の母親の対応は忘れたが、その後学校に行き続けました。この時思ったことは、休んだとしてその後どうする?でした。当時は自宅が工場だったので、休んでいたとしても常に家に人て、兄弟の嫌味もひどかったので、家にいても居心地悪く、2,3日で学校に行くことにしました。

その後大きくなって、(元)旦那と話したことで、「部屋があるから引きこもりが生

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