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aoi
2022年6月13日 09:55
夢の中で笑う君と僕はうまくいく気がしていた朝が来たらお別れだねなんとなく分かってるような顔をしてる幸せや思い出の賞味期限があるならいつまでだろうか僕はその端っこの方を少しずつ食べている目が覚めて カーテンを開いて瞬きを繰り返すほどに薄れていく忘れないと決めてた景色さえ消えていくのは言葉だけじゃなくて君に対しての気持ちそれは執着?それとも後悔?食べる手を止め
吟遊詩人K. / Bard K.
2022年1月2日 16:58
海の吟遊詩人、ナウシカアをめぐる神話的なお話の続き。始まりはこちら。新しい年の始め、ナウシカアが日本に帰って来る。函館の大森浜で待つことにした。冬の北海道は砂浜も白い。カモメが空を飛び、ウミネコの鳴き声が聞こえる。石の上に座りかたわらに木刀を突き立てウクレレのケースを背負ったまま沖を見る。──2021年の終わりに突然、一年間使い続けてきた鋼の剣が折れた。折れてバラバ
天鳥そら
2022年1月5日 18:35
たのしいイメージうかんできえるくすくすくすくすひとりわらいわたしだけのわたしのせかいおかあさんのものじゃないおとうさんのものじゃないともだちのけんたくんでもペットのシロのものでもないわたしだけのせかいひみつのせかいわたしだけのものだからだれにもおしえたりなんかしないひとりでくすくすわらってるわたしのわたしだけのせかいでああでもねかみさまに