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20日目:子どもが小さい時の"好き"や“楽しい"を大切に!

なんとなく昔の日記(mixiとか Facebookとかの)を読み返していたら、息子たちの懐かしいエピソードや画像がたくさん出てきて、とっても面白かった。

そしてふと

「この時の彼らと今の彼らは、ちゃんと繋がってるんだな。」

なんてことを思ったので、今日はそんな話を書いてみます。

お話作りが大好きな長男→脚本を執筆

〈エピソード①〜1歳9ヶ月〉

私が彼の寝ぐせをクシでとかしていると、突然

「おかあさん、めいも、めいも、みたいだね!」

と長男。

はじめは何のことかわからず(聞き取れず)、「あーちゃん、えも、えも、なのぉ?」 と聞き返す私。

すると夫がハッと気づき、 「『お母さん、めいも、めいも。』だ!トトロのめいちゃんだ!」 と言った。

本人はちゃんと伝わったとわかりニッコリ♪

*好きで何度も見ているとはいえ、細かいセリフまで覚えているなんてすごいなと感心&感激☆


〈エピソード②〜1歳11ヶ月〉

寝る前のひと時に、いつもの絵本の読み聞かせではなく、パパのオリジナルのお話を聞くのがお気に入りだったころ。

「今日は、何のお話にしようかな?」と夫。

長男、少し考えて 

「ましゅく(『マスク』←ジム・キャリー主演、キャメロン・ディアスデビュー作の映画)の、はなし!」

もしくは

 「うんぱるんぱ(『チャーリーとチョコレート工場』の登場人物。←ジョニー・デップ主演、ティム・バートン監督の映画)の、はなし!」 

*夫がこれらの作品が大好きでDVDを一緒に見て本人も気に入ったらしいのだが、ちょっと難しいストーリーでも歌や踊りなどのおもしろポイントをちゃんとつかんでいるんだな、わかるんだな、と思った次第。


〈エピソード③〜2歳7ヶ月〉

テレビのニュースで、夏休み中の小学生を対象にした、ミニ紙芝居づくりのイベント(自分でストーリーを考え、絵も描いて完成させる) があった、というのを見て、 私が長男に「〇〇(長男の名前)も自分で紙芝居作りたい?」 と聞いたところ、 「うん!」 と即答。
とすぐに、なにやらメモ用紙に書き始めた彼。

いかにも、何か書いています!と言わんばかりの様子で 

「かーみーしーばーい、マーマ、〇ー〇ー〇(自分の名前)、パーパ 、めーがーねーちゃーん、ウルトラマンメービーウース、わんこ、いました。 ここに、いました。 おーしーまい!」

と言いながら、ミミズの這ったような、文字らしきものを書いていた。私が「上手だね~♪」と褒めると、今度は

「○ー○ー○(名字)、〇ー〇ー〇(名前)、いぬちゃんが、よしよし、していました。 おしまい!」 
「この、ビー玉のこうちゃんが、いいました。そしたら、ここにいいました。おしまい!」

とまたしてもナゾの物語を書いていた。

*長男はとにかく、どんどん頭の中に物語が浮かんでくるようだ。

*その後何年か経って、確か本当に手作り絵本を作るイベントにも参加したな。


〈現在〜高校2年生〉

ラーメンズ小林賢太郎作品をこよなく愛し、私と一緒に『うるう』『カジャラ』の舞台を見に行っただけでなく、記憶力が良いのもあって、何度も見ている舞台などのセリフがスラスラ出てくるほどの立派なファンになった彼。

高校では放送局に入り、今年3年生が引退後は部長にもなった。そして去年も今年も、ラジオドラマだかテレビドラマだか(曖昧に覚えている母でごめん)の脚本を任されていた。

たしか去年の学校祭の演劇でも、基本の台本の手直しなんかを任されて、一生懸命やってたな。しかも本人もメインの1人として舞台に立ってたのに!がんばってたな〜。


もの作り大好き次男→作品展入賞

〈7歳〜オリジナル?マンガ〉

ゲゲゲの鬼太郎ではなく、なぜか墓場鬼太郎が好きだった次男。

自分が読んで覚えているあの雰囲気を再現しつつ、オリジナルストーリーを作成。

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*台詞回しが独特ww

〈8歳〜自分のイメージを家にあるパーツで再現〉

↓マイクラの世界

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↓スターウォーズの世界

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*レゴ以外でも、ダンボールや紙、テープ、マジックを駆使し、その時に欲しがっていたゲーム機(3DSやSwitch、PS4など)を作るなど、なかなか再現度の高い工作をしていた。

〈11歳〜実用的なものまで作るように〉

スマホケースを、なぜかレゴで。しかも、ちゃんと充電できる作りになってるという。

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〈現在〜陶芸教室に通い、作品展で賞をもらう〉

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これは初期の頃の作品だが、最近作品展に出したのは、お皿などの実用的なものではなく、造形物(だったかな?)という括りがあったようで、兜を作ったとのこと。(まだ私も実物を見ていない)

よくわからないが、何かの賞を取ったらしい(本人もよく分かっていない)ので、週末の間に見に行く予定。

*そういえば次男は2年くらい前に、片桐仁さんが講師として来てくださった工作教室(的なイベント)にも参加したんだった!(その時の作品の写真、残ってるかなぁ?)兄と弟、ラーメンズ繋がり!!

まとめ

こうしてみると、方向性は少し違うけれど、2人とも小さかった時に好きだった遊びや活動が、ちゃんと大きくなっても活きているんだな、繋がってるんだな、と思いました。

これがそのまま仕事になるかというと、必ずしもそうではないと思いますが、もしかしたら就職先で、好きや得意が活かせる業務とか役割があるかもしれないし、大人になるまで趣味として続いていれば、しっかり働いて得たお金で楽しむこともできますよね。

そう考えると、子どもが小さい時の"好き"とか"楽しい"とか、熱中できるものなんかを、周りの大人が否定せず、大切にしてあげることが大事なんだなと、我が子の成長を見て感じました。

もしかしたら私自身も、なにか子どもの頃のことから今に繋がっているものがあるかもしれませんね。今度あらためて考えてみようと思います♪