見出し画像

車中泊で行く2023年夏の釣り旅計画~車中泊に必要なアイテム編~

車中泊に必要なアイテム

前回の記事の続き。

車中泊の釣り旅で行くところも決まったし、さあ出かけよう。といってもそれなりに車中泊アイテムが必要になってくる。以前なんとかなるだろうという精神のもと、毛布だけ持って車中泊をしてみたら不便すぎて疲れ果てた苦い思い出がある。あれから車中泊の回数を重ねたり、YouTubeの動画で研究したりして自分なりに必要なアイテムがわかってきた。といってもまだまだ快適とはいえず随時アップデート中である。これから釣り車中泊を始める人にも何か参考になればと思い必要なアイテムをまとめてみる。(ちなみに愛車はダイハツタフトで軽自動車での車中泊を想定している)

車中泊マット

車中泊をはじめた時は座席を倒して毛布を敷いていたが、段差ができてしまい寝心地は最悪。ググっていたら車中泊マットなるものがあることを知り、即買いした。車中泊マットは無名、有名メーカー問わず様々な厚み・素材のものが販売されており、どれを買っていいか正直悩んだ。悩んだ末に楽天ランキング1位で値段もこなれている下記商品を買ってみた。素材もスエード素材で肌触りがよく、厚みもあり寝心地は格段に上がった。楽天やAMAZONでよくみるこの手のメーカーは失敗するケースが多いけど、これは大ヒット。「硬い地面でも朝までグッスリ」のキャッチコピーに嘘偽りはない。使う時は助手席の片方を倒して使用するのだがマットの幅が少し広くでちょっと浮いた感じになってしまう。無理やり押し込んで使用しているので、購入する場合は助手席の幅とマットの幅を比較検討してからの購入をオススメする。

LEDランタン

夜は車内でご飯を食べたり、動画を見たり、本を読んだりするのでこちらも必ず必要になるアイテム。AMAZONでザッピングしたところ腐るほどの種類が販売されていて驚いた。(ほとんどが中国製メーカーだけど…)このLEDランタンは特に何も考えずデザインで選んだ。このLEDランタンともう1つ同じようなランタンを2つ使用しているが、全く問題なく使えている。明るさも十分。デザインシンプルで気にっている。1万円以上するような高価なものもあるけど、この価格帯でも十分使える。2泊3日で1日に2〜3時間使っても充電メモリが1つ減る程度なので、4泊5日くらいの旅にも使えそう。電球色&明るさを変えることもできて至れり尽くせり。オススメ。

ポータブル電源

車中泊中は基本的に電源を取れないので、ポータブル電源が必要になってくる。私の場合はいまのところスマホとGoProの充電くらいなので、Jackeryみたいなポータブル電源ではなく、下記モバイルバッテリーを使用している。60000mAhあるので2泊3日くらいなら余裕で持つ。ただこのモバイルバッテリー、フル充電しても0%と表示されることがある😅。よくわからない中国製メーカーなので質がよくないのかも。もし人里離れた山奥で車が故障してスマホの充電ができないとなると完全に終了モードなので、これを気にちゃんとしたメーカー製のポータブル電源を購入することを検討している。

ブランケット

寝る時に必要になるブランケット。こちらもAMAZONでザッピングしていて完全にデザインで選んだ。コンパクトにまとまって便利なのだが、暖かいかと言われると微妙。真夏は全然OKだけど、肌寒い場所へ行った時はこれ一枚だと寒くて寝られなかった。避暑地など夜間に気温が下がる場所へ行く場合は、ある適度厚みがあるブランケットを持って行った方が良い。

折りたたみコンテナ

洗面用具や細かい釣具用品などすぐに取り出したいものを折りたたみコンテナに収納して積み上げている。折りたたみコンテナは色々なメーカーから販売されているけど、正直どれも似たようなものだと思う。(ロゴが入っていたりいなかったりとか…)なるべく安価でモノトーンカラーのものを探していたらダイソーにあった。確か300円だったと思うけど、これを2つ積み上げて使用している。使わない時は折りたたんで収納できるし、1個持っていると何かと便利。見た目もシンプルで車内に置いても主張せず品質も全く問題ない。

ビッグトートバッグ

なるべく物を減らしてコンパクトに車中泊をしたいけど、着替えや釣り道具など必要なものはたくさんある。使ってるうちに色々な場所に置いてごちゃごちゃになるけど、ビッグトートバッグを購入して解決した。着替えや釣り道具はこのバックにぶち込んでバックルを閉めておけば見た目もスマートで邪魔にならない。収納ボックスだとかっちりとした配置スペースを作らないといけないけど、トートバッグなら素材が柔らかいので、ちょっとしたスペースでも馴染みやすく不思議と配置できる。

IHクッキングヒーター

タフトは天井が低めなので、車内で何かを作って食事する気にはなれない。YouTubeを見ているとタフトの車内で食事している人を見かけるので余裕でできそうと思っていたが、実際やってたら首が常に曲がった状態になり私には到底無理だった。なのでいつも食事は外食かお弁当を買って外で済ませることがほとんど。でも節約のためにお湯を沸かしてカップラーメンやレトルトのカレーでも食べられたらいいなと思っていた。ガスバーナーは色々危険だけど、IHクッキングヒーターなら比較的安全にお湯を沸かせることがわかった。YouTubeなどでもよく目にするドリテックのIHクッキングヒーターなら小型だし、値段もこなれているので購入する予定。

車中泊の参考動画

快適な車中泊を実現するために様々な車中泊動画を参考にしている。その中でもおすすめの車中泊動画をピックアップ。

Kのフィッシングちゃんねる

Kさんの最近の動画は車中泊の釣り旅の醍醐味が詰まっていて、更新が待ち遠しい。車中泊のわくわく感、見知らぬ土地への冒険感、その土地で釣れた魚との出会い… 私もこんな車中泊旅をしてみたい。

釣り&フォトCH -Fishing and photography-

好きなYouTubeチャンネルのひとつ。私がYouTubeや車中泊の釣り旅をはじめたきっかけはこのチャンネル動画の影響が大きい。その土地での人との出会い、自然や魚の切り取り方が美しくて何度でも見返してしまう。

車中泊anglerRNRN & outdoor

このお方の車がアルフォードなため、車内の使い方などはあまり参考にならないけど、40代で趣味が釣りということもあって共通項が多いためか不思議と見てしまう。ありのままの自然体な感じが見ていて癒される。

アシダ家

ハスラーで全国を車中泊旅しているユーチューバー。ほとんどのユーチューバーの車中泊動画は小綺麗にして撮影してるから、「現実の車中泊はそんな綺麗に車中泊できないよー」って突っ込みたくなることがほとんど。だけどこのユーチューバーの動画は車中泊のありのままを動画化していて共感できる。便利グッズ紹介や真夏の車中泊の乗り越え方など参考になる動画が盛りだくさん。

まとめ

車中泊に必要なアイテムを改めて洗い出してみたけど、なんだかんだ必要なアイテムは多い。

でも車中泊をやろう!あの場所へ行こう!と思ったときにやらないとあっという間に時が立つ。一番怖いのは時がたち何かを始める情熱がなくなることだ。

なんとなくあれをやろうかなあと思ったらまずはお金をかけずにミニマムスタートすることが大事だったりする。(今回洗い出したアイテム全部揃えても4、5万くらい。それで快適な車中泊ができると思えば安いものである)

まだまだ快適とは言えない車中泊の釣り旅だけど、定期的にアイテムを見直して車中泊を楽しみたいと思う。

20代のころは東京が全てでただ消費するだけの生活をしていたが、いまは東京には興味がなくなり、自然豊かな見知らぬ土地でまだ見ぬ景色、人、魚との出会いを求めて釣り旅は続く。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?