ウェーディングの安全マージンを考える

私はウェーディング（川や湖に入って釣りをするスタイル）で釣りをするのが好きだ。自然と一体になれる感じがあるし、狙えるポイントもウェーディングしない場合より倍以上増えるのも魅力だ。 一方で川や湖に入って釣りをする以上、危険も伴う。先日、よく行く清流で こんなことがあった。 Nさんは対岸に渡ろうと浅瀬を横切る形で入水したところ、足を取られて流された。シーバス用のフローティングベストを着用していたので、流されても水を飲まずに済んだらしい。Nさんは幸い助かったが、死を体感した人の

エブリイで車中泊してみた感想（本音）

去年、愛車をダイハツのタフトからスズキのエブリイに乗り換えた。 目的は車中泊で釣り遠征するためだ。タフトでも車中泊はできなくはなかったけど、寝返り打てないし、天井が低いため車内で何か作業したり食べることもできなくて乗り換えた感じだ。春になって車中泊を何度かしてみたので、良いところも悪いところも含めて、軽ワゴン車中泊の本音を書いてみる。 悪いところ熟睡できない エブリイはシートをフラットにしても段差ができるので、DIYで段差をなくし車中泊マットを敷いて寝心地をよくした。寝返

当たり前の日常のありがたみ

朝起きたら右足に違和感を感じる。 正確には親指の付け根だ。 歩くとズキっと痛みが走る。 昨日まで何ともなかったのになぜだ… アラフォーになって色々ガタが出始めてるのか…なんて落ち込みつつ、 右足を庇うように歩く。思えば冬の間はスノーブーツで長時間散歩することが多かったから足に負担がかかっていたのかもしれない。階段登るのも靴を履くのも足が気になって時間がかかる。親指のちょっとした痛みだけでこんなに生活が不便になるんだからなあ。脆いもんだ。 普段、元気な時は当たり前の日常のあ

趣味を楽しむためにやめたこと

私は平日に会社員として働き、休日に趣味の釣りを思う存分楽しんでいるごく普通のサラリーマン（アラフォー）だ。仕事は東京の会社に属しながらフルリモートワークでデザインの仕事をしている。 前職の時は通勤を考えて東京や埼玉に住んでいたけど、いまの会社はフルリモートワークなので、地元、茨城の実家に戻った。俗にいうUターンというやつだ。はじめは地元に戻ってしまって大丈夫か不安もあったけど、仕事も何ら問題なく回せている。 休日ともなれば車中泊で趣味の釣りを楽しんでいるけど、なんだかんだお金

車中泊で行く２０２３年夏の釣り旅計画~車中泊に必要なアイテム編~

車中泊に必要なアイテム前回の記事の続き。 車中泊の釣り旅で行くところも決まったし、さあ出かけよう。といってもそれなりに車中泊アイテムが必要になってくる。以前なんとかなるだろうという精神のもと、毛布だけ持って車中泊をしてみたら不便すぎて疲れ果てた苦い思い出がある。あれから車中泊の回数を重ねたり、YouTubeの動画で研究したりして自分なりに必要なアイテムがわかってきた。といってもまだまだ快適とはいえず随時アップデート中である。これから釣り車中泊を始める人にも何か参考になればと

車中泊で行く２０２３年夏の釣り旅計画~行ってみたいところ編~

車中泊の釣り旅について釣りを再開してから車中泊で旅をしながら釣りをすることにハマっている。 はじめは車で１時間圏内の釣行が多かったが、ネイティブトラウト（放流魚ではない自然繁殖した鱒）を釣りたくなり長野、群馬、栃木に遠征を始めたのが車中泊の釣り旅を始めたきっかけ。車中泊であればホテル代はかからないし、観光も好きなように楽しめるしいいことだらけだった。 毎年夏になると少し長めの休みをとって車中泊の釣り旅をするので、今年行ってみたい！と思っている場所をまとめてみる。 長野県：犀

毎年恒例、乾燥で目の血管が切れて急遽、仕事を休む。PCもスマホも見ずに安静にしてたら赤みが引いてきた。仕事が立て込んでたけど、ひとまず休めってことだな。夕方、近所を散歩してたら夕日がキレイだったので橋に座ってしばし休憩… 今年もあと少し。また明日からがんばろ（適度に）。

アラフォーで釣りを再開したきっかけについて

私が釣りを始めたのは小学生の時だ。 ほぼ毎週のように茨城の川や野池に父とバス釣りに出かけて過ごしていた。その頃は魚影も濃く、面白いように釣れた。 趣味はなんですか？と聞かれれば間違いなく「釣りです！」と答えていただろう。 それから中学まではバス釣りを続けていたが高校になるとDJやスケボーにハマりだして、釣りはどんどん遠ざかっていた。（高校の頃は釣りが趣味なんていうヤツが誰もいなかったのも遠ざかっていった一つの要因だと思う。） 社会人になるとDJは趣味として続けて、本もどん

今年は釣り納めかなと思いつつ、愛犬の散歩。来年はビッグベイトでトラウトやシーバスを釣りたいので、タックルを考えながらひたすら歩く。リモートワークになってから服も全然買わなくなったから釣りに回せるお金が増えた。服はファストファッションで充分。改めてリモートワーク最高だわ。

実家に帰省して仕事中。休憩中に愛犬に癒され、また作業に戻るの繰り返し。おかげでいいアイデアが生まれてる気がする。忙しくてもぶっ続けで作業するより、定期的に休憩したほうが効率いいってこと。リモート会議中にワンワン鳴くこともあるけど、それもまたご愛嬌。

本流トラウトをやりたいと思ったきっかけについて

去年25年ぶりにルアーフィッシングを再開してはや一年。ブラックバスを筆頭にさまざまな魚と出会うことができた。 いま住んでいるところでルアーフィッシングをやろうとすると必然的にシーバスやブラックバス釣りになってくるので、どうしてもバスの比重が高くなってくる。バス釣りは好きだし楽しいけど、昔からトラウトへの憧れがあった。管理釣り堀に行けばいくらでも放流ニジマスを釣ることはできるけど、野生味溢れたネイティブトラウトを釣りたいのだ。 近場（近場と言っても車で２〜３時間）でネイティ